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オイシックス・ラ・大地、「ふぞろいRadish」から個性的で不揃いな美しさを楽しむジュエリー「ふぞろいパール」を発売

2021.07.06 19:08 更新

 安心・安全な農産品や加工食品、ミールキットなどの食品宅配を展開するオイシックス・ラ・大地が運営するらでぃっしゅぼーやは、展開する「ふぞろいRadish」(「ふぞろいRadish」は、作り手の支援やフードロス削減を目的に、正規品と同じく新鮮さとおいしさは担保し、色・形・サイズなど多様なふぞろいの野菜や水産物を取り扱う、今年4月5日から開始したサービス。今回は、自然の恵みを大切に生かすという観点から、ふぞろいパールを販売する)から、国産真珠産業維持を記念する7月11日(真珠記念日(1893年(明治26年)のこの日、三重県鳥羽町の御木本幸吉(みきもと こうきち)夫妻が、初めて真珠の養殖に成功したことを記念し、宝飾品製造販売企業が制定))に合わせ、宝石としての規格に満たないながらも個性的で美しいふぞろいなアコヤ真珠を楽しむエシカルジュエリー「ふぞろいパール」を、7月5日から発売を開始した。

 2019年のアコヤ貝の大量へい死(へい死(斃死)とは、何らかの原因によって動物が突然死んでしまうことを意味する)に加え、コロナ禍における展示会および入札会の中止などの影響で苦境に見舞われた生産者支援の一環として取り組む。高価な真珠の輝きをカジュアルに楽しめる価格帯で提供し、消費者には適正価格を、生産者には適正な利益をもたらすことで、希少な国産真珠産業の維持への貢献の一助となることを目指すという。

 日本一の真珠生産量を誇る愛媛県は、真珠養殖の元であるアコヤ母貝生産において9割近いシェアを誇り、真珠生産2位の長崎県や3位の三重県にも母貝を出荷している。アコヤ貝の真珠養殖は、通常、春先に人工交配によって数ミリの稚貝を生産し、それを母貝養殖業者が買い取って約1年半かけて成育。育った母貝を真珠養殖業者が買って真珠の核入れから2年、3年かけて海中の網かごで養殖し、真珠を生産する。

 2019年はアコヤ貝の大量へい死によって、母貝生産量は832トン(全国967トン)で2018年の1055トン(全国1247トン)から25%近く落ち込んだ。真珠母貝、稚貝のいずれもが大量死し、今年度の真珠生産の仕入れ量にも大きく影響している。今回、「ふぞろいパール」で販売する真珠の生産団体無茶々園(無茶々園の真珠生産者は、日本一の真珠生産量を誇る愛媛県に位置し、真珠の育つ環境改善活動に1975年から取組み、真珠づくりから宝飾品加工までを一貫生産する稀有な真珠養殖事業者)における2019年の母貝仕入れ量は、例年の3分の2程度、2020年の母貝仕入れ量は、例年の3分の1程度にまで縮小、今年度の真珠生産量は平年の4分の1から5分の1程度にまで落ち込む見込みで、複数年にわたる打撃で苦境に立たされている(出典:愛媛県、水産統計資料 真珠養殖生産の地位/真珠母貝洋食生産の地位)。

 世界的な新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、2020年度の真珠(天然・養殖)の輸出額は、前年比マイナス77%の約76億円(2019年輸出額:約329億円)と大きく落ち込んだ(出典:農林水産省食品産業局、2020年の農林水産物・食品の輸出実績の概要)。

 およそ4~5年の年月をかけて育つ“真珠”だが、無茶々園の真珠生産者によると、真円に近く真珠層の巻きが多く光沢がある宝石価値の高い美麗な高級真珠は、核入れした全体の2割程度(真珠は、生物が創り出す有機物宝石で厳密な規格がないため、「無茶々園」品質クラス基準、2020年度無茶々園生産者実績(年によって数字にバラつきあり))。形に歪みが多い中級・多用途クラスが35%程度、真珠層形成不全・死滅など商品価値のないものが45%近くに上る。

 中級・多用途クラスの真珠は、羽や角(つの)付きなど1つひとつが個性的な美しさを楽しめる隠れた逸品だとか。今回、そのふぞろいの魅力を楽しむジュエリーとして中級・多用途クラスの真珠を集め、ピアスやイアリングとして、また、真珠5粒セットにしたクラフト用素材として販売する。

[小売価格]
ふぞろいパール(羽・つのミックス)※形、激しく変形:3300円
ふぞろいパールのネックレス※形、少しいびつ:7128円
ふぞろいパールのピアス※形、少しいびつ:8338円
ふぞろいパールのイヤリング※形、少しいびつ:8338円
(すべて税込) [発売日]7月5日(月)

オイシックス・ラ・大地=https://www.oisixradaichi.co.jp/


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