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くら寿司、"浪速の祭り"がコンセプトのグローバル旗艦店「くら寿司 道頓堀店」をオープン、陣内智則さんとマヂカルラブリーがオープン記念商品「大阪箱寿司」などに舌鼓

2021.04.22 17:25 更新

 回転寿司チェーン「くら寿司」を運営するくら寿司は、4月22日に、業界初の「ジャパンカルチャー発信型」店舗である、グローバル旗艦店「くら寿司 道頓堀店」をオープンする。西日本を代表する大阪の観光名所である道頓堀にオープンする同店舗は、国内有数の観光地である浅草に昨年1月に開業したグローバル旗艦店の第1号店「くら寿司 浅草ROX店」に続く第2号店で、西日本初登場となる。4月21日に行われた発表会では、「くら寿司 道頓堀店」の特長や店舗デザインを担当したクリエイティブディレクターの佐藤可士和氏が店舗のコンセプトなどについて説明した。また、陣内智則さんとマヂカルラブリーをゲストに招き、オープン記念商品を試食してもらうなどした。

 「昨年度、回転ずし市場は初の縮小を経験する中、当社では2020年10月が過去最高の売上を記録するなど、コロナ禍の中であっても魅力的な商品を消費者に届けてきた」と、くら寿司の田中信副社長が挨拶。「当社では、新型コロナウイルス感染症が流行する前から、徹底した感染症対策として、2011年に『鮮度くん』を導入している」と、空気中に浮遊するウイルスをガードし、衛生面におけるさらなる管理向上を目的に同社が独自で開発をした、寿司キャップ(寿司皿に被せる透明の蓋)が、安心・安全であると評価を得ているのだという。「その他にも、遮断防菌やカーテン・シートといった感染防止を強化。ドライブスルーやおうちでくら寿司セットの販売などテイクアウトビジネスも積極展開している。さらには、セルフ案内、スマホで注文、セルフチェック、セルフ会計といった非接触型サービスの強化を推し進めている」と、非接触型サービスは今年中に全店に設置完了すると訴えた。

 「また、当社では都心駅前への出店を加速している」と、今年10月までに都心駅前店舗を23店舗にするという。「年間で国内25~35店舗の新規出店を目指していく」と、国内での積極的な出店を行うと力を込める。「都心駅前店舗への出店によって新たな顧客を取り込むべく、エリアニーズに合わせたメニューを開発していく」と、同社初となる「お刺身」のテスト販売も行うと述べていた。

 「海外については、2009年に米国へ進出し、現在31店舗を運営している。2014年には台湾にも進出し、現在34店舗をオープンした」と、米国、台湾に「くら寿司」を展開しており、現地法人は上場もしていると説く。「新型コロナウイルス感染症によるロックダウンで、米国は売上が大きく落ち込む中、第3四半期から急速に売上が回復。『鮮度くん』が米国の衛生局に高く評価されたことが好転につながった」と、「鮮度くん」は衛生的であるとお墨付きを得たことが回復につながったのだという。「この追い風をさらに加速させるべく、全米の主要都市に出店し、早期に100店舗体制を目指す」と、米国でも強気に事業展開していくと力説した。「一方、台湾については、新型コロナウイルス感染症拡大を食い止めているということもあり、大きな打撃を受けることなく、順調に事業を拡大している」と、昨年も11店舗を新規出店したという。「来年度中に、アジア内でさらに1ヵ国に出店する」と、アジアでのビジネスを強化していく考えを示した。

 「国内ではインバウンド需要を取り込むべく、昨年1月から東京・浅草に『グローバル旗艦店』をオープンした。そして、今年4月から大阪・道頓堀に『グローバル旗艦店』2号店をオープンする」と、大阪および関西の経済を元気づける一端を担う存在を目指すのだと意気込む。「『くら寿司 道頓堀店』は、人に伝えたくなる店舗で、おいしさと回転寿司の楽しさが備わっている」と、今後のさらなる成長に欠かすことのできない店舗であるとアピールした。

 次に、クリエイティブディレクターの佐藤可士和氏が、「くら寿司 道頓堀店」のデザインコンセプトなどについて説明した。「江戸時代の寿司は屋台で楽しまれていた。そのイメージを店舗に落とし込むべく、祭りや縁日をコンセプトにした」と、タイムスリップしたかのような店舗を目指したのだという。

 「浅草は天井が高いこともあり、やぐらを組むことができたが、道頓堀は天井が浅草ほど高くはないため、やぐらを平行に組んだ。また、客席は個室感をさらに強めるべく、のれんを付けた」と、消費者同士の接触が回避できる店舗づくりになっているとのこと。

 「道頓堀店を象徴する装飾として、提灯ウォールを設置した。季節などで色を変えることができる仕掛けが盛り込まれている」と、何度来ても目新しさを感じさせる店舗であるとアピールした。

 くら寿司の岡本浩之取締役は、「くら寿司 道頓堀店」の概要説明を行った。「道頓堀店では、店員とのコンタクトレス、店内機器へのタッチレスを実現した“スマートくら寿司”となっている」と、非接触型サービスの店舗であると説明する。「敷地面積は約450坪、店舗床面積は約146坪で、席数は204席となる」と、ゆったりとしたスペースで寿司を楽しめるとのこと。「当社のアンバサダーであるダウンタウンを起用したビジュアルを道頓堀周辺で大々的に告知している」と、オープンを知らせる広告も積極展開していると教えてくれた。

