医療最前線

J&Jビジョンケア、紫外線を多く浴びているほど老眼を自覚するタイミングが早まる傾向に

2016.06.10 20:55 更新

 「目の健康」を大切にする使い捨てコンタクトレンズ「アキュビュー」を提供する、ジョンソン・エンド・ジョンソン ビジョンケア カンパニー(以下、J&Jビジョンケア)は、紫外線対策意識が高まるシーズンを前に、紫外線が眼に与える影響と対策について、5月23日にメディアセミナーを開催した。同セミナーでは、眼と紫外線に関する研究の第一人者である、金沢医科大学 眼科学講座 教授の佐々木洋先生が、紫外線が眼に与える影響について詳しく解説した他、日常生活での紫外線対策のポイントとその対策方法について講演を行った。

 「紫外線によって、結膜充血や紫外線角膜炎などの急性障害の他に、老視や核白内障、気候性滴状角膜症などの慢性疾患を引き起こすとされている」と、佐々木先生は警告する。「しかし、紫外線が眼に悪影響を与えることについて、3割以上が、知らないもしくは聞いたことはあるがよくわからないと回答している」と、紫外線に対する眼の予防の必要性についての認知度は、まだ低いといわざるを得ない。「紫外線をよく浴びているバスのドライバーに聞いた調査によると、老視を感じ始めた時期は周囲に比べて早かったと回答した人が4割に達した」と、紫外線を浴びると老視を自覚するタイミングも早まる可能性が高いことも明らかとなった。

 「そもそも老視とは、遠くが見える眼鏡をかけた状態で、40cm視力が0.4未満の状態のことをいう。眼の水晶体が硬くなることでピントを上手く合わせることができなくなることが老視ということになる」と、老視のメカニズムについて解説。「中高齢者の核は酸化ストレスに弱いことから、中高齢者の紫外線予防対策が重要となる」と、老視と自覚してからでも、紫外線から眼を守ることが重要なのだと訴える。「もちろん子どもの頃から紫外線対策を行っておくことが必要になる」と、子どもの頃から、眼が被ばくしないように心掛けることが大切なのだと強調していた。「しかし、子どもにサングラスをかけさせるなどの対策をとっている親や教員は少ない」と、屋外で活動する際には、何らかの眼の紫外線対策を行うことが重要なのだと指摘する。「こうした中、有効な対策として注目されるのが、紫外線カットコンタクトレンズである。眼科医の90%が小学5年生からの使用は問題ないとの認識だけに、早めの紫外線対策として、紫外線カットコンタクトレンズの処方は有効といえそうだ」と、家庭および学校での眼の紫外線対策として、紫外線カットコンタクトレンズを推奨していた。

 


 次に、J&Jビジョンケア 学術部の関谷太一郎氏が、「アキビュー」製品について紹介した。「紫外線カットレンズの性能を評価する上で重要になるのが、UV-A波を50%以上カットし、UV-B波は90%以上カットする必要がある。『アキビュー』は、UV-A波を81%以上、UV-B波を97%以上カットする」と、高い技術を有しているのが「アキビュー」なのだと訴える。「眼の紫外線対策は、子どもの頃から行うことが重要であるとの考えが評価され、『アキビュー』は、PTA全国協議会の推薦製品として認められている」と、子どもの眼を守る製品として広く評価されているのだと力説する。「『アキビュー』は日本での発売25周年を迎えた。これからもより良い製品の提供に努めていく」と、高い技術力にさらに磨きをかけて、今後も製品を上市していくと意気込んだ。

ジョンソン・エンド・ジョンソン ビジョンケア カンパニー=http://acuvue.jnj.co.jp/


このページの先頭へ