菓子・ドリンク

W TOKYOとフードテックキャピタル、パーソナライズ可能な新スイーツブランド「col.a.fruits」を新宿マルイ本館にオープン

2022.09.08 20:36 更新

 エンタメ業界にイノベーションを起こし続け、若年層から支持を得る史上最大級のファッションフェスタ「東京ガールズコレクション(以下、TGC)」を企画・制作するW TOKYOと「テクノロジーで食の未来をつくる」をミッションに掲げるフードテックキャピタルは、革新的な購買体験ができる新しいスイーツブランド「col.a.fruits(カラフル)」を9月8日に新宿マルイ本館1階にオープンした。9月7日に行われた事業戦略発表会および店舗体験会では、2社がタッグを組み、両社が誇る「食」「エンタメ」「テクノロジー」領域における強みを集結させた唯一無二の新規事業「カラフル」が目指す顧客体験の開発や、地域活性およびSDGsの活動も視野に入れた取り組みを実施していく考えを示した。

 「W TOKYOはこれまで、TGCというプラットフォームを通じて、様々なSDGsの取り組みを実施してきた。また、エンタメの力を活かして、日本が誇る食というコンテンツをブランド化し、世界へと発信。各地方の特産品のブランド化など地方創生にも貢献してきた。この取り組みの一環として、食の領域におけるフードロスなどの社会課題の解決にも貢献している」と、フードテックキャピタルの鈴木大徳CEOが挨拶。「食の