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フクオカ機業とSCANTEAK、西陣織とチーク材家具とのコラボレーション「西陣ファーニチャー(椅子3シリーズ"OBI""ORIKI""UNAJI")」を披露、京都・西陣の素晴らしさを世界へ

2020.11.18 11:22 更新

 京都市と博報堂は、着物、帯、茶道、能など多数の日本文化や伝統工芸が集積する京都西陣エリアの魅力を国内外へ発信するために、「西陣 connect」という西陣地域活性化プロジェクトの活動を共同で行っている。今回、その活動の一環として創業118年の歴史を誇る西陣織のフクオカ機業と、シンガポール・台湾をはじめ世界140店舗以上でグローバル展開するチーク材家具ブランド「SCANTEAK(スキャンティーク)」(MoblerJapan)が共同開発した商品が完成したことにともない、コラボレーション家具「西陣ファーニチャー(椅子3シリーズ“OBI”“ORIKI”“UNAJI”)」のお披露目会を11月17日~19日の期間「SCANTEAK 吉祥寺店」で実施する。展示初日の17日には、「西陣 connect」プロジェクトに関する概要やフクオカ機業、スキャンティークそれぞれのコラボ家具への想いについて語った。

 「西陣connect」について、京都市総合企画局プロジェクト推進室 プロジェクト推進第4課の山本俊輔課長が、京都市長のメッセージを代読する形で紹介した。「日本文化や伝統工芸が集積する京都西陣エリアの魅力を国内外へ発信するべく、博報堂と共に『西陣connect』という西陣地域活性化プロジェクトを発足。西陣織にかかわる若者の育成や新たな可能性を発掘するべく、活動を行っている」と、西陣の新たな魅力を世界へと発信するためのプロジェクトなのだと説明する。「今回、このプロジェクトの活動の一環として、創業118年の歴史を誇る西陣織のフクオカ機業と、シンガポール、台湾をはじめ世界140店舗以上でグローバル展開するチーク材家具ブランド『スキャンティーク』が持続可能をテーマに共同開発した商品が披露される。これによって、西陣の新たな可能性を感じてもらえるものと思っている」と、国内はもとより世界中の人々に西陣の素晴らしさを知ってもらえるのではないかと期待を寄せていた。

 次に、MoblerJapan(スキャンティーク)のCharles Lu CEOが挨拶した。「西陣織は、550年以上の歴史を持っており、この西陣織を代表するフクオカ機業と共に商品を開発できたことを喜んでいる」と、日本の伝統文化を同社が展開する家具に取り入れることができ喜んでいる様子。

 「今回の商品では、西陣織の想いを表現するべく、シンプルなデザインの椅子と調和させることにした」と、帯の結び目が際立つものにしたという。「椅子に西陣織がプラスされることで、空間全体を華やいだものにしてくれる。それだけに、多くの人々に今回の家具をぜひ楽しんでもらいたい」と、西陣織と家具との融合を存分に楽しんでもらえる商品になっていると語っていた。

 最後に、フクオカ機業の福岡裕典社長が挨拶した。「当社は創業118年になる西陣の企業で、絹織物だけでなく、時代に先駆けた織物を手掛けている」とのこと。「今回の椅子は、一体となった西陣織の着物の楽しさを知ってもらえる商品になっている」と、着物を身につけなくても輝く存在なのだということが感じられる商品だと胸を張る。

 「座る人がまるで帯を締めているように見える“OBI”は、糸の染色からこだわって作った。柄に関しては有職文様を採用。日本において格調高い文様となっている」と、OBIについて解説してくれた。

 「コンセプトモデルの“UNAJI”は、長い背もたれの椅子をスキャンティークに作ってもらい、和装の首元のうなじを表現した」と、着物をまとう人たちが備える日本の美しい所作から、和装文化が持つストーリーを感じてほしいと語っていた。「“ORIKI”は、西陣織の糸と織布をスキャンティークのチーク材の机と融合させて折り機に見立てたコンセプトモデルとなっている」と、作り手の想いを表現したモデルなのだという。「今回のコラボによって、西陣織の素晴らしさを世界の人々に知ってもらえればと思っている」と、世界中の人々に魅力をアピールしたいと意気込んだ。

[展示イベント概要]
展示期間:11月17日(火)~11月19日(木)
展示時間:am11:00~pm8:00
展示場所:SCANTEAK吉祥寺店
所在地:東京都武蔵野市吉祥寺本町2丁目14-27

西陣connect=https://www.nishijin-connect.com/
SCANTEAK(スキャンティーク)=https://www.scanteak.jp/
フクオカ機業=http://www.fukuoka-k.co.jp/


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