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タカラトミー、「トミカスピードウェイ 実況サウンド!デジタルアクセルサーキット」「スーパースピードトミカ」を発売、アプリとの連動で自動車開発担当者も唸るスピードと臨場感を

2021.04.21 20:00 更新

 タカラトミーが発売するダイキャスト製ミニカー「トミカ」は、昨年2020年に50周年を迎え、これからの50年に向けて「トミカ」をさらに進化させるプロジェクト“トミカ アドバンスプロジェクト”を始動した。同プロジェクトでは「テクノロジー×エンターテイメント」を軸に新時代の遊びの価値を提案していくという。

 プロジェクト第1弾の商品として、デジタルラップカウンターが白熱のレースバトルを盛り上げる「トミカスピードウェイ 実況サウンド!デジタルアクセルサーキット」と、「トミカ」初NFCチップを搭載し、専用アプリと走行データが連動する「スーパースピードトミカ」4種を、6月19日から全国の玩具専門店、百貨店・量販店の玩具売り場、トミカ専門店「トミカショップ」、インターネットショップ、タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」等で発売する。

 4月20日に行われたオンライン発表会では、2017年にトミカのオリジナルアニメ「トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド 機動救急警察」で本人役として声優を担当した笹川友里アナウンサーが司会を担当。タカラトミーの担当者が“トミカ アドバンスプロジェクト”に関する概要説明を行った他、新商品「トミカスピードウェイ 実況サウンド!デジタルアクセルサーキット」と「スーパースピードトミカ」について紹介した。また、SUBARU 商品企画本部の五島賢プロジェクトゼネラルマネージャーと、日産自動車 商品企画本部 NISSAN GT-R/Fairlady Z担当の田村宏志商品企画責任者をゲストに迎えて、「トミカスピードウェイ 実況サウンド!デジタルアクセルサーキット」で「スーパースピードトミカ」のレース対決などが行われた。

 「1970年、日本初の手のひらサイズの国産車ダイキャスト製ミニカーシリーズとして発売された『トミカ』は、昨年発売50周年を迎えた」と、タカラトミー 事業統括本部 兼 ブランドビジネス本部長の富山彰夫常務が挨拶。「近年では定番商品の『ダブルアクショントミカビル』に加え、トミカ絆合体『アースグランナー』など、幅広いラインアップで商品を展開し、今では親子3世代にわたって楽しんでもらえる商品に成長した」と、次の世代に脈々と受け継がれてきた玩具なのだと力説する。「昨年の50周年を機に、次の50年に向けたプロジェクト“トミカ アドバンスプロジェクト”をスタート。その第一弾商品を今回発売する」と、100周年に向けてトミカの新たな魅力を造成していくと意気込む。「『トミカ』の新たなチャレンジにぜひ注目してほしい」と、トミカの魅力が再発見できる新商品を展開するとアピールした。

 同 ブランドビジネス本部 トミカマーケティング部の吉原有也氏が、プロジェクトおよび新商品について説明した。「トミカでは、実車のエンジン音やエンジンの振動が感じられる『トミカ4D』や、手で転がして発電する電池を使わない『テコロジー』シリーズといった商品を展開してきた。そして“トミカ アドバンスプロジェクト”の第一弾として発売する商品では、ドキドキ、わくわく、感動を届ける新時代の遊びを提案する」と、「トミカスピードウェイ 実況サウンド!デジタルアクセルサーキット」と「スーパースピードトミカ」をアンベール。「『トミカスピードウェイ 実況サウンド!デジタルアクセルサーキット』および『スーパースピードトミカ』は、専用アプリと連動し、レースとリンクした音声や映像の演出が楽しめるほか、『スーパースピードトミカ』の走行記録がデータとして記録される。さらにアプリ内には、『スーパースピードトミカ』と同じデザインにラッピングされたマシンのCG映像が登場する」と、リアルな走行とバーチャルな臨場感が楽しめる新世代トミカなのだと訴えた。

 同 ブランドビジネス本部 トミカマーケティング部の久山格氏が新商品について詳しく説明した。「『スーパースピードトミカ』はNFCチップを搭載しており、専用アプリにサーキットの走行データを記録できる。また、アプリを起動してデジタルラップカウンターにスマートフォンをセットすると、レースの状況と連動した迫力のCG映像がレースバトルを盛り上げる」と、走行データを蓄積できるトミカなのだと強調する。

