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東急不動産、ブランズ浦和別所沼公園とランズシティ世田谷中町にコクヨとの連携による在宅ワーク向けオプション家具を備えたモデルルーム「テレワークモデル」を公開

2020.10.07 20:22 更新

 東急不動産は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を契機に在宅ワークが急激に広がっている現状を踏まえ、ブランズ浦和別所沼公園(所在地:埼玉県さいたま市)とブランズシティ世田谷中町(所在地:東京都世田谷区)の2物件に、コクヨとの連携で協同開発した在宅ワーク向けオプション家具を備えたモデルルーム「テレワークモデル」を設けた。10月6日には、ブランズ浦和別所沼公園で内覧会を開催。コクヨと協同開発したデイベッド型のワークスペースやオフィス家具の中でもホームユースできる商品を選定し、インテリアを損なうことなく快適な在宅ワークを実現できる空間を披露した。

 「今回テレワークモデルを設営した2物件は、在宅ワークを前提にした新しい住まい方を提案するため選定した」と、東急不動産 住宅事業ユニット お客さま部 マネジメントセンター 企画設計グループ 兼 商品企画グループの谷口真耶係長。「コロナ禍をきっかけに、多くの家庭において、長時間の在宅ワークの必要性が生じた。これに伴い、家の中で働く機能を備えたいとのニーズが一気に高まっている」と、快適な在宅ワークを実現する住まいを求める家庭が少なくないのだと説明する。「そこで当社では、我慢して家の中で働くのではなく、率先して働きたいと感じる空間を目指すべく、オフィス家具を手掛けるコクヨとタッグを組んで、商品を開発した」と、働く機能提案に長けたコクヨとタッグを組むことで、楽しく働ける空間を提供すると意気込んだ。

 「『ブランズ浦和別所沼公園』を選定した理由は、郊外物件ではあるが、都心へのアクセスに不自由しないため、週1、2回の出社も苦にならない距離感から選定した」と、郊外物件でありながらも、都心との距離が近すぎず、遠すぎない点が決め手になったという。「『ブランズシティ世田谷中町』は、最寄り駅から徒歩15分という、駅近ではない物件である点と、シニア住宅のグランクレール世田谷中町と隣接していることから多世代交流型住宅として、親の介護やケアをしながら働くことが想定されると考え選定した」と、高齢化社会における社会問題に向き合った物件という点も選定理由に挙げていた。

 では、「ブランズ浦和別所公園」の「テレワークモデル」をみてみよう。「“ワークシーンを選ぶ家”をテーマにしており、リビング・ダイニングの隣に併設された部屋には、コクヨと協同開発したデイベッド型のワークスペースを製作した。リラックスした状態で、仕事に関するアイデアや創造性を養えるようなワークスペースとなっている」と、遮音効果も期待できるパネルにもたれかかって仕事をするなど、飛行機のファーストクラスを彷彿とさせるデザインが特徴となっている。

 「スマホやタブレットの利用を想定し、USBコンセントも備えてある」と、デスクに座って仕事をするというスタイルにとらわれない在宅ワークの一例として提案されていた。「ダイニングテーブルには集中できる折り畳みブースを設けた」と、自習室や図書館でよく目にするブースの設置で、場所を選ばず働くことができる点をアピールしていた。

 「リビングに設置したソファには、ローテーブルを設置するのではなく、コクヨのオフィス家具を展示した」と、高さのあるテーブルでノートパソコンやタブレットで業務を行うことを想定した空間を創り出していた。

 「リビングには可動式のパーテーションも用意。ニットタイプのため、片手で持ち運べるほど軽量な点と、遮音効果も期待できる」と、生活空間とワークスペースを物理的に分けてしまう商品を活用することで、オン・オフの切り替えをスムーズにしてくれるのだと紹介した。

 「壁面に設けたデスクは、高さが調節できるコクヨのオフィス家具。在宅ワークでは座りっぱなしになってしまうという人も少なくない。それだけに、立ったり、座ったりして仕事ができるデスクは、エコノミークラス症候群の防止などにも一役買うと思われる」と、健康にも配慮した家具を選定することも、在宅ワークを快適にする一つの手段なのだと話していた。

 こうした提案は、同社が5月に実施した「『新型コロナ禍を受けたテレワーク×住まいの意識・実態』調査」の「テレワークに際する不満」の声から生まれたとのこと。「回答では、“オンオフの切り替えがしづらい”“仕事専用スペースがない”“仕事用のデスク・椅子がない”が上位となっており、在宅ワークにおいて様々な不満の声が上がっていた。当社はコクヨと連携し、限られたマンションの居住スペースの中で、居住性を損なわずインテリア性の高いワークスペースを提案したいと考えた」と説明する。「8月に新型コロナウイルスの対策を行った上で、週2日以上テレワークを実施しているマンション居住者を対象に、ファミリー・DINKS・単身世帯それぞれの声を収集するインタビューを実施したところ、“小さくてもいいから仕事モードに入れるスペースがほしい”“家族がいるリビングでは音が気になりオンライン会議に参加しにくい”“一日中在宅ワークをしていると家の中で気分転換しながら仕事がしたい”といった声に着目し、テレワークモデル開発計画に反映させた」と、モデルルームには消費者の声が反映されていると強調していた。

 「テレワークモデル」のもう1つの物件である「ブランズシティ世田谷中町」モデルのテーマは「ワークベースのある家」であり、壁面収納内に、コクヨと協同開発したコックピッド型のワークスペースを製作したとのこと。同社のヒアリングであった「小さくてもいいから仕事モードに入れるスペースがほしい」「家族がいるリビングでは音が気になりオンライン会議に参加しにくい」という声を受け、商品開発をしているという。ワークベース内は、壁面と天井に音の反響を軽減する吸音パネルを設置し、オンライン会議を快適に行うことができるとのこと。また、上部にはLED照明付きでブース内を明るく照らし、座った際の正面の壁は、マグネットボードになっているため、メモを貼ったり、付属のスマホスタンドでテレビ会議も行えるなど、多用途に利用が可能だ。集中力を高めて仕事をするときにおすすめのワークスペースとなっている。また、リビングに面した洋室にはコクヨがオフィス向けに開発した高さ調整が可能なデスクを2台設置。子どもと大人が並んで勉強をしたり、立ちながら仕事をするなど家族が利用用途や気分に合わせて必要に応じ高さを変えながらスタイリッシュに利用できる空間としている。

[設置物件]
物件名:ブランズ浦和別所沼公園
所在地:埼玉県さいたま市南区鹿手袋二丁目826番(地番)
交通:JR埼京線 「中浦和」駅から徒歩4分
敷地面積:2732.59m2(826.60坪)
構造規模:鉄筋コンクリート造地上6階
延床面積:6093.84m2(1843.38坪)

物件名:ブランズシティ世田谷中町
所在地:東京都世田谷区中町五丁目21番6他(地番)
交通:東急田園都市線「桜新町」駅から徒歩15分
   東急田園都市線「用賀」駅から徒歩15分
敷地面積:2万40.54m2(6062.26坪)
構造規模:鉄筋コンクリート造地上4階地下1階
延床面積:2万3976.42m2(7252.86坪)

東急不動産=https://www.tokyu-land.co.jp/


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