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吉野家、移動スーパー「とくし丸」で高齢者向けレトルト商品「やわらか牛丼の具」を販売

2022.02.25 11:14 更新

 吉野家は、とくし丸と連携し、買い物に不自由を感じている高齢者の人々に吉野家公式通販ショップや小売店で販売中の高齢者向けレトルト商品「やわらか牛丼の具」を移動スーパーとくし丸(以下、とくし丸)で2月から東京都・大阪府など1都2府10県で販売を行っている。また、対象エリアでは販売と同時に一部期間、「やわらか牛丼の具」の無料配布も実施した。

 吉野家の牛丼の味へのこだわりを守りつつ食べやすさも担保した「やわらか牛丼の具」をとくし丸で無料配布と販売を実施することで、普段ネットショッピングや小売店で買い物をしない消費者が「やわらか牛丼の具」を認知・実食し、高齢者の皆様や介護中の人々でも自宅で吉野家の牛丼をおいしく味わえる喜びを提供する考え。

 吉野家は咀嚼・嚥下機能が低下した高齢の人や高齢に限らず、様々な理由で摂食嚥下機能が低下した人や塩分制限をしている人でも、吉野家の牛丼のおいしさを食べやすく、塩分を抑えた状態で再現した商品「やわらか牛丼の具」を公式通販ショップや小売店で販売している。「やわらか牛丼の具」は牛肉の筋の少ない部位を使用ししており、適度にトロミを加え、飲み込みやすくしている。常温レトルト食品のため取り扱いやすく、保管場所を選ばず、持ち運びにも便利だとか。電子レンジ対応包材で簡単調理できる。火を使わなくても短時間で調理が可能となっている。

 スーパーの超大型化と郊外化で、近所のスーパーが撤退し、日常の買い物に不自由している人たち、いわゆる「買い物難民(買い物困難者)」が増えてきている。その大半はシニア層とのこと。「買い物」という行為は、生活の中の「お楽しみ」であると考え、シニアの人々が現物を「見て・触って・感じて・選んで」本来の「買い物」ができるよう、2012年に移動スーパーとくし丸が誕生し、現在全国で約950台が稼働中(2022年1月末時点)だという。とくし丸と提携する地域のスーパーマーケット(以下、SM)と契約した販売パートナーと呼ばれるオーナー経営者(個人事業主)が地域の提携SMの商品を選りすぐり、約400品目1200点の商品を冷蔵機能を備えた軽車両に積み込んで各エリアを巡回し商品を販売する。また、地域の自治体や警察署と見守り協定を結び、消費者に病気の兆候があった場合は地域包括センター等に連絡、詐欺事件防止などの観点より地域の安全も見守っている。

 高齢者の人々や介護中の皆様の食べる喜びや食欲増進の一助となりたい吉野家の想いととくし丸の想いが合致し、移動スーパーとくし丸で2月1日以降、東京都・大阪府など1都2府10県で「やわらか牛丼の具」を販売している。販売対象エリアでは2月上旬から中旬にかけ、「やわらか牛丼の具」の無料配布も実施した。

 「やわらか牛丼の具」無料配布時は、販売パートナーが消費者へ「吉野家の牛丼の味を歯茎でも味わえる。常温だから自宅で簡単に食べることが可能となっている」など商品説明し、消費者が「以前までは吉野家のお店で良く牛丼を食べていたが、最近は全然食べられていなかったので、こんな商品が出来て嬉しい。是非試してみる」と受け答え場面も見られたという。吉野家ととくし丸は、とくし丸で「やわから牛丼の具」を手に取ってもらうことで吉野家の牛丼を自宅で味わう喜びの体験や食欲増進の機会を提供し、高齢者の人や介護者の人の食生活が豊かになることをサポートしたいと思っているという。

[販売概要]
販売商品:吉野家高齢者向け商品「やわらか牛丼の具」オープン価格
販売エリア:青森県・秋田県・東京都・千葉県・埼玉県・京都府・大阪府・和歌山県・広島県・岡山県・鳥取県・愛媛県・鹿児島県
販売台数:移動スーパーとくし丸123台
販売や無料配布にあたってはとくし丸の販売パートナーからも同趣旨に賛同してもらった。全国10社のスーパーマーケットによるとくし丸において「やわらか牛丼の具」を販売中

吉野家=https://www.yoshinoya.com/


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