 「さらに、道頓堀店のオープンを記念して、米国・台湾・日本の限定商品を期間限定で販売する」と、キャンペーンを行うとのこと。「キャンペーン限定商品として、米国の人気商品『ゴールデンクランチロール』と『タイガーロール』を販売する。『ゴールデンクランチロール』は、エビマヨとキュウリを裏巻きした巻寿司の上に、ピリッと辛いスパイシーソースと濃厚な旨味がクセになる甘ダレを乗せ、揚げたパン粉をトッピングした。クランチのサクサクとした食感と、ピリ辛ソースの味わいがクセになる一品となっている。『タイガーロール』は、エビマヨとキュウリを裏まきした巻寿司の上にエビを乗せ、その上から甘辛い照り焼きソースとピリッと辛いスパイシーソースをかけた、米国では多くの寿司屋で販売されている人気のロール寿司となっている。黒い照り焼きソースの縞が虎の模様に似ていることから、タイガーロールと呼ばれている」と、米国で人気の商品を展開するのだと告知した。

 「台湾の人気商品『あぶりサーモン照りマヨ』と『赤えび辛味だれ』も販売する。『あぶりサーモン照りマヨ』は、人気ネタ上位5位までの4品をサーモンメニューが占める、台湾において、1位の『とろサーモン』に次いで抜群の人気を誇る。サーモンの脂と濃厚な照りマヨが絶妙のハーモニーで癖になる一品となっている。『赤えび辛味だれ』は、スパイシーな味付けが好きな台湾の消費者に好評な一品。日本でも人気の赤エビは、スパイシーソースとの相性も良く、台湾の人たちにも人気の商品となっている」と、台湾の人気メニューも上陸するのだと語っていた。

 「大阪発祥の郷土料理である『箱寿司』を商品化した『大阪箱寿司』も販売する。食べやすい一口サイズの大きさで、一皿で色々な味が楽しめる。お祝いの花が彩りを添え、見た目も華やかなオープン記念のお祝いにふさわしいメニューに仕上げた」と、オープン記念の期間限定商品について紹介した。

 「寿司の他にも、『ストロベリークリームソーダ』『メロンクリームソーダ』『ブルーレモンクリームソーダ』を販売する。見た目は昔懐かしい『クリームソーダ』をモチーフに、さわやかな味わいの『レモンソーダゼリー』を使用することで、これからの季節にぴったりのこれまでにないクリームソーダに仕上げた」と、美しく涼やかな色合いが魅力の一品となっている。

 「全国の店舗では、道頓堀店オープン記念フェアを開催する」と、「激とろ」や「天然インドまぐろ上赤身三種盛り」、「天然えび三種盛り」、「特大切り サーモン食べ比べ」、「黒毛和牛すき焼き風」、「黒豚旨煮」をお値打ち価格で販売すると教えてくれた。

 そして、道頓堀店オープンのお祝いに、くら寿司が大好きな陣内智則さんとマヂカルラブリーが登場した。「くら寿司」の魅力についてマヂカルラブリーの野田さんは、「鮮度が良い、安い、手軽に行ける」と、幸せな気分になれる寿司店舗であると語った。道頓堀に「くら寿司」ができることについて、陣内智則さんは、「僕の若手時代にあったら、絶対に行っていたと思う。道頓堀店にくら寿司ができるのは嬉しいし、コロナが落ち着いたら人気がすごいことになると思う」と、道頓堀を代表する店舗になるのではないかと語っていた。

 マヂカルラブリーは“くら寿司愛”を表現するべく、鮮度バツグンのくら寿司バージョンの「寿司屋」の漫才を披露。陣内さんは「忙しいのに仕上がってたなあ」と漫才の感想を語っていた。

 この後、陣内さんとマヂカルラブリーの二人には、オープン記念商品を試食してもらった。「大阪箱寿司」を食べた陣内さんは「サイズがいい。『鮮度くん』のおかげで鮮度バツグン」と、満面の笑みを見せながら、寿司を頬張った。

 「赤海老辛味だれ」を食べたマヂカルラブリーの村上さんは「エビがプリップリ。少しピリ辛で普段食べている寿司とは違っていて、新鮮に感じる」と、台湾の味覚も日本の消費者に受け入れられるのではないかと話していた。

 「ゴールデンクランチロール」を食べた野田さんは、この商品が寿司なのかどうかについて迷いながらも、「これは論争がおきると思う。でも食べ出したら、ずっと食べていられる、日本の消費者にも一回食べてみてほしい」と、非常に気に入った様子だった。

 最後に、村上さんは、「コロナ禍でも感染対策がしっかりしており、『鮮度くん』やスマートフォンで注文できたり、安心して寿司を食べられる。ぜひ多くの人に『くら寿司』へ足を運んでほしい」と呼びかけた。野田さんは、「漫才か漫才じゃないか論争があったが、『ゴールデンクランチロール』は、寿司なのか寿司じゃないのか論争が起こったとしても関係なく美味しかった」と、期間限定でしか楽しめないオープン記念商品をぜひ食べてほしいと語っていた。陣内さんは、「道頓堀店には、よしもとの若手は絶対行くと思う。道頓堀店をはじめ、全国の『くら寿司』で味を噛み締めてほしい」と、「くら寿司」の美味しさをアピールしていた。

[店舗概要]
店舗名:「くら寿司 道頓堀店」
所在地:大阪府大阪市中央区道頓堀1-4-22 クロードビル2F
営業時間:11:00~23:00 ※ラストオーダー22:30
     4月22日のみ 12:00~20:00まで
※大阪府の営業時間短縮の要請によって、営業時間を変更している
※テイクアウトは、店内営業時間と異なる場合がある
電話:06-6786-8761(持帰りの注文も受付)
座席数:204席(ボックス34席、カウンター6席)

くら寿司=https://www.kurasushi.co.jp/


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