健康食品・医薬品

シオノギヘルスケア、「パイロン PL 顆粒 Pro」「メジコンせき止め錠 Pro」を発売

2021.08.21 15:31 更新

 ヘルスケア価値の提供を通じて社会に貢献するシオノギヘルスケアは、新製品「パイロン PL 顆粒 Pro(指定第2類医薬品)」と「メジコンせき止め錠 Pro(第2類医薬品)」を、全国の薬局・ドラッグストア等にて同時発売した。医療用のかぜ薬・せき止め薬と同じ有効成分を同量配合(パイロン PL 顆粒 Pro:サリチルアミド、アセトアミノフェン、無水カフェイン、プロメタジンメチレンジサリチル酸塩の配合量が医療用と同量。メジコンせき止め錠 Pro: デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物の1回量が医療用と同量)した市販薬は日本初。これらの製品を通じて、コロナ禍で病院に行けない・行きにくい人たちのセルフメディケーションを支援する。

 処方箋なしに購入できる多くの市販薬は、軽度な疾病に伴う症状の緩和などを目的としているため、病院でもらう処方薬に比べて作用が穏やかになっている。一方、新型コロナウイルス感染症拡大によって、医療機関での感染リスク・不安によるセルフメディケーション需要が急速に広がっているなか、「処方箋なしで病院に行かずに買えるかぜ薬がほしい」という消費者の声をふまえ、処方薬と同じ有効成分を同量配合した2製品を開発した。同社のロングセラーかぜ薬「パイロン PL」シリーズの最新ラインアップと、同社初となるせき止め薬「メジコン」シリーズ第一弾を発売する。

 昨年12月に同社が行った、コロナ前後における「かぜをひいた時の対処行動」に関する調査では、「病院を受診する」が減少した一方で、「市販かぜ薬を服用」が増加。別の設問では「病院に行くのが怖くなった」「体調がおかしいと感じたらすぐ対処するようになった」といった声も多く、感染症リスクの不安によるセルフメディケーション需要の高まりがうかがえる。

 「パイロン PL」シリーズは、「のどの痛み」「発熱」「鼻みず」などにすぐれた効果を発揮する非ピリン系のかぜ薬とのこと。今回、新たに4つの有効成分を医療用と同量配合した「パイロン PL 顆粒 Pro」を発売しラインアップを揃えたことで、かぜの引きはじめの症状には既存商品の「パイロンPL 顆粒/錠」、せき・たんを含む幅広い症状があるときはかぜの11症状に対応できる「パイロン PL 錠 ゴールド」、医療用と同量配合が良い場合は新製品の「パイロン PL 顆粒 Pro」と、症状に合わせた製品選びが可能になった。

 「パイロン PL 顆粒 Pro」は、痛みをおさえ熱を下げるサリチルアミドとアセトアミノフェン、痛みをおさえるはたらきを助ける無水カフェイン、鼻みず・鼻づまり・くしゃみをおさえるプロメタジンメチレンジサリチル酸塩の4つの有効成分を医療用と同量配合した顆粒タイプのかぜ薬。1日4回服用で、持ち運びしやすいSP包装(Strip Package(ストリップパッケージ)の略。透明なフィルムで包装)を採用している。

 鎮咳去痰薬に含まれるコデインやジヒドロコデインをはじめ、一部の有効成分を含む市販薬は、厚生労働大臣によって「濫用等のおそれのある医薬品」に指定されている。また近年、主に若者間で市販薬の濫用が増加している背景もあることから、適正使用に向け非麻薬性成分への置き換えを推進すべく、同社初の「せき」の効能に特化した新製品「メジコンせき止め錠 Pro」を発売した。非麻薬性せき止め成分「デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物」を医療用と同量配合した製品は国内初となる。

 「メジコンせき止め錠 Pro」は、せきをしずめるデキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物を医療用と同量配合した錠剤タイプのせき止め薬となっている。小型の錠剤なので、せきでつらい時も服用しやすいのが特長だという。

 同社既存製品と同様、今回発売する2製品のパッケージにも、多言語による音声サービス「アクセシブルコード」を導入している。4月から新たにポルトガル語・ベトナム語の2言語が加わり、日本語・英語・簡体字・繁体字・韓国語と合わせて7言語に対応できるようになった。今後もより多くの国の人々が安心して医薬品を使用できる環境作りを促進していく考え。

[小売価格]
パイロン PL 顆粒 Pro:1848円
メジコンせき止め錠 Pro:1452円
(すべて税込)
[発売日]8月上旬

シオノギヘルスケア=https://www.shionogi-hc.co.jp/


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