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生活クラブ、「サステイナブル フェス!2022」のキックオフイベントを開催、パパと子どもが親子で「ビオサポ食材セット」の調理体験
生活クラブ事業連合生活協同組合連合会(以下、生活クラブ)は、「サステイナブル」な暮らしへのヒントを楽しみながら体感してもらう参加型企画「サステイナブル フェス!2022」のキックオフイベントを4月2日に開催した。キックオフイベントでは、「育休応援!パパと一緒につくるサステイナブルキッチン」をテーマに、組合員の親子が生活クラブのミールキット「ビオサポ食材セット」の調理・試食から、環境にやさしい石けんを使用した皿洗いまでを体験した。また、第2部では、生活クラブのサステイナブルな暮らしへの取り組みや「サステイナブル フェス!2022」の概要について紹介した。
今年で3年目の開催となる「サステイナブル フェス!」は、生活クラブを通じたサステイナブルな暮らしを体験してもらうキャンペーン。生活クラブでは、「サステイナブルなひと、生活クラブ」をスローガンに掲げ、いまと次世代へ豊かな社会を手渡していくための活動に積極的に取り組んでいる。その活動の輪を生活クラブの組合員はもちろん、そうでない人々にもさらに広げていくため、全国21都道府県に展開する生活クラブ全体で4月4日から8月31日の間にさまざまなイベント(リアル/オンライン)やキャンペーンを実施する。また、その様子は公式YouTubeチャンネルや各種SNSアカウントなどを通じて広く発信していくとのこと。
その幕開けとなるキックオフイベントでは、2022年度から「改正育児・介護休業法」が施行されることにちなんで「育休応援!パパと一緒につくるサステイナブルキッチン」をテーマに、組合員から3組のパパと子どもが参加。ママが安心して出産などができるよう、生活クラブの安心安全な食材を使用したミールキット「ビオサポ食材セット」の調理にチャレンジした。
今回使用したのは、「鶏となすのしょうゆ糀炒」と「鶏肉とアスパラの中華炒」。作り方は、フライパンになたね油を熱し、片栗粉をまぶした鶏肉を焼き、火が通ってきたら野菜を入れて炒める。全体に火が通ったら添付のたれを混ぜ合わせるだけで出来上がり。
各組のパパと子どもたちは、それぞれ役割を分担して、協力しながら調理を行い、ママがいない中でも無事に料理を作り上げた。子どもと一緒に調理を体験したパパは、「普段は料理をしないのだが、『ビオサポ食材セット』は、食材や調味料がすべて揃っているので、短時間で簡単に美味しい料理を作ることができた。包丁も使わないので、子どもと一緒でも安心して調理ができると思う」と感想を述べていた。料理を試食した後は、生活クラブが提供するサステイナブルな石けんを使用し、環境にやさしい皿洗いを体験した。
続いて、第2部では、今回の調理体験で使用した「ビオサポ食材セット」や、生活クラブのサステイナブルな暮らしへの取り組み、「サステイナブル フェス!2022」の概要などを説明した。まず、生活クラブ 情報企画部 広報課の相馬祥課長が、「ビオサポ食材セット」について紹介。「『ビオサポ食材セット』は、夕食の2~3人分のメインデッシュがサッと作れるミールキットとなっている。野菜はすべて切ってあるので、料理に慣れていない人でも気軽にチャレンジすることができる。毎週16品目をカタログに掲載しており、炒め物や煮物、スープ、ごはんものまで約200品目を展開している」と、豊富なレシピを揃えているという。
「使いきりサイズなので、野菜などを余らせてしまう心配もない。また、外袋には再生プラスチック原料を30%配合し、バックシールには紙を使用している。さらに、調味料は、国産大豆や小麦が原料のしょうゆや味噌を使用。肉についても、国産の飼料用米を食べた豚肉・鶏肉を使っている」と、サステイナブルなポイントについても言及していた。
ここで、「ビオサポ食材セット」で使用している鶏肉「丹精國鶏」の取り組みについて、秋川牧園の秋川正社長がリモートで説明した。「秋川牧園は、山口県山口市に本社を置き、鶏肉をメインに、鶏卵、牛乳、豚肉、牛肉、野菜など総合的な生産を行っている。10周年を迎え、現在では、福岡県から熊本県の北側まで各地に生産農場を展開している」と、秋川牧園の概要を紹介。「近年、日本では鶏肉の消費量が伸びており、豚肉を抜いてトップとなっている。一方で、鶏肉は、飼料原料の海外依存やアニマルウェア、温暖化ガスの排出、種の寡占化、フードロス、耐性菌の出現など課題も多いのが実状だ」と、鶏肉生産に関わる課題を指摘する。
