食事・レストラン

日本ミシュランタイヤ、岡山県全域を加えた「ミシュランガイド京都・大阪+岡山 2021」を発売

2020.10.07 20:08 更新

 フランスのタイヤメーカーである、日本ミシュランタイヤは、厳選した飲食店・レストラン、宿泊施設を紹介する「ミシュランガイド京都・大阪」に、2021年度版に限り岡山県全域を加えた「ミシュランガイド京都・大阪+岡山 2021」を10月9日に発売する。それに先駆けて10月7日、京都・大阪のすべてのセレクションを発表した。

 12年目となる京都・大阪を対象としたミシュランガイドは、総掲載軒数487軒、京都の飲食店・レストラン216軒、旅館20軒、ホテル29軒、大阪の飲食店・レストランは207軒、ホテル15軒だった。

 また今年、持続可能なモビリティの世界的リーダーであるミシュランは、ミシュランガイドでも持続可能なガストロノミー(美食)を実践する最前線にいる飲食店・レストランの取り組みに光を当てるというす。調査員は料理の評価と同時に、飲食店・レストランのエコシステム全体を評価するため、多くの情報を収集し、サステナブルな取り組みに対するシェフの慣行とその哲学を調査した。そして真に献身的で、革新的な慣行を行う施設をグリーンスターとして紹介する。また、グリーンスターに向かい、ポジティブなアクションをしている施設をポジティブステップとして、「ミシュランガイド京都・大阪+岡山 2021」から掲載を始める。

 京都の三つ星は7軒とのこと。12年連続で三つ星で掲載の日本料理「菊乃井 本店」と「瓢亭」は、サステナブルな取り組みにも力を入れている。二つ星19軒のうち、いずれも日本料理の「高台寺 和久傳」、「草娃 なかひがし」、「美山荘」はグリーンスターでの掲載となった。一つ星84軒のうち、新規掲載店は13軒あった。イノベーティブで新規掲載された2軒、「CAINOYA」は和洋にとらわれず、減圧加熱調理も駆使した多様な料理を提供。「ルーラ」は薪火や発酵調理を使い、Nomaで学んだノルディックを基調とした独創的な料理を提供している。ビブグルマンは 26 種類の料理カテゴリーから、106軒掲載され、新規掲載は22軒あった。カレー、うどんの新規掲載はどちらも3軒もあり、盛り上がりを見せている。グリーンスターは5軒、ポジティブステップの飲食店・レストランは 15 軒ありました。中には無農薬による自家栽培の穀物や野菜、フードロスの削減、フードマイレージの軽減、環境保全などに積極的に取り組む飲食店・レストランが掲載された。規開業のホテルが多く、新たに8軒がセレクションに加わった。著名な建築家やデザイナーが手掛けていたり、循環型社会に寄与したライフスタイルのホテルなど、ユニークなコンセプトの施設が掲載された。

 大阪の三つ星は3軒とのこと。日本料理「柏屋」はグリーンスターで掲載された。なにわの伝統野菜の文化と継承に努め、水産資源の保全にも注力している。イノベーティブ「Hajime」は水道濾過システムを導入したり、輸送による二酸化炭素排出軽減に努めている。二つ星は12軒あった。フランス料理「ラ・シーム」は郷土の在来豚を復活させる取り組みをしている。一つ星81軒のうち新規掲載は7軒あった。グリーンスターで掲載された「寺田」は自然の循環による米作りや、環境負荷を軽減した農法で成育された野菜を使っている。ビブグルマンは26種類の料理カテゴリーから111軒掲載され、新規掲載は23軒あった。寿司「寿司常」は明治24年創業のバッテラ発祥の店。カレー店「シナジー」は女性店主がトルコやネパールに訪問した際、スパイスに魅了され漢方や薬膳も学び、営んでいる。一つ星、ビブグルマンに、女性シェフの飲食店・レストランが10軒セレクションされた。

[小売価格]3180円(税別)
[発売日]10月9日(金)

日本ミシュランタイヤ=https://www.michelin.co.jp/


このページの先頭へ