ミズノ、重作業・普通作業労働に向けた国際規格認定のワークシューズ「PRIME FIT NG11L」を発売

「PRIME FIT NG11L」

ミズノは、重作業・普通作業従事者へ向けたEN ISO 20346規格認定の新ワークシューズ「PRIME FIT NG11L(プライムフィット エヌジーイチイチエル)」を、企業への直接販売やミズノワーク品を取り扱いする全国の作業用品専門店やホームセンター、ミズノ公式オンラインなどで5月20日に発売した。

安全靴を使用している製造業や建設業へヒアリングを実施した結果、重作業・普通作業用シューズは、「ソールの擦り減りが早い」「シューズが重い」「クッション性を感じにくく足への負担が大きい」という意見や課題があることが分かった。しかし、現在のミズノワークシューズは、JSAA規格認定品で軽作業労働を想定して開発しているため、より耐久性や剛性が求められる重作業・普通作業には適していなかった。

そこで今回、上記課題を解決するためにEN ISO 20346規格の認定を取得し、重作業・普通作業で使用可能なシューズを開発した。「PRIME FIT NG11L」は、これまでミズノが培ってきたスポーツシューズノウハウを活用し、「耐久性」「軽量」「クッション性」を追求、さらにワークシューズで耐滑性に実績のあるアウトソールを採用した。また、EU加盟国の重作業・普通作業環境でも使用が可能(EUで販売される製品が、EUの基準を満たすことを示すCEマークが製品に表示される)となっている。

日本国内で多くの重作業・普通作業用シューズが認定を受けている日本産業規格(JIS)の安全靴に関する規定において、JIS T8101 H種・S種と比較し、EN ISO 20346規格(保護靴)はより多くの試験項目を有しており、JIS規格と同じく安全性に配慮した規格です。加えて、EN ISO 20346規格の認定にはJSAA規格以上の先芯強度が必要なため、従来のミズノワークシューズに比べて高い安全性を実現した。

「PRIME FIT NG11L」のアウトソールは、従来のミズノワークシューズ(同社「ALMIGHTY LSII」シリーズJSAA規格 SIIソール)に比べて意匠を高くし、ベースを厚くしている。さらに、一般的な発泡ウレタンに比べて耐摩耗性に優れたソリッドラバーを使用している。これによって耐久性が向上し、より長くシューズを使用(同社従来品比較)することができる。

また、通常の重作業・普通作業用シューズは耐久性を確保するため、ソールサイド面全体をウレタンやラバーで覆ったものが一般的とのこと。「PRIME FIT NG11L」のソールサイド面は、必要最小限の領域のみラバーで覆い、軽量素材の「EVA(イーブイエー)スポンジ」を採用することで剛性と耐久性を保ちながら、軽さも両立させた。

「PRIME FIT NG11L」は、踵部のクッション性を高める「セル構造」を搭載したミッドソールを採用している。「セル構造」は、複数の独立した突起状設計で各セル同士に隙間を持たせている。隙間によって荷重時に各セルがたわむことで従来のミズノワークシューズに比べてクッション性を高めている。さらに、ランニングシューズに採用している柔らかいミッドソール素材、「U4icX(ユーフォリックエックス)」を搭載することでクッション性を向上している。

[小売価格]オープン価格
[発売日]5月20日(土)

ミズノ=https://jpn.mizuno.com/


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