健康食品・医薬品

AuB、ヒトに有効な29種類の腸内細菌と豊富な栄養素も配合した腸内環境を整えるプロテイン「AuB MAKE(オーブ メイク)」を発売

2020.10.28 18:54 更新

 サッカー元日本代表の鈴木啓太氏が社長を務める、アスリートの腸内細菌を研究するAuB(オーブ)は、体づくりに必要なタンパク質2種を主原料に、ヒトに有効な29種類の腸内細菌と、豊富な栄養素も配合した、腸内環境を整えるプロテイン「AuB MAKE(オーブ メイク)」(1袋800g入り、粉末タイプ、20食分)を発売する。10月27日に行われたオンライン発表会では、「AuB MAKE(オーブ メイク)」の特徴などについて説明した他、バランスの取れた栄養素とプロバイオティクス摂取による効率的な筋肉増量効果と腸内細菌叢の関係について試験結果も発表した

 「幼少期および16年間の現役時代から、腸内環境ケアの重要性を実感していた。アスリートの腸内細菌を研究することで、アスリートだけでなく、多くの人々の役に立つことができるかもしれないと考え当社を立ち上げた」と、AuBの鈴木啓太社長が挨拶。「特徴的な被験者で調査をすると、腸内環境に明確な違いが見える」と、アスリートは貴重なデータの宝庫なのだと語る。「当社では、これまでに28の競技、700名以上から1400検体以上を採取してきた」と、世界一のトップアスリートの検体数を誇るという。「検体から、トップアスリートは一般生活者に比べて優れた腸内環境を有している」とのこと。「トップアスリートの研究で得られた知見は、一般生活者のコンディション課題解決に貢献できる」と、トップアスリートが抱える課題は、一般生活者のコンディション課題でもあるのだと説明していた。

 「当社では、腸内細菌およびコンディション指標から、特徴的な菌叢の発見や新種の菌株の発見、コンディショニング向上ノウハウを目指すべく、フードテック事業とヘルスケア事業をビジネスの柱としている」と、事業モデルについて解説。「フードテック事業では、トップアスリート500人以上の研究から、特徴的な菌パターン(多様性の高さと酪酸菌の多さ)を発見した」と、“アスリート菌ミックス”を開発したとのこと。「そして、第1弾プロダクトとして『AuB BASE』を昨年12月に販売。アスリート菌ミックスに、腸内細菌の餌となる食物繊維を配合した新たな腸内細菌サプリメントとして多くの消費者から評価を得ている」と、発売からすでに累計1万個を販売したのだと胸を張る。「今後も、継続的に自社プロダクトの展開を予定している一方で、他社への素材提供ならびに共同商品開発も行っていく」と、OEM的な展開も今後は行っていくと語っていた。

 「今回発売する新商品『AuB MAKE』の開発には、トレーニングをして、プロテインも飲んでいるにも関わらず、“筋肉がつきにくい”という課題を抱えるアスリートの存在があった。こうした筋肉のつきにくいアスリートは、“腸内細菌の多様性(種類やバランス)”が低い傾向にあり、摂取する栄養素にも偏りがあった。さらに、タンパク質さえ摂れば筋肉がつくという思い込みもあった」と、アスリートの課題と向き合う中で、ある傾向が見えてきたという。「そして、様々な調査やデータから導き出した結論は、タンパク質の吸収効率と代謝を高めるためには腸内環境を整える他、タンパク質だけではなく、ビタミン・ミネラルや良質な糖質などを合わせて摂取することが必要であると判断した」と、タンパク質だけの摂取では筋肉がついていかないという。「そこで、当社の栄養士はアスリートのコンディショニングをサポートする中で、“肉・魚やプロテインなどからタンパク質を摂取しているが、筋肉がつきにくい”という選手に対し腸内環境を整えるという観点を指導することで、栄養を吸収しやすい腸内環境づくりをサポートした結果、実際に筋肉をつけた選手が出てくるなど実績を蓄積していった」と、アスリートへの食事指導で実績を蓄積していったのだという。

