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ローソン、"アフター・ニューノーマル"に対応した「健康」「SDGs」「生活応援」を軸にした商品を展開、スティックおにぎり・冷凍デザート・乳酸菌入りサラダを発売

2021.03.26 20:33 更新

 ローソンは、3月30日から順次、全国のローソン店舗(1万3797店:2月末時点、「ローソンストア100」を除く)で、直接手を触れずにそのまま食べられる新しいタイプのおにぎり「スティックおにぎり」と、食品ロス削減につながり、解凍の手間なくいつでも好きな時に食べられる「冷凍デザート」、シールド乳酸菌を100億個配合した「健康をサポートするサラダ」を発売する。3月25日に行われた新商品発表会では、「健康」「SDGs」「生活応援」を軸にした商品について発表した他、2025年の創業50周年に向けて、持続的成長を目指した事業計画について説明した。

 「当社は2025年に創業50周年を迎える。それまでに、レコメンドNo.1企業になるべく、働きがいや挑戦心、デジタル、データを土台として、圧倒的な美味しさ、人への優しさ、地球(マチ)への優しさというSDGsにコミットメントしていく」と、ローソン 商品本部長の藤井均上級執行役員が挨拶。「当社は、“みんなと暮らすマチ”を幸せにするべく、2030年までに、食品ロス削減を2018年比50%削減、プラスチック削減として容器包装プラスチックを2017年比30%削減、プラスチック製レジ袋を100%削減、CO2排出量削減として、1店舗あたりのCO2削減量を2013年対比30%削減する。そして、2050年には、食品ロス削減、プラスチック削減、CO2排出量削減を100%削減する」と、社会貢献・SDGs目標達成をコミットすると宣言する。

 「昨年は、マチのために何ができるのかを考え、果敢にチャレンジした1年だった」と、オールローソンでコロナ禍に向き合い、一丸となって取り組みを推進したと振り返る。「今年は、圧倒的な美味しさ、人への優しさ、地球(マチ)への優しさをベースに取り組んでいく」とのこと。「圧倒的な美味しさでは、Uchi Cafe Specialiteシリーズを展開するなど強みであるデザートを強化。チルドパック惣菜の充実や外食専門店とのコラボ商品も販売する」と、品質の高い商品で差別化を図っていくと力説する。「人への優しさでは、減塩への取り組みの他、食塩不使用カレーを発売する。また、機能性パンのブランパンをリニューアル。サラダチキンの品揃えも拡充する」と、身体に優しい商品の取り組みも積極的に行うと強調する。「地球(マチ)への優しさでは、マチカフェアイスコーヒーの容器を紙カップへ変更する。また、まちかど厨房の容器も紙化する。さらに、オリジナルドリンクヨーグルトの容器も紙化。NL店舗では洗剤等の量り売り実験も行う」と、環境に配慮した容器やサービスの展開を行うとアピールした。

 「新型コロナウイルス感染症によって、3密を避けた生活や、不安とストレスの増加、環境意識への高まりがみられた。これらニューノーマルな生活は、いまでは当たり前の生活となりつつある。それだけに、巣篭り対応、ストック需要、ストレス解消、リモート対応、外食代替、安心安全といったニューノーマルに対応した便利に加えて、アフター・ニューノーマルな生活に対して、美味しくて、環境へ配慮し、それぞれの生活を応援する商品開発に取り組んでいく」と、“アフター・ニューノーマル”をキーワードに「健康」「SDGs」「生活応援」を軸にした商品を続々と展開していくと訴えた。

 同 商品本部の梅田貴之本部長補佐は、今年度春夏商品の具体的な取り組みについて説明した。「当社が考えるアフター・ニューノーマルとは、ニューノーマルにも慣れ、もっと変化が加速。我慢ではなく、今の環境を楽しむといった生活であると定義した」と、ニューノーマルな生活が当たり前の社会になりつつあると説明する。「コロナ禍によって外食控えが加速する中、外食代替へのニーズが高まっている。また、出来立て、より美味しいものが食べたいという声が高まっていることを受けて、店舗で調理して提供する『まちかど厨房』では、外食とのタイアップ商品を展開する」と、「まい泉ソース使用 三元豚の厚切りロースカツサンド」(発売中)や、今後は「ゴーゴーカレー認定 ロースカツカレー」、「トラジ監修 牛カルビ焼肉重」を販売すると話していた。「『まちかど厨房』では、彩りのよい食材を使ったメニューも展開する」と、野菜を使った商品のラインアップを強化するとのこと。「さらに、1食あたり食塩相当量3g以下を基準にした商品を展開する」と、健康に配慮した商品も販売すると紹介した。「環境への配慮については、『まちかど厨房』の丼タイプの弁当の容器を紙容器に順次変更する」と、1月から5月にかけて順次変更するとのこと。「紙容器への変更によって、年間で約250トンのプラスチック削減につながる」とアピールした。

 「調理麺についても、有名ラーメン店とのタイアップ商品を展開する」と、外食代替の商品を打ち出していくという。「パスタでは、具材をたっぷり使った『グージャス』シリーズを展開する」と、彩りのよい野菜をふんだんに使うことで、健康を意識する消費者に訴求していきたい考えを示した。「また、少しの量を食べたい、他の商品と買い合わせしたい、という要望に応えて、『Choi』シリーズを展開する」と、小容量の買い合わせしやすいメニューをラインアップすると訴えた。

