医療最前線

「ヒト幹細胞とエイジングケア」に関するトークショー開催、"エイジングケア"について専門家が解説

2022.09.16 13:43 更新

 プライム上場企業であるホソカワミクロンの子会社であり、先進ナノテクノロジーを応用した医薬部外品や化粧品を販売するホソカワミクロン化粧品は、世界初・業界初(「PLGA((乳酸・グリコール酸)コポリマー)ナノカプセル」活用した化粧品として世界・業界初(2004年2月 ホソカワミクロン化粧品調べ))のホソカワミクロン独自の粉体技術「PLGAナノカプセル」と、医療社団法人 啓神会 M再生クリニック独自の「ヒト脂肪由来幹細胞順化培養上清液」を融合させた共同プロジェクトを実施している。

 昨今、美容業界で「ヒト幹細胞」に注目が集まる中、「ヒト幹細胞」の正しい知識や再生治療、「ヒト幹細胞培養上清液」を活用したエイジングケアについて広く知ってもらうべく、M再生クリニックの院長 飯塚翠先生による「ヒト幹細胞とエイジングケアに関するオンライントークショー」を開催した。トークショーでは、普段から美容やエイジングケアに関心の高い20代~30代の女性30名を招き、美容業界のトレンドである「幹細胞」や「ヒト幹細胞」について正しく理解してもらうとともに、「ヒト幹細胞培養上清液」を活用したエイジングケアに関するトークを行った。

 トークショー後、参加者からは、「この機会を通して、『ヒト幹細胞』がなぜ今注目されているのか納得できた」「今までヒト幹細胞培養液化粧品が何となく良いと思い選んでいたが、今回学んだことを活かしてより良いエイジングケアを心掛けたい」「若いうちからエイジングケアをすることはとても大切だとわかった」などといった感想が寄せられた。

 トークショーでは、飯塚先生から「幹細胞」に関して、「最近、美容業界でトレンドになっている『幹細胞』だが、『幹細胞』とは、体の中に備わっている“傷を修復し細胞を新しく再生する能力”を活かし、ケガや病気や老化などで失われた機能を改善する『再生治療』によって使用されるもの。人間の体内には約37兆個の細胞があり、そのうち約200億個の細胞は毎日死んで、新しい細胞に生まれ変わる必要があるため、幹細胞は細胞をつくる材料として不可欠となっている」と解説した。

 また、「幹細胞」の種類について、「幹細胞には『ヒト由来幹細胞』『植物由来幹細胞』『動物由来幹細胞』の種類があり、植物由来のものは、安価に手に入ることや安全性試験などのハードルも低く導入しやすいが、『ヒト幹細胞』のように、人間の細胞の表面にあり、特定の機能をスタートさせる“レセプター”というカギ穴に合致する成分がないことがデメリットとなっている」と言及。また、「動物由来の幹細胞は、外来物とみなされて、身体が抗体をつくるため、アレルギー反応がでてしまい、効果が低下してしまうといった懸念がある」と語っていた。

 飯塚先生は、一般に“ヒト幹細胞コスメ”と呼ばれていることについても触れ、「最近は、『ヒト幹細胞』を活用した化粧品が多く見られるが、これは『ヒト幹細胞』を使用しているのではなく、『ヒト幹細胞の培養上清液』を美容保湿成分として使用している。『ヒト幹細胞培養上清液』は、ヨーグルトの上澄み液(ホエイ)をイメージしてもらえばわかりやすいのでは」と“ヒト幹細胞コスメ”と呼ばれるものの認識の違いについても言及した。

 飯塚先生は、「『ヒト幹細胞培養上清液』を活用したケアは、美しい肌に導くと同時に“エイジングケア”にもつながる。女性らしいからだ作りを助ける『エストロゲン』というホルモンは、10代前半をピークに、10代後半から20代前半にかけて分泌量が低下し、肌が乾燥しやすくなり、肌や髪・まつ毛のハリやツヤがなくなり、胸にたるみが出始める。そのため、若いうちからの“ファーストエイジングケア”が重要となる」とコメント。

 また、「エイジングケアと聞くと“肌”を意識しがちだが、“毛”のエイジングケアも重要となる。年齢と共に髪や頭皮の状態は変化し、髪の毛が抜けやすくなったり、分け目の所の地肌が見えたり、ハリやコシが減りボリュームがなくなるとペタッとなり、ツヤもなくなってくると、老けた印象になってしまう。髪は肌と違って自分では見えにくく、化粧もできないので普段のケアがより重要となる」と語っていた。

医療社団法人 啓神会 M再生クリニック=https://www.mrclinic.tokyo/jp/


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