食事・レストラン

力の源カンパニー、植物由来原料のプラントベースラーメンを常時販売する「一風堂 ルミネエスト新宿店」をオープン

2022.07.08 23:29 更新

 力の源ホールディングス傘下の力の源カンパニーは7月9日、植物由来の原料でできたプラントベースのラーメンをレギュラーメニューとして常時販売する国内初の一風堂「一風堂 ルミネエスト新宿店」をオープンする。同店では一風堂定番のとんこつラーメンに加え、数種類のプラントベース商品をいつでも選べるようにすることで、地球環境への考え方、宗教・健康面などさまざまな理由で多様化する食のニーズに応える考え。

 同店は5月まで「ルミネエスト新宿」の7階で営業していた「1/2PPUDO ルミネエスト新宿店」を、同施設の8階に移転リニューアルした店舗とのこと。旧店舗に比べて広い空間にテーブルやカウンターなど50席以上もの座席を設け、ポップで優しい色や木目調を基調とした開放的な店舗に仕上げている。

 一風堂では多様化する食の在り方に合わせ、昨年2月に、動物性食材を使用せずに看板メニューの「赤丸新味」を表現したとんこつ風ラーメン「プラントベース赤丸」を発売した。その後、2月頃まで全国の数店舗で期間限定でプラントベース商品を数回にわたり販売し、その新しさと満足感からTVや新聞、SNSで大きく話題となった。旧「1/2PPUDO ルミネエスト新宿店」で販売した際にも、多くの消費者から「こんなラーメンを待っていた」「レギュラーメニューにしてほしい」などの声が寄せられたという。

 新店「一風堂 ルミネエスト新宿店」では既存商品に加え、野菜出汁の新作ラーメン「豊潤ベジ彩麺」や動物性食材不使用の「餃子」などプラントベース商品を常時販売する。同店を通してZ世代をはじめとした新しい情報への感度の高い若年層の消費者に、新しい食のライフスタイルを発信していく考え。

 「プラントベースフード」とは、植物由来の原料で作られた料理や食品のこと。欧米を中心にブームとなり、日本でも相次いで飲食店やコンビニエンスストアがプラントベース商品を発表するなど、新しい食のライフスタイルとして広がりを見せている。「大豆ミート」等が代表的な例だという。畜産を使用しないため環境負荷が少なく、持続可能な食品としても注目されている。

 「一風堂 ルミネエスト新宿店」では、プラントベース商品は動物性食材を使用した商品と同じ調理場で作っているとのこと。プラントベース商品には卵を使用していないが、卵を使用した麺と同じ釜で麺を茹でている。プラントベース商品にはネギ、玉ねぎ、にんにくを使用しているという。

 「ルミネエスト新宿店」の客層として、Z世代をはじめとした、新しい情報への感度の高い若年層の消費者が多いと認識しているという。プラントベースフードについて知らない人や、知っているが食べたことがない人にも「体験してみたい」と思ってもらえるような店舗を目指すとのこと。その日の体調や気分に合わせて気軽に「動物性食材フリーの食事」を選んでもらえる。もちろん、普段から様々な理由で動物性食材を摂らない生活をしている人にもプラントベースのラーメンをいろいろ試してもらい、お気に入りの一杯を見つけてもらいたい考え。立地としては今後インバウンドの消費者が増えてくることも期待しており、宗教上の面でもニーズがあると考えているという。

[店舗概要]
店名:一風堂 ルミネエスト新宿店
開業日:7月9日(土)
所在地:東京都新宿区新宿3丁目38-1ルミネエスト新宿8階
営業時間:11:00~21:00(ラストオーダー 20:30)
※政府や自治体の要請に応じて営業時間を変更する場合がある
面積:49.45坪
席数:52席(テーブル42席、カウンター10席)
駐車場:施設の駐車場を利用

一風堂=https://www.ippudo.com/


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