健康食品・医薬品

ファンケル、"健康な人の免疫機能の維持に役立つ"機能性表示食品「免疫サポート」を発売、キリンのプラズマ乳酸菌の配合で毎日の免疫対策をおいしくサポート

2020.12.05 15:00 更新

 ファンケルは、“健康な人の免疫機能の維持に役立つ”機能性表示食品「免疫サポート」を、通信販売、直営店舗、一般流通で12月17日から発売する。同品は、キリンホールディングス(以下、キリン)が開発した独自素材で、免疫の司令塔「pDC(プラズマサイトイド樹状細胞)」に働きかける「プラズマ乳酸菌」を1000億個配合した、新たなタイプの機能性表示食品となっている。12月2日に行われたオンライン説明会では、ファンケルの健康食品事業の取り組み紹介や研究員による免疫機能の解説とともに、新製品「免疫サポート」の概要について説明した。

 「当社は、『世の中を健康にしたい』という想いで1994年からサプリメント事業を開始した。以来、サプリメントのリーディングカンパニーとして、時代ごとの消費者ニーズに寄り添い、様々な製品を上市してきた」と、ファンケル 健康食品事業本部の向山嘉一健康食品商品企画部長が挨拶。「健康食品事業では現在、人生100年時代をサポートする新しい製品・サービスの展開に取り組むべく、『健康食品事業 VISION 2030』を掲げており、2030年には世の中で最も信頼され、最も選ばれるサプリメント(健康食品)メーカーを目指している。特に少子高齢化が進む日本において、『高齢者』、『長く健康で働く』、『女性サポート』、『栄養不足』の4つを重点テーマとし、これらのニーズに応えるための製品やサービスの開発に注力していく」と、2030年に向けた健康食品事業のビジョンを示した。

 「2015年から機能性表示食品制度が開始されたが、当社はそれ以前からエビデンスに裏付けられた機能性の高い製品開発に長年取り組んでおり、制度開始当初から年々製品ラインアップを拡充。現在は、26品の機能性表示食品を展開し、2019年には機能性表示食品が売上の5割以上を占めるまでに成長した」と、機能性表示食品制度が事業拡大の追い風になったという。「昨今では、消費者の免疫力への関心度が急速に高まっており、当社でも『免疫対策』を新たな重点テーマとして製品開発に力を注いできた。そして今回、気軽に免疫対策ができる機能性表示食品の『免疫サポート』を上市する。開発にあたっては、2019年8月にキリンと資本業務提携を行い、同社の独自素材であるプラズマ乳酸菌と当社の技術力・開発力を掛け合わせることで、『健康な人の免疫機能の維持に役立つ』という機能性表示食品を実現した」と、「免疫サポート」の開発に至る経緯について述べた。

 続いて、「免疫サポート」の処方設計について、ファンケル 総合研究所 機能性食品研究所 サプリメント研究第一グループの北野泰奈氏が説明した。「人間が備えている免疫機能は、ウイルスなどから身体を守る防御システムであり、健康維持のために重要な役割を担っている。免疫細胞には、パトロールをしてウイルスなどを攻撃する自然免疫と、ウイルスなどの特長をとらえて攻撃する獲得免疫の2つがあり、これらの免疫細胞全体を活性化させることが免疫力の向上につながる」と、免疫システムの仕組みを解説。「キリンのプラズマ乳酸菌は、免疫の司令塔であるpDC(プラズマサイトイド樹状細胞)に働きかける世界初の乳酸菌で、これにより免疫細胞全体が活性化され、健康維持に期待できる。今回の『免疫サポート』には、プラズマ乳酸菌を1000億個配合することで、免疫機能に関する機能性表示食品として受理された」と、プラズマ乳酸菌が免疫力アップのカギになると強調する。「さらに、『免疫サポート』では、プラズマ乳酸菌に加えて、ファンケルならではの体内効率設計を施している。必須栄養素であるビタミンCやビタミンDを1日摂取目安量を配合した他、カテキン含有緑茶エキスなども含まれている」と、プラズマ乳酸菌だけでなく複合成分で多角的に免疫機能をサポートするのだと話していた。

 次に、ファンケル 総合研究所 機能性食品研究所 製剤加工技術開発グループの足立知基氏が、「免疫サポート」の製剤技術のこだわりを紹介した。「当社では、サプリメントを飲みやすく、続けやすくする製剤技術に加え、身体の中で効率的に成分が働くように体内効率にこだわった設計にも力を注いでいる。今回の『免疫サポート』では、適切に効果を発揮させるために、唾液の分泌に注目した発泡チュアブルタイプの剤形を採用。口に入れるとわずかな水分で泡(炭酸ガス)が発生するので、水なしでどこでも摂取できる。また、口の中で錠剤が崩壊し、成分を口や喉に広げる」と、独自開発の発泡チュアブル錠を採用しているという。「毎日安心して食べられるよう、炭酸発泡はなるべく刺激を抑えたやさしい泡にしている。さらに、フレーバーにもこだわり、膨大な種類のフレーバーと甘味料の中から様々な組み合わせを試し、誰でもおいしく続けやすいレモンヨーグルト風味を採用した。モニター調査では、85%の人が『おいしい』『続けて食べられる』と回答していた」と、免疫対策を毎日おいしく続けられるサプリメントになっていると胸を張っていた。

 最後に、ファンケル 健康食品事業本部の河内達也健康食品マーケティング部長が、「免疫サポート」のマーケティング戦略について説明した。「『免疫サポート』は、シニア層の人でも噛んで食べられるチュアブルタイプとして、持ち運びに便利な7日分と毎日続けやすい30日分を展開する。また、チュアブルタイプに加えて、これからの季節にぴったりのお湯に溶かして飲む粉末ドリンクタイプ(10日分)も用意している」と、幅広い年代をカバーする商品ラインアップを展開するとのこと。「販売チャネルは、直営通販と直営店舗にとどまらず、ドラッグストアやコンビニなど1万3500店舗、楽天やYahoo!などの外部通販、さらには中国の越境ECも含めてグローバルに販売していく。プラズマ乳酸菌の優位性を活かして“体調管理には免疫サポート”というイメージを醸成し、『免疫サポート』シリーズで今期中に10億円の売上達成を目指す」と、ファンケルとキリンのタッグによって免疫対策市場を創造していくと意気込んだ。

[小売価格]
チュアブルタイプ 30日分:3100円
チュアブルタイプ 7日分:790円
粉末タイプ:1235円
(すべて税込)
[発売日]12月17日(木)

ファンケル=https://www.fancl.co.jp/


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