 「実在のスポーツカーをモデルにサーキットをより早く走れるようチューンナップした『トミカ』となっている」と、専用サーキットを走るための「トミカ」なのだと説明する。「軽量化されたボディに専用ホイールを装着し、フロントとリアのガイドローラーがスムーズなコーナリングをサポート。本物のレーシングカーさながらのペイントやチーム設定など、通常の『トミカ』とは一味違うデザインも特徴となっている」と、レーシングカーならではのペイントなども再現されていると話していた。

 「専用アプリには、レースを楽しむ『デジタルラップカウンターモード』とNFCチップでデータを連動させる『スーパースピードトミカモード』の大きくふたつのモードを搭載している」とのこと。「『デジタルラップカウンターモード』では、デジタルアクセルサーキットの遊びと連動した1対1の『レースバトル』に最大8人で遊べる『トーナメント』、CPUと対戦する『グランプリ』の3つのモードがあり、大~少人数の様々なレースバトルを盛り上げる」と、大人数でワイワイ楽しめるだけでなく、一人でも遊べると話していた。

 「『デジタルアクセルサーキット』は、アクセルボタンを連打することで『トミカ』が加速し、サーキットを高速で駆け抜ける」と、ボタンをたたくというアナログな要素も備える。「超スピードで駆け抜ける『トミカ』の周回やラップタイム、レースバトルの勝敗をデジタルラップカウンターが判定し、戦況に合わせたリアルタイムの実況が白熱のレースをさらに盛り上げる」と、吉原氏と久山氏が「レースバトル」モードで対戦。専用アプリと連動し、ラップカウンターにスマートフォンをセットして、レースの内容と連動したCG映像が楽しめる点などをアピールした。

 そして、SUBARU 商品企画本部の五島賢プロジェクトゼネラルマネージャーと、日産自動車 商品企画本部 NISSAN GT-R/Fairlady Z担当の田村宏志商品企画責任者が登場。「トミカ」の魅力や新商品を実際に体験した。五島マネージャーは、「当社は安心と楽しさを体験できる車を開発している。トミカが大好きなので、新商品はどんな魅力が詰まっているのか、楽しみで仕方がない」と、トミカファンを公言。田村責任者は、「バーチャルとリアルをつないだ、おもちゃを超えたレベルにまで進化したトミカの登場に期待しかない」と、次世代のトミカに胸をときめかせている様子だった。

 五島マネージャーは、「当社の車にはインターネットと連動する機能が搭載されている。トミカにもスマートフォンと連動する機能が備わった。将来的には、リアルな車とトミカがつながる日が訪れるのではないかと期待している」と、トミカからリアルな車が誕生する日もそう遠くないと語っていた。田村責任者は、「トミカの半世紀の歴史に関わることができ、とても光栄に思う。トミカには子どものアイデアや創造性を鍛えていくものがある。今後も子どもたちの豊かな発想力を養うようなトミカを開発してほしいと同時に、当社としても協力していきたい」と、子どもを、ドキドキ、わくわく、感動させるための協力を惜しまないと話していた。

 この後、五島マネージャーと田村責任者には、「トミカスピードウェイ 実況サウンド!デジタルアクセルサーキット」と「スーパースピードトミカ」を体験してもらうべく、「レースバトル」モードで対戦することになった。五島マネージャーの「スーパースピードトミカ」は「SST-04 TEAM MONSTER SUBARU WRX STI[T-REX CUSTOM]」。田村責任者の「スーパースピードトミカ」は「SST-02 TEAM SHINOBI NISSAN GT-R[翔 EDITION]」。

 抜きつ抜かれつの攻防の中、田村責任者の「SST-02 TEAM SHINOBI NISSAN GT-R[翔 EDITION]」がチェッカーフラッグを受けた。吉原氏は、「レースをテーマにした商品はあったが、新しい技術を取り入れた商品で、トミカの遊びの魅力を再発見してほしい」と語っていた。

 司会を務めた笹川アナウンサーは、「トミカがカッコイイと思った。2歳の娘は車に興味を示しているので、女の子ではあるがトミカに誘導したいと思った。個人的な願いとしては、リカちゃんとトミカを融合させた商品の開発を期待している」と、娘にもトミカで遊んでほしいと笑顔を見せていた。

[小売価格]
トミカスピードウェイ 実況サウンド!デジタルアクセルサーキット:1万2100円
スーパースピードトミカ 4種:各1320円
(すべて税込)
[発売日]6月19日(土)

タカラトミー=https://www.takaratomy.co.jp/


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