食事・レストラン

味の素冷凍食品、 ビールに合う「黒胡椒にんにく餃子」と和食に最適な「シャキシャキやさい餃子」を発売、冷凍餃子市場のさらなる伸長を目指す

2022.01.25 19:15 更新

 味の素冷凍食品は、“ビールにとことん合う味”を追求し、ビール好きの人の約9割(同社調べ)に「買いたい」と評価された「黒胡椒にんにく餃子」と、和食にも合う味わいで、定番「ギョーザ」と比較して約1.6倍(同社調べ)の野菜が入った「シャキシャキやさい餃子」を2月6日から発売する。1月20日にオンラインで行われた発表会では、新商品の特長などについて説明した他、冷凍餃子市場のさらなる拡大を目指すための取り組みや環境配慮などについて紹介した。

 「当社では、食と健康の課題を解決し、人々のウェルネスを共創することをビジョンに掲げ、これを実現するべく、社会や消費者、環境の課題に対応していく」と、味の素冷凍食品 黒崎正吉社長が挨拶。「コロナ禍で生活が一変する中、東京五輪2020大会で当社の冷凍ギョーザが大きな反響を集めた。冷凍ギョーザの手抜き・手間抜き論争もあり、冷凍ギョーザに対するステージが変化してきている」と、冷凍ギョーザに対する価値観が変化していると強調する。「そして、健康・栄養については、業界一の対応を行っていくべく、アレルギー対応商品や減塩商品、野菜を豊富に使った商品などの強化をより一層図っていく」と、昨今の健康志向に対応した商品ラインアップの充実を行っていくとのこと。「さらに、環境対応では、CO2削減だけでなく、フードロスの削減や、プラスチックの使用を抑えるなど、環境に配慮した取り組みも強化していく」と、環境に優しい商品を展開していくと意気込む。「こうした当社の取り組みに、より一層注目してほしい」と、様々な商品を展開していくことで、社会・消費者・環境課題に貢献していくと訴えた。

 次に、同 マーケティング本部 国内統括事業部の大竹賢治製品戦略部長が、今年春季の新製品・リニューアル品について紹介した。「2021年度、食品カテゴリーで唯一拡大を続けているのが冷凍食品となっている」と、調理負担・家計負担を軽減するだけでなく、コロナ禍に特有な欲求も満足させてくれるものとして冷凍食品に注目が集まっているとのこと。「カテゴリー別にみると『食卓おかず』が市場拡大をけん引。コロナ禍前の19年比では+26億円(126%)と大幅に成長している」と、食卓おかずに使える冷凍食品は家庭の救世主になっていると訴える。「当社は食卓のおかずカテゴリーに注力し、多彩な商品ラインアップを展開してきた」と、食卓おかずの充実を図ってきたと力説する。

 「食卓おかずの中でも、冷凍ギョーザから始める食卓スタイルが常識になると考えたことから、餃子に着目。餃子は、それだけでたんぱく質、炭水化物、野菜が摂れるメニューであることから、冷凍ギョーザ発売から50周年を迎える当社では、さらなる市場拡大に向けて、時代の流れに寄り添った多様なニーズの冷凍ギョーザを展開していく」と、右肩上がりで成長を遂げる冷凍餃子市場は、まだまだ伸びしろがあるとの判断から、オケージョン拡大によって食卓出現頻度をさらに高めるのだと意気込む。

 「新製品『黒胡椒にんにく餃子』は、当社独自の調味技術・レシピ設計技術で、ビールにとことん合う餃子として開発した」と、ビールに合う味覚条件を追求。「辛みや塩味が効いて味にパンチをもたせるべく、黒胡椒とにんにくを使用。油感をしっかり味わえるように、豚肉を中心に肉のうまみで、ビールとの相性を追求した」と解説する。「また、ビールに合わせるための緻密なレシピ設計も行ったことで、ビール好きの93%が買いたいと評価した」と、ビール好きを納得させる餃子に仕上げることができたと胸を張った。

 「新製品『シャキシャキやさい餃子』は、こだわりの食材として、品質の良い信州・長野産の野沢菜を中心に使用。季節に合わせて旬の産地から調達した大根も使用している。キャベツはシャキシャキ食感をより楽しめる10mmサイズの大きめにカットした。これらの野菜のおいしさを引き立てる南国麦豚を採用している」と説明する。「また、野菜本来の甘み・うま味を活かすために香りの強いにんにく・ニラは不使用とした。さらに、野菜中心でヘルシーでありつつも、ふんわり生姜が香る、昆布だしが効いた飽きのこない味わいとなっている」と、野菜のおいしさを活かしたレシピで、和風のメニューにも組み合わせやすい味わいに仕上げていると教えてくれた。

 「リニューアル品『黒豚大餃子』は、油・水なし調理が可能になった」とのこと。「焼き目がさらにパリッとおいしくなった」と、羽根があまり広がらず、底面を揚げ焼きすることで、専門店のようなカリっとした焼き目になると同時に、羽根の素が熱で溶けて広がるため、薄くてパリパリな羽根が円盤型に広がるのだとアピールした。

 「リニューアル品『レンジで焼ギョーザ』は、ジューシーな中具や焼き目の香ばしさはそのままに、皮がもっちりおいしくなった」とポイントを解説。「従来に比べて皮の水分を閉じ込めやすい配合に変更したことで、電子レンジでも皮の水分が蒸発しにくくなった」と、水分を閉じ込めやすい配合になったので、電子レンジ調理をしても皮の水分率が高く維持され、皮が硬くなりにくいのだと述べていた。

 「リニューアル品『米粉でつくったギョーザ』は、“羽根の素”の配合を見直し、きれいに失敗なく焼けるようになった」と改訂ポイントを紹介。「餃子の底面と羽根の焼き色の付き方を近づけた。また、ギョーザの羽根の配合に近くすることで、馴染みのある焼き加減にした」と、羽根と底の色がほぼ一緒で失敗せずに焼けるようになったと訴えた。

 「当社は、減塩や食物アレルギー対応製品を中心に、健康・栄養を目指した製品を拡充することで、健康で豊かな暮らしに貢献する」と、減塩製品や食物アレルギー対応製品の拡充を図ると強調する。「また、環境への取り組みについても、フリーザー・冷凍冷蔵庫の脱フロン化、製品のプラスチック廃棄物削減、資源循環の取り組み、製造後のフードロス削減を行う」と、温室効果ガス削減、プラスチック削減、サステナブルへの取り組み、フードロス削減を柱に環境に配慮していくと説明する。「リニューアル品『地鶏釜めし』については、日本の冷凍食品業界で初となる紙を使用した袋包装に変更する」と、プラスチックを削減した商品として刷新するとアピールした。

[小売価格]設定なし
[発売日]2月6日(日)

味の素冷凍食品=https://www.ffa.ajinomoto.com/


このページの先頭へ