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キューサイ、ケール青汁発売40周年を記念し「生鮮ケール葉」を発売、離乳食などコラボ商品も展開、ケールアンバサダーには俳優の池内博之さんが就任

2021.12.03 20:07 更新

 キューサイは、来年ケール青汁発売から40周年を迎えることを記念し、ケール事業拡大を目指し新たな取り組みを行う。青汁の原料である“生鮮ケール”を初めて一般流通開始する他、ケールを使ったコラボ商品の発売、ケールアンバサダーの起用を通して、より多くの消費者に商品を届けるよう、40周年を機にさらなる市場の創造を目指す。この新たな取り組みを発表するべく、12月2日にケール40周年を記念した事業発表会を開催した。発表会では、同社とともにスーパーフードとして知られる緑黄色野菜「ケール」の魅力を発信する「キューサイ公式スペシャルケールアンバサダー」の農Life部門に就任した俳優・池内博之さんが登壇し、農業に興味をもったきっかけや楽しみ、ケールを育てた感想など、エピソードを披露した。


 「当社は、ケール青汁発売から来年で40周年を迎える。ケール青汁は、飲料が有名だが、粉末や粒タイプ、はちみつなどを加えたフレーバータイプなどを発売し、『ザ・ケール』というブランド名で、様々な製品を上市してきた」と、キューサイ 神戸聡社長が挨拶。「当社のケールは農薬、化学肥料を使っておらず、虫も手で取りながら愛情を注いで栽培している」と、無農薬で育てられた安心・安全なケールなのだと胸を張る。「島根県の自社ファームは、東京ドーム15個分の面積を有している」と、広大な農地でケールを栽培していると教えてくれた。

 「青汁を中心としたケール事業は、飲料や粉末などの製品にとどまらず、2019年からは消費者の健康やQOLの向上を目指したサプリメントや化粧品なども展開している」と、ケール葉エキスを抽出して様々な製品を展開していると紹介する。「昨年以降、コロナ禍で『巣ごもり需要』は高まり、内食比率は過去最大に達した。ニーズは多様化し、健康意識とともに、食材へのこだわりが高まる傾向にある」と、消費者は安心安全で手間暇かけずに作れる食材をより求めると見解を述べる。「こうした中、当社は40周年を機にケールの可能性をさらに『多様に』届けるべく、キューサイファーム島根『生鮮ケール葉』を販売する」と、オンラインマルシェ「ポケットマルシェ」で、産地直送のケール葉の一般流通を開始するという。「生鮮ケールは、様々な料理にアレンジが可能。流通していない、力強く大きなケール葉を届けていく」と、作り手の想いを感じてもらえるとアピールした。

 「また、ベベジャポンとコラボし、国産の食材を使用した無添加離乳食&幼児食ブランド『bebemeshi』から、ケール粉末使用のケール離乳食を発売する」と、離乳食「ケール入りさつまいもペースト4袋セット」と「ケール入りかぼちゃペースト4袋セット」、「柔らかケールと鶏ささみの五目飯」を販売するという。「さらに、40周年記念『キューサイケールアンバサダー』を募集。ケールの価値を広げる体験機会を拡大させていく」と、ケールの魅力を知ってもらうための様々な取り組みを行うことで、もっと多くの人にケールを生活の中に取り入れてもらいたい考えを示した。

 次に、同 広報担当の福永慶美氏が「キューサイケールアンバサダー」の概要について説明した。「ケールを日々の暮らしの中に取り入れて一緒に楽しんでもらい、当社とともにケールの魅力を発信してもらう仲間を募集する」と、「ケールキューサイアンバサダー」を実施する理由について紹介する。「これまで当社では、五感で愉しむ料理体験『ケール de 大人のサペレ講座』などを開催してきた。こうした活動を通じて、ケールを日常に取り入れる暮らしの体験を広く募ることで、ケールの認知向上につなががると判断した」と、ケールの魅力を伝える人たちを広く募集することで、ケールの素晴らしさを拡散できると判断したという。「『キューサイケールアンバサダー』に就任してもらった特典として、ケール商品を毎月プレゼントしたり、イベントの優先招待、農場・工場見学などに参加できる」と、参加者にはメリットを感じてもらえる内容になっていると訴えた。

