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日本ミシュランタイヤ、「ミシュランガイド福岡・佐賀・長崎 2019特別版」を発表、三つ星2軒・二つ星13軒・一つ星66軒・ビブグルマン80軒を含む計527軒掲載

2019.07.09 19:21 更新

 日本ミシュランタイヤは7月9日、福岡、佐賀、長崎の3県で厳選した飲食店・レストランと宿泊施設を紹介する「ミシュランガイド福岡・佐賀・長崎 2019特別版」を発表した。

 2014年の「ミシュランガイド福岡・佐賀 2014特別版」の発行以来、福岡県と佐賀県は5年ぶりの更新、長崎県は初のセレクションで、国内23エリア目になる。今回は3県を全面的に再調査し、計527軒が掲載された。書籍は7月13日から全国の主要書店で発売される。

 3県全域を1冊で紹介するのは「ミシュランガイド愛知・岐阜・三重 2019特別版」に続き国内2冊目とのこと。福岡県は288軒の飲食店・レストランと23軒の宿泊施設、佐賀県は71軒の飲食店・レストランと26軒の宿泊施設、長崎県は94軒の飲食店・レストランと25軒の宿泊施設が掲載となった。

 福岡県について、三つ星には福岡市中央区にある寿司の2軒が掲載された。「鮨 行天」は2014年の評価を維持し、「鮨 さかい」は一つ星から評価を上げた。二つ星10軒のうち新規掲載2軒は福岡市内にある日本料理の「井本」と「御料理 古川」だった。一つ星の新規掲載店22軒のうち10軒がフランス料理だった。フランス料理の一つ星は2014年の2軒から14軒に増えた。郷土料理「もつ料理」が新たな料理カテゴリーに加わり、4 が掲載された。そのうち「もつ繁」(福岡市中央区)はビブグルマンだった。また、ラーメンは新規掲載7軒を含む9軒が掲載され、「博多元気一杯」(福岡市博多区)と「ラーメン 無法松 本店」(北九州市小倉北区)の2軒でとんこつラーメンが味わえる。他にも一口餃子や水炊きなど、博多を代表する料理を提供する店がビブグルマンやミシュランプレートに掲載されている。新規掲載の飲食店・レストランは140軒あり、全体の約48%に上った。

 佐賀県については、二つ星の寿司「鮨処 つく田」(唐津市)は玄界灘の魚と佐賀の米を使う江戸前流で、2014年の評価を維持した。一つ星10軒のうち新規掲載3軒はいずれも唐津市の日本料理だった。古民家を改装して営業する「あるところ」、豆腐の会席料理を提供する「かわしま」、摘み草料理を提供する「ひら田」など、個性的な店が名を連ねた。一つ星の鉄板焼「季楽 本店」(佐賀市)では佐賀牛、日本料理「飴源」(唐津市)は川魚料理を提供しており、佐賀県ならではの食が楽しめる店にも星が付いた。ビブグルマンやミシュランプレートには、佐賀名物の呼子のイカや伊万里牛などを使用する飲食店・レストランも掲載された。武雄市・武雄温泉の旅館「御宿 竹林亭」は2014年と同じく、快適度として「豪華で最高級、特に魅力的である」ことを表す赤表示の最高評価だった。新規掲載の飲食店・レストランは36軒あり、全体の51%を占めている。

 長崎県については、二つ星2軒はともに長崎市にあり、地元の良質な魚介を提供する天ぷら「揚出し天ぷら 天ひろ」と、自由な発想で地元食材を生かす日本料理「板前料理 堂山」だった。古くから海外と交流していた長崎県の歴史を反映し、一つ星11軒のうち5軒がフランス料理とイタリア料理だった。和食の掲載が多い国内の他エリアとは異なる特徴を持つセレクションになった。「小笠原」(長崎市)のおこぜ料理、「共楽園」(長崎市)と「香蘭」(佐世保市)のちゃんぽんが、国内のミシュランガイドに新たな料理カテゴリーとして加わった。皿うどん、卓袱料理、貝雑煮、五島うどん、からすみ、ハトシなど、さまざまな郷土料理や地元食材が味わえる飲食店・レストランがビブグルマンやミシュランプレートで掲載された。雲仙市・雲仙温泉の旅館「旅亭 半水蘆」は快適度として「豪華で最高級、特に魅力的である」ことを表す赤表示の最高評価で、料理に一つ星が付いた。この評価の快適度で星が付いている旅館は大分県由布市・由布院温泉の「龜の井別荘」に次ぐ国内2軒目となる。

日本ミシュランタイヤ=https://www.michelin.co.jp/


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