 「ベーカリー・菓子については、外出回数の減少・家族とシェアする機会が増えている。また、コロナ禍によって健康を気に掛ける人が増加した。そこで、機能性ベーカリーのアソートを拡大すると共に、複数個入ベーカリーの拡大や、大袋菓子の拡大。納豆や牛乳、玉子といった日用食品も強化する」と、家族でシェアできる商品のラインアップを強化すると説明した。

 「日配・冷凍食品については、買物頻度を少しでも減らしたい、日々の食事作り(ストレス解消)を軽減したいというニーズに応えるべく、品揃えの進化を図ると同時に、健康ニーズの高まりにも対応していく」と、自宅で調理するには手間と時間がかかるメニューの展開や、機能性の高い食材を使ったサラダなどを販売していくという。

 「FFでは、コロナ禍における衛生意識の高まりもあり昨年は苦戦した。さらに、マイバッグを汚したくないといったニーズに対応するべく、袋入惣菜の拡大を図る」とのこと。「揚げ物の不健康なイメージに対し、実は健康的なからあげクンであることを訴求。35周年を迎え進化するからあげクンをアピールしていく」と、リモートワークでも手軽に食べられる点などを訴求していくと話していた。

 「デザートは、昨年売上が伸びた分野でもある。今年はコロナ前でもコロナ禍でも買いたい食べたい圧倒的商品をラインアップするべく、スペシャリテや新感覚スイーツをテーマとした商品を提案していく」と、なかなか行けないスイーツ専門店のようなデザートを届けていくと意気込んだ。

 「アフター・ニューノーマルを象徴する商品として、新形態の『スティックおにぎり』を販売する。この商品は、直接手で触れずに片手で食べることができる」と、リモートワークをしながらでも食べられる商品になっていると紹介した。

 「さらに、冷凍デザートも展開する」と、ストック需要に配慮するべく、デザートの分野でも冷凍食品を展開するのだと話していた。

 今後、販売する主な商品について、同 商品本部の友永伸宏本部長補佐が説明した。「3月30日に発売の『スティックおにぎりだし香るひれかつ』は、三角のおにぎりでは満たせなかったニーズに応えた。最初のひとくち目から最後まで具材を楽しめて、何かをしながらでもより手軽に食べることができる。だしを染み込ませたやわらかなひれかつと玉ねぎを、だしで炊いたごはんで巻いた」と、新形態のおにぎりなのだと解説した。

 「同じく、3月30日に発売の冷凍食品『肉感!直火焼き骨なしスペアリブ BBQソース』は、まるで直火焼きの塊肉をBBQソースでかぶり付くような味わいに仕上げた。肉肉しく、肉の中まで味わえるように10時間以上漬け込んで下味を付け、家庭調理では難しい直火焼きで香ばしく焼き上げている」と、手間暇かけて作る商品なのだと教えてくれた。「4月6日から日配食品『鰹と昆布の特製出汁で作った鶏のみぞれ煮』を発売する。出汁は旨みが凝縮されたにんべん社の鰹と昆布の特製合わせ出汁を使用し、たっぷりの大根おろしと合わせたやわらかい鶏肉の煮物に仕上げた」と、家庭料理で出汁をとったり、大根おろしを作るのは手間もかかるし、時間もかかるが、この手間を省ける商品になっているとアピールした。

 「4月20日に日配食品『乳酸菌入りにんじんと枝豆サラダ』を発売する」と、同 商品本部デリカ・FF部の林洋一郎シニアマーチャンダイザー。「コロナ禍での免疫力アップへの意識や健康への高まりを受けて販売する」と、健康ニーズに対応した商品とのこと。「乳酸菌、食物繊維の摂取は『ほぼ毎日』『週に2、3日程度』の割合が9割を超えており、摂取頻度の高い健康素材であることが知られている。『乳酸菌入りにんじんと枝豆サラダ』は、『シールド乳酸菌』と『食物繊維』のダブルの健康素材で人々の健康をサポートする。味わいはマヨネーズ仕立てのサラダとなっている」と、機能性の高いサラダを打ち出していくと訴えた。

 「4月27日発売の冷凍食品『アップルパイ』は、冷凍庫でストックでき、解凍の手間なくいつでも食べたい時に食べられる冷凍デザート。冷凍ならではのサクサクした食感の生地に、ごろっとした食感のりんご、なめらかなクリームを合わせた」と、通常に比べて日持ちしやすい商品なのだと述べていた。

[小売価格]
スティックおにぎり だし香るひれかつ:180円
スティックおにぎり チキン南蛮:180円
肉感!直火焼き骨なしスペアリブ BBQソース:399円
鰹と昆布の特製出汁で作った鶏のみぞれ煮:399円
乳酸菌入り にんじんと枝豆のサラダ:148円
アップルパイ:399円
(すべて税込)
[発売日]
スティックおにぎり だし香るひれかつ:3月30日(火)
スティックおにぎり チキン南蛮::3月30日(火)
肉感!直火焼き骨なしスペアリブ BBQソース:3月30日(火)
鰹と昆布の特製出汁で作った鶏のみぞれ煮:4月6日(火)
乳酸菌入り にんじんと枝豆のサラダ:4月20日(火)
アップルパイ:4月27日(火)

ローソン=https://www.lawson.co.jp/


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