「こうした中で、秋川牧園では、すべてを国内で自給する国産品種『はりま』を使った鶏肉『丹精國鶏』を生産している。特に国産飼料にこだわっており、2009年から飼料米の作付けにも取り組んでいる。昨年は作付け面積145haまで拡大し、飼料用米多収日本一コンテストで1位になった実績もある。今後もサステイナブルな鶏肉生産に力を注いでいく」と、国産飼料米を使ったサステイナブルな鶏肉「丹精國鶏」で、鶏肉生産の課題解決に貢献したい考えを示した。
生活クラブの相馬課長が再び登壇し、生活クラブのサステイナブルな暮らしへの取り組みについて説明した。「生活クラブでは、環境や人体への影響に懸念が深まったことから、1977年3月に合成洗剤の取り組みを中止した。それ以来、生活用品にも人にも環境にも悪影響の少ない石けんのみを扱っている」とのこと。「合成洗剤は、手荒れやおむつかぶれなどの原因になる可能性がある。また、主成分である合成界面活性剤に分解されにくいものがあり、環境中に長くとどまって河川の微生物や水生生物に影響を及ぼす可能性がある。一方、石けんは、下水処理場の段階で微生物により有機物から無機物に分解されるため、水環境に与える影響が少ない」と、合成洗剤と石けんの違いについて解説。「合成洗剤では、台所用、トイレ用、お風呂用、洗濯用など、何種類も用意する必要があるが、ナチュラルクリーニングでは、石けんと酸素系漂白剤、クエン酸の3種類で対応できる。油汚れや汗、湯あかなど酸性の汚れにはアルカリ性の石けんや酸素系漂白剤を、水あかやさび、尿石などアルカリ性の汚れには酸性のクエン酸を使うと相性が良い」と、石けんを使ったナチュラルクリーニングのコツを教えてくれた。
「CO2削減の取り組みとして、『グリーンシステム』を実施している。このシステムでは、びんを回収・洗浄してリユース(再使用)し、何度も繰り返し使っている。また、プラスチック類や紙類はリサイクルを行う。例えば、牛乳キャップはゴミ袋に、鶏卵パックやカタログ類は回収してリサイクルしている」と、「グリーンシステム」の仕組みを紹介。「これにより、自治体でリサイクルするよりもCO2排出量を削減できると共に、回収コストも削減できる。さらに、ゴミ出しや古紙出しの手間が減るので、家事も楽になる」と、家庭へのメリットも大きいと強調した。
「そして、今回のキックオフイベントを皮切りに、4月4日から8月31日まで、全国21都道府県の生活クラブで『サステイナブル フェス!2022』を開催する。全国共通イベントとしては、ゴミ拾いを通じて、ゴミ問題を自分事にして考える機会とする『クリーンアップ大作戦』を各地域で実施する。また、NPO法人シャロームが主催する『ひまわりプロジェクト』に参加し、みんなでひまわりを育て収穫した種を福島に送り、復興支援に役立てていく」と、今年で3年目となる「サステイナブル フェス!2022」の概要について説明。「今年は、リアルだけでなくオンラインでも様々な企画を展開する。インスタグラムでの『サステイナブルな暮らしのヒント』投稿募集や公式YouTubeチャンネルでのコンテンツ配信、さらにはトマトケチャップの産地&工場オンラインツアーも予定している」と、オンラインのコンテンツにも注目してほしいと訴えた。
「サステイナブル フェス!2022」における各地域の取り組みについて、千葉と愛知の生活クラブからリモートで紹介した。生活クラブ協同組合(千葉)の畔上久美理事は、「4月1日から発電を開始したソーラーシェアリング発電所『ふぁそらん』を活用し、『ひまわりプロジェクト』に参加する。5月19日のオープニングセレモニーで、ソーラーシェアリングの畑にひまわりの種を植える予定となっている。また、温州みかんジュースの生産者である日本果実工業とのオンライン交流会を5月23日に実施する。生産者との交流を通じて温州みかんジュースの美味しさの秘密を知ることで、これをきっかけにした生活者の友だち紹介につなげていく」と企画内容を説明。
生活クラブ協同組合(愛知)の中野京子理事長は、「昨年に引き続き、石けんをテーマにしたイベント『石けんデコパージュ体験』を実施し、石けんの良さを多くの人に伝えていく。そして今年は、4月13日と4月18日に『トマトケチャップ・産地&工場 オンライン見学ツアー』を開催する。生活クラブ名古屋センターを中核に、5会場を結んで同時開催する予定だ。この他に、5月30日には岡崎市籠田公園で『クリーンアップ大作戦』を実施する」と、オフラインとオンラインで3つの企画を予定していると話していた。
生活クラブ事業連合生活協同組合連合会=https://seikatsuclub.coop/
「サステイナブル フェス!」特設サイト=https://seikatsuclub.coop/sustainablefes/
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