 「そして、俳優の池内博之さんにスペシャルケールアンバサダーに就任してもらうことになった。池内さんは、俳優業とともに、普段から農業に積極的に取り組んでおり、農業を通したライフスタイルの提案『農Life』を推進している。自身のファームでの野菜作りや農業の経験から、当社の農薬・化学肥料を一切使用せず手間ひまかけて愛情いっぱいに育てるケール栽培への姿勢に共感してもらい、当社もケールの魅力を広めてもらう存在としてぜひ活動してもらいたいと思い、今回スペシャルケールアンバサダーに就任してもらうことになった。今後、当社主催イベントへの登壇やコラボ動画の配信などを予定している」と、池内さんと共にケールの魅力を発信していくと意気込んだ。

 そして、池内さんが登場。農Lifeのエピソードを披露してくれた。都内近郊に自身で借りた畑「池's farm」で野菜作りに取り組んでいる池内さん。その様子を2020年からYouTube「池内博之の池channel」で発信している。俳優業をしながら農業をするのは大変な部分もあるかと思うが、どういうところが楽しいと感じているのだろうか。「失敗したりもするが、試行錯誤しながら取り組むのが楽しい。わからないことはインターネットで調べたり、プロの人に話を聞いたりしてノートに書き込んでいる。虫対策や鳥対策のためのグッズ探しにホームセンターを探索するのも楽しい」と、農業の魅力を語ってくれた。

 「池's farm」で育てた野菜は自身で調理して食べているという池内さんに、ケールを使った料理について聞いた。「収穫した後に、その場で自分の育てた野菜を食べるのは格別。ケールは、友人のシェフにパスタを作ってもらって食べた時が濃厚ですごく美味しかった。自分で作る時は、スムージーやポタージュが多い。ハワイに行くとケール専門店に行ったりもする」と、アンバサダーに就任する前から、ケールの魅力に取りつかれているのだと語っていた。

 トークセッションでは、島根県益田市にある同社のグループ農場 キューサイファーム島根の廣田英二社長と中継を繋ぎ、池内さんに収穫期のケール畑の様子を見てもらった。ケールが青々と力強く育っている畑の様子を見て、「話には聞いていたが、本当に畑がとても広くてすごい景色。そしてケール葉が、僕が育てたケールに比べて何倍も大きくて驚いている。ぜひいつかキューサイファーム島根さんに行ってみたい」とのこと。中継先の廣田社長からは、「ぜひ訪問しに来てほしい」と、スタッフ一同、池内さんの訪問を心待ちにしていると話していた。

 島根との中継では、普段キューサイファーム島根が取り組んでいるケール栽培のこだわりについて廣田社長が紹介した。農薬・化学肥料を一切使用していないからこそ、葉を1枚ずつ裏返して虫取りをする話に池内さんは、「虫は本当に大変で、野菜が穴だらけになってしまう経験を僕もしている。だから、すごくその苦労がわかる。しかもこの広さのケール畑で手作業でしているなんて本当にすごい。キューサイファーム島根でのケール栽培にかける想いがヒシヒシと伝わる」と、自身の農業に活かしたいという想いから、何度も廣田社長の話にうなずきながら、一語一句真剣な眼差しで聞き入っていた。

 青汁の原料としても有名な「ケール」は、健康や美容に良いスーパーフードとして知られる緑黄色野菜。ルーツは地中海で、キャベツやブロッコリーの先祖にあたり、カリフラワーや紫キャベツのように形も色も変え、様々な様式に進化してき野菜だという。原種のままでもまだ存在し、真冬でも葉を青々と広げ、凍結しないよう糖度を上げるなど、ケールは生き残るため、過酷な環境において“しなやか”に適応することができる力を秘めている。

 また、ビタミン、ミネラルをはじめ、健康や美容に良いとされるさまざまな栄養素が含まれており、その種類は60種類以上(日本食品標準成分表2020年版(八訂)から)に及ぶ。一枚の葉(約200g)でカルシウムは牛乳の約2杯分、食物繊維もレタスの約2個分以上(参考元:ベターホーム協会 ベターホームの食品成分表 日本食品標準成分表2020年版(八訂)から算出)と栄養たっぷりで、身体の中から健康やキレイを育むためにぴったりの野菜となっている。

キューサイ=https://corporate.kyusai.co.jp/


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