 「そして、効果的・効率的な体づくりを実現するため、筋肉と腸内環境・筋肉と栄養の関係に注目。当社独自開発アスリート菌ミックス(酪酸菌をメインとした29種類菌ミックス)と腸内細菌のエサとなる食物繊維を配合することで、腸内環境を整え、タンパク質をはじめとした様々な栄養素の吸収効率を高めるホエイプロテイン(WPI製法)とソイプロテインの2種類を配合。さらに、多様なビタミンとミネラル、良質な糖質(パラチノース、オリゴ糖)を配合した『AuB MAKE』を上市することにした」と、「筋肉と腸と栄養の関係」に注目した腸内環境を整えるプロテインを発売すると意気込む。「1食40gで、タンパク質約19g、糖質約12g。各種ビタミン・ミネラル、食物繊維、DHA/EPAおよびアスリート菌ミックス等を配合する。飲み続けやすいグリーンアップルスムージー味で、1袋800g(20食分)となっている」と、商品概要について紹介。「国際的アンチドーピング認証プログラム“インフォームドスポーツ”の取得を予定している」と、アスリートも安心して摂取できるように準備を進めているとのこと。「来年1月から当社ECサイト『AuB STORE』で販売開始予定となっている」と、定期コースなども設けて、続けて摂取してもらいやすくしているとアピールした。

 次に、AuBの冨士川凛太郎取締役兼研究統括責任者が、バランスの取れた栄養素とプロバイオティクス摂取による効率的な筋肉増量効果と腸内細菌叢の関係について発表した。「今回、一般的なプロテイン(ホエイ82%)を摂取させるマウスA群と、栄養バランスが豊富でプロバイオティクスも含むプロテイン(ホエイプロテイン+ソイプロテイン+ビタミン+ミネラル+魚油+プロバイオティクス(酪酸菌、ビフィズス菌、乳酸菌など29種類)を摂取させるマウスB群を対象に、2群間の体重・筋肉量・筋力・腸内細菌叢・血液の違いを調査する試験を行った」と、マウスによる試験を行ったという。「その結果、A群に比べてB群の方が、同じ量の餌とタンパク質の摂取量にも関わらず、体重が増加した」とのこと。「また、B群はA群に比べてより多くの筋肉を形成し筋力も大きく、さらに血中の中性脂肪の数値が低下した」と、筋肉量にも違いがみられたという。「これによって、B群の体重増加分は筋肉であると推察。A群に比べてB群の方が腸内細菌の多様性が向上し、ビフィズス菌が増加した」と、腸内環境も改善されたことが明らかになった。

 「今回の試験から、プロテインだけでなく栄養素をバランスよく摂取することと、プロバイオティクスを摂取することが筋肉形成に効果的であることが示された。腸内環境を改善すると様々な栄養素を吸収しやすくなるという報告も多数あることから、プロバイオティクスを摂取することで筋肉形成に必要な栄養素を効果的に吸収できた可能性がある」と、プロテインと栄養素、プロバイオティクスの同時摂取が筋肉量を向上させる要因になっていると説く。「タンパク質の摂取量のみを考慮し糖質や食物繊維の摂取を怠るプロテインユーザーが多数見られるが、筋肉形成のためには非効率であり、中性脂肪が増加する可能性もあることが示された」と、プロテインのみの摂取では逆に脂肪を増やす可能性もあるとのこと。「プロテインだけでなく果物や野菜、そしてヨーグルトなどを摂取することが有益であると思われる。あるいは、できるだけビタミンやミネラル、そして乳酸菌などのプロバイオティクスが含まれるプロテイン飲料を選択することが効果的に筋肉を形成するためには重要であるといえる」とまとめていた。

[小売価格]
定期コース:7549円(初回特典:同5389円、シェイカー付き)
単品:8,629円
(すべて税込、送料別)
[発売日]2021年1月

AuB(オーブ)=https://aub.co.jp/


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