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乳がん検診の大切さを伝え患者を支えていく「ピンクリボンフェスティバル2019」、元女子サッカー日本代表の丸山桂里奈さんをゲストに迎え「ピンクリボンオープンセミナー」を開催
ピンクリボンフェスティバル運営委員会事務局(公益財団法人日本対がん協会ほか主催)が開催する、乳がん検診の大切さを伝え、患者を支えていく「ピンクリボンフェスティバル2019」のイベントとして、9月14日に、「ピンクリボンオープンセミナー」を、クイーンズスクエア横浜で開催した。当日は、20~35歳の女性に向けて、乳がんとブレストケアについて、正しい知識を伝えた他、元女子サッカー日本代表の丸山桂里奈さんをゲストに迎え、健康を維持するための秘訣などについて伝授してもらった。
乳がんは、今や日本人女性の11人に1人が一生涯のうちにかかるといわれ、大変身近な病気とされている。関心は高まっている一方で、20~30代の若い女性からは「不安に思う」「私はどうしたらよいの?」など心配の声が多く挙がっていることがわかったという。そこで、ピンクリボンオープンセミナーでは、20~35歳の女性に向けて、乳がんとブレストケアについて正しい知識を伝えるべく、昭和大学医学部 乳腺外科・講師の増田紘子先生を講師に迎え、乳がんの基礎知識や個人にあった検診方法、セルフチェックの方法、予防のための生活習慣の見直し方法など、乳がんの正しい知識を伝えた。さらに、セミナーの受講者として、20~35歳の女性たちと共に、元女子サッカー日本代表の丸山桂里奈さんも増田先生の講演に耳を傾けた。
「女性全体での罹患率は乳がんが第一位となっており、死亡率は第五位となっている。20代女性に限れば、乳がんよりも子宮頸がんの罹患率の方が高い」と、増田先生は、データを示しながら、若い女性というよりは、40代以降に気をつける必要のある病気なのだと訴える。「一方で、日本人女性の約11人に1人が一生の間に乳がんを発症している」と、罹患率の増加は落ち着いてきているものの、女性が発症しやすいがんであることに変わりはないと警鐘を鳴らしていた。では、乳がんにならないためにはどうしたらよいのだろうか。「20~30代の乳がん罹患率は低く、一方で良性病変、確定診断まで時間を要するような病変の発見による心理的な問題を考慮すべき」と、増田先生は指摘する。「若年乳がんの場合は、遺伝的背景の関与が存在する」と、第一度近親者(親、姉妹、子)に乳がん罹患者がある場合は乳がんのリスクが高まるのだと教えてくれた。
「また、乳がん検診を受診する人が少ない」と、マンモグラフィ検査や超音波検査を受診する人は少ないのだと指摘する。「確かに、マンモグラフィ検査を若年者が受診した場合、全体的に白く映ってしまうので、がんを見つけにくいという側面もある」と、20代や30代の女性に対しては、マンモグラフィ検査は万能ではないのだと指摘する。「それだけに、超音波検査とセットで受診してほしい」と、若い人は超音波検査とセットで乳がん検診を受診してほしいと呼びかけた。「さらに、触診も重要となってくる。日々のセルくチェックが早期発見につながる」と、胸を触って硬いものがあったらそれがしこりなのだと説明する。「乳がんの可能性があるしこりは場所が移動するので、それを目安に毎日触れてチェックするようにしてほしい」と、動くしこりは乳がんの可能性が高いと教えてくれた。「乳頭から血液が混じったような分泌物が出ると乳がんの可能性が一気に高まる」とのこと。「最低でも1ヵ月に1度はセルフチェックをしてほしい」と、自身の状態を自分で知ることが最も大切なのだと語っていた。
「多くの患者は、乳がんを克服し、日常生活を取り戻している。治癒可能ながんともいえる」と、乳がんは早期発見し、しっかり治療することで、社会復帰できるがんなのだと力説する。「乳がんは痛みがないため、サイレントキラーともいわれている。それだけに、乳がんを正しく理解して、自分自身を知る、自分の生き方を考える。そういった時間をもつきっかけにしてほしい」と、乳がんを正しく理解することで、しっかり克服することができるのだと話していた。
今回の増田先生の講演を受けて丸山さんは、「乳がん検診は受診したことがあるのだが、一度受診したので安心と思ってしまっている自分もいた。今日を機にセルフチェックを行うようにしたい」と、乳がんについて考えるきっかけになったとのこと。普段の健康維持について丸山さんは、「現役時代は、月曜日から木曜日まではたんぱく質を多めにした食事で、金・土曜日には炭水化物を多めに食事を摂るようにしていた」と、試合や練習内容を考慮したメニューを心がけていたという。「現役をやめてからは、好きなものを食べられるようになった」と、美味しい食事を思う存分食べることができる毎日に幸福感を感じていると話していた。最後に丸山さんは、「増田先生の講演を聞いて、早く見つけることができれば乳がんは完治することができるのだということがわかった。今日学んだことを周りの人にも教えていきたい」と、乳がんの知識について周りと共有していきながら、早期発見の意識を高めていきたいと話していた。
ピンクリボンフェスティバル=http://www.pinkribbonfestival.jp/
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