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カネカ、エネルギー生産と抗酸化機能を有する"還元型コエンザイムQ10"による美活術について美容と栄養面から解説
カネカは、「明日からできる“美活術”で残暑を乗り切る『美容×栄養』」と題したセミナーを8月1日に開催した。同セミナーでは、しのぶ皮膚科クリニック 院長の蘇原しのぶ先生が、“美容と還元型コエンザイムQ10”について説明してくれた他、フードコーディネーターの蓮沼あい氏が“栄養と還元型コエンザイムQ10”についてレクチャー。還元型コエンザイムQ10を食品から効率よく摂取する方法などについて教えてくれた。
「還元型コエンザイムQ10とは、元気なヒトであればたくさん持っているとされる物質。寝たきりの高齢者に比べて、アクティブな高齢者の方が還元型コエンザイムQ10の濃度が高いことも研究で明らかとなっている」と、カネカの理学博士 藤井健志氏が、還元型コエンザイムQ10について紹介。「研究では、還元型コエンザイムQ10が多いヒトほど認知症になりにくいというデータも示された」と、健康寿命を引き延ばす切り札にもなり得るのが還元型コエンザイムQ10なのだと訴える。「愛媛県上島町における地域住民を対象としたユビキノールの有効性に関する研究によると、全体的健康感、活力、心の健康スコアと還元型コエンザイムQ10の比率との間に有意な正の相関が認められた。とくに男性において、有意な正の相関が認められた」と、還元型コエンザイムQ10の比率が高い人ほど、健康面などの生活水準が高レベルで保たれており、とくに男性でこの傾向が顕著であったと報告してくれた。
「還元型コエンザイムQ10の比率が高いヒトほど、健康感や活力などが高かった背景には、私たちが生きるために必要なエネルギーを作り出す物質であるからと考えられている」と、エネルギーを生産する機能があるからこそ、還元型コエンザイムQ10を多く持つヒトが元気なのだと力説する。「還元型コエンザイムQ10は、エネルギー生産と抗酸化のふたつの効果を持つ唯一の物質でもある」と、エネルギーを作り出すだけでなく、老化を遅らせることが期待される抗酸化の機能も併せ持つことが、還元型コエンザイムQ10の大きな特徴なのだと話していた。「また、酸化型のコエンザイムQ10と比べても、高い老化遅延効果が還元型コエンザイムQ10には認められた」と、美容の分野でブームを巻き起こした酸化型コエンザイムQ10よりも老化遅延効果は優れていることが、研究でも立証されているのだと説明していた。
「還元型コエンザイムQ10は、加齢とともに減少するとされている」と、若年時にピークを迎え、後は減少していくだけなのだという。「還元型コエンザイムQ10の比率は、心臓、肺、腎臓では、40歳をピークに大きく減少する。しかし肝臓は微減にとどまり、大きく減少しないこともわかっている」と、臓器によって、還元型コエンザイムQ10の減少の程度が違うのだと説明する。「肝臓の減少率が低いのは、食べ物からエネルギーを得ている臓器であるから。食べ物には還元型コエンザイムQ10が含まれているので、あまり減少しないことになる」と、食べ物に含まれる還元型コエンザイムQ10を取り込むことができるからこそ、肝臓は減少率が他の臓器に比べて低いのだと教えてくれた。 次に、しのぶ皮膚科クリニック 院長の蘇原しのぶ先生が、美容の面から還元型コエンザイムQ10について説明してくれた。「美容の大敵は酸化と糖化。とくに最近、糖質制限ダイエットなどを試みる人が増えている点も、キレイにやせたいという想いがあるのだと推測される」と、美容にとっての悪玉は酸化と糖化なのだと力説。「臓器の中の還元型コエンザイムQ10は、加齢にともない減少するが、皮膚の還元型コエンザイムQ10も加齢とともに減少する」と、皮膚でも他の臓器と同じように、還元型コエンザイムQ10の比率が加齢によって減少してしまうのだと訴える。「皮膚では、30歳で約150fmol/mg、50歳で100fmol/mg、80歳で50fmol/mgという減り方を示す」と、研究データを示しながら、皮膚の還元型コエンザイムQ10の減少度合いについて説明してくれた。「髪の毛も加齢によって減少する。しかし、還元型コエンザイムQ10を塗布すると毛が早く生えてきたという研究結果もある」と、育毛効果も期待できるのだと話していた。
