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オーストラリア大使館、ナッツに関する食育授業を東京・国本小学校で実施、SDGsへの取り組みやナッツの栄養素・おいしさなど紹介
オーストラリア大使館商務部は、オーストラリアのナッツに関する食育授業を、6月21日に東京・世田谷の国本小学校で実施した。今回の食育授業では、オーストラリア大使館商務部のマレイ・スペンス参事官とナッツ料理研究家の音仲紗良氏を講師に迎え、オーストラリアにおけるナッツ産業の概要やSDGsへの取り組み、およびナッツに含まれる栄養素や朝食におすすめの食べ方などを紹介した。また、生徒たちが実際にマカダミアナッツの殻割りを体験すると共に、オーストラリア産アーモンドとマカダミアナッツを試食し、そのおいしさを味わった。
オーストラリアは、農業大国として、水の利用効率の改善や肥沃で健康な土壌の保持、アグテックやイノベーションを活用した農業を推進することで、SDGsの課題に効果的に対処する努力を続けているという。今回、オーストラリアが大切に守ってきた自然の中で収穫されたナッツを通じて、子どもたちにSDGsの取り組みやナッツの栄養素について理解を深めてもらうべく、国本小学校で食育授業を行った。
授業では、まず、オーストラリア大使館商務部のマレイ・スペンス参事官が、オーストラリアの首都・人口・広さといった基本情報をクイズ形式で紹介。次に、オーストラリアのアーモンド産業について、「オーストラリアは、アーモンドの生産量が世界第2位を誇っており、日本の冬と春の間である3月に収穫期を迎える。アーモンドの実は、そのままでもおいしく食べられるが、スライスやパウダー、ペースト、ミルクなどさまざまな形状で販売され、多種多様な料理に使われている」と教えてくれた。「SDGsへの取り組みとしては、商品の過剰包装をすることなく販売している。また、ミツバチとの健全なパートナーシップによって、ミツバチの健康と持続可能性を維持しながら、効率的な受粉を行っている。さらに、外皮と殻については再利用が進んでいるほか、将来のバイオマス利用に向けた研究も行われている」と、積極的にSDGsに取り組んでいると訴えた。
「マカダミアナッツというとハワイをイメージする人も多いが、むき実の生産量はオーストラリアが世界第1位となっている。アーモンドと同様に、使い方のバリーションが豊富な万能ナッツで、オーストラリア・マカダミア協会のWEBサイトには、マカデミアナッツを使ったレシピがたくさん紹介されているのでチェックしてほしい」と、全世界の30%のマカダミアナッツを生産しているのだと胸を張る。「マカダミアの木は植物界における『持続可能性の巨人』と呼ばれており、木自身が水の使用量を最適化し、大気中へのCO2排出を抑える能力を備えている。これに加えてオーストラリアのマカダミアナッツ産業では、輸送手段の使用を最小限にすることで、炭素排出量を制限している。また、マカダミアナッツの木や殻などは、再利用またはリサイクルを行っている。さらに、害虫退治にハチの卵を活用し、10年で化学農薬の使用を大幅に減少させた」と、マカダミアナッツ産業でもSDGsへの取り組みに力を注いでいると話していた。
続いて、ナッツ料理研究家の音仲紗良氏が、ナッツに関する食育授業を行った。「夏はたくさん汗をかいたり、暑さが原因で食欲がなくなることで、健康に必要な栄養素が不足し、夏バテになってしまうといわれている。また、冷たい麺類だけで済ませてしまい、栄養バランスが乱れることも夏バテの原因の一つと考えられる。さらに、食欲がなくなりエネルギー不足になると、体温が低下して、自覚のない“隠れ冷え性”を加速させてしまうリスクもある」と、栄養不足が夏バテの大きな原因なのだと指摘する。「夏に不足しがちな栄養素としては、ビタミン(B1・E・C)、ミネラル(カルシウム、マグネシウム)、たんぱく質、必須脂肪酸などが挙げられる。アーモンドとマカダミアナッツには、これらの栄養素がバランスよく含まれている。特にマカダミアナッツは、血のめぐりをよくする必須脂肪酸のパルミトレイン酸が非常に多く含まれている」と、アーモンドとマカダミアナッツは夏バテ解消に適した食材であると強調した。
そして、忙しい朝にも手軽にナッツを食べられる方法として、「ハチミツ漬け」と「ふりかけ」を紹介してくれた。「ハチミツ漬け」は、アーモンドまたはマカデミアナッツを瓶に入れ、ハチミツをひたひたになるまで入れて漬け込むだけ。朝食でのヨーグルトやトーストとの相性抜群だとか。「ふりかけ」は、アーモンドやマカデミアナッツをビニール袋に入れ、上から麵棒やビンで叩き砕けば出来上がり。好みのふりかけに混ぜてご飯にかけたり、塩とオリーブオイルと共にサラダにかければ、ドレッシングの代わりにもなる。
音仲氏による食育授業の後には、世界一硬い木の実といわれるマカダミアナッツの殻割り体験を実施した。殻割りには、マカダミアナッツ専用の殻割り器を使用。ハンドル式の殻割り器は、ハンドルを回すのに力とコツが必要なため、生徒たちは悪戦苦闘しながら殻割りに挑戦していた。
一方、レバー式の殻割り器は、レバーを引くだけで殻を割ることができ、硬い殻が簡単に割れる様子に目を丸くしていた。
試食タイムでは、オーストラリア産のアーモンドとマカダミアナッツを、生徒たちに味わってもらった。試食した生徒は、「アーモンドは香ばしくて、噛めば噛むほどうまみが出てきておいしかった。誰にでも合うと思うので、いろいろな人に勧めていきたい」、「マカダミアナッツは、殻はすごく硬かったけど、中の実はやわらかくて食べやすかった。みんなに食べてほしい」、「今回の食育授業を通じて、オーストラリアのナッツが世界で親しまれていることがわかった。これからは、アーモンドやマカダミアナッツをもっと気軽に食べていきたい」と、笑顔で話していた。【PR】
オーストラリア大使館商務部=http://www.austrade.gov.au/Local-Sites/Japan
オーストラリア・マカダミア協会=https://australian-macadamias.jp/
オーストラリア・アーモンド協会(英語)=https://australianalmonds.com.au/
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