「また、還元型コエンザイムQ10は、紫外線によるコラーゲンの分解や炎症を抑制してくれる。そして皮膚の新陳代謝を促進。シワを浅くしてくれる」と、還元型コエンザイムQ10は、十分に美容効果が期待できる物質であると述べていた。「飲んでも皮膚に届き、塗っても細胞に届くのが、還元型コエンザイムQ10である」と、内側、外側の両側からアプローチできるとのこと。「美容の大敵である疲労や睡眠を改善してくれるだけに、自律神経機能が高くなると考えることもできる」と、美容効果が非常に期待できる物質であると蘇原先生も評価していた。 栄養の観点から還元型コエンザイムQ10について解説してくれたのが、フードコーディネーターの蓮沼あい氏。「還元型コエンザイムQ10は、忘れられた栄養素ともいわれている」という。この点については、藤井氏が詳しく説明してくれた。「還元型コエンザイムQ10は、発見当初コエンザイムQ10、ユビキノンと呼ばれていたが、生理作用がわかってきてビタミンQと呼ばれるようになった。しかし、体内で生合成されることがわかり、再びコエンザイムQ10やユビキノン、ユビキノールと呼ばれるようになったことを受け、栄養学からはドロップアウトしていった」と、栄養学で注目されなくなった経緯について紹介。「血漿中の還元型コエンザイムQ10のうち、生合成由来は約50%で、残りの50%は植物由来とされている」と、日々の食事から多くの還元型コエンザイムQ10を体内に取り入れているのだと指摘する。「食物からのコエンザイムQ10の依存割合については、肉が約40%、次いで魚が約20%、野菜は10%ほどでしかない」と、肉と魚の寄与が大きいのだと教えてくれた。
「還元型コエンザイムQ10は、大切なものだからこそ身体で作られる。しかし実は足りていないのが現状だ」と蓮沼氏。「還元型コエンザイムQ10が作られていないと、いつも疲れているという状態になる」と、還元型コエンザイムQ10が少ないことで、体に異常をきたす可能性も指摘する。「還元型コエンザイムQ10に注意した食生活で、ストレスや疲労に打ち勝つこともできる」と、半分は食事から還元型コエンザイムQ10を取り入れているだけに、食生活を工夫することで、足りない分を補うことができるとのこと。「まず、還元型コエンザイムQ10をサプリメントから摂取する場合には、エネルギー生産を活性化する三大栄養素のたんぱく質、炭水化物、脂質に加えてビタミンB1と一緒に摂取してほしい」とのこと。「抗酸化活性を高めるには、ビタミンEとビタミンCと一緒に摂取してほしい」と、作用ごとに効果的な栄養素について教えてくれた。「ビタミンB1を多く含む食品は、豚ヒレ肉、豚もも肉、ボンレスハム、大豆、昆布、きなこ、うなぎ、たらこ、焼きのり、豚ロースとなる。豚肉は、蒸すとエネルギーを多く摂取することができる」と、還元型コエンザイムQ10と一緒に摂取してほしい食品について教えてくれた。「ビタミンEは、ひまわり油、アーモンド、とうがらし、抹茶、すじこ、鮎、ヘーゼルナッツ、なたね油に多く含まれる」とのこと。「ビタミンCは、赤パプリカ、パセリ、芽キャベツ、ゴーヤ、レッドキャベツ、モロヘイヤ、しし唐辛子、ブロッコリー、カリフラワー、かいわれ大根に多く含まれる。ビタミンCは加熱処理すると壊れてしまうため、生で摂取してほしい」と、加熱して食べたい食材ほど、ビタミンCが多く含まれているということも明らかとなった。
「そこで、還元型コエンザイムQ10を上手に摂取するのにおすすめのメニューは、ゴーヤチャンプル。ゴーヤ、豚もも肉、木綿豆腐、卵を菜種油で炒めて作る。ニンニクも加えることで吸収率もアップする」と、夏に旬を迎えるゴーヤを取り入れた料理で、還元型コエンザイムQ10を体内に補ってほしいと話していた。「また、じゃがいもと豚肉のシンプル蒸しナッツソースも、簡単調理なのでおすすめ。熱に強いビタミンCを持つじゃがいもを土台に、豚肉はフライパン蒸しにする。上には、ゴマだれに細かくしたアーモンドが入ったナッツソースをかけて仕上げる。豚肉は、蒸すことで栄養を逃さずに食べられる。生の赤パプリカを添えると、よりビタミンCを摂取することができる」と、日常の食生活の中で効率的に還元型コエンザイムQ10を取り入れる方法についてレクチャーしてくれた。


カネカでは、還元型コエンザイムQ10を機能性食品として、食品メーカーやサプリメントメーカーなどに提供。粒タイプのサプリメントに加え、顆粒タイプの摂取しやすいサプリメントや、グミ、チョコレートといったお菓子からも、還元型コエンザイムQ10が手軽に摂取できる商品が展開されていることも紹介していた。【PR】
カネカ=http://www.kaneka.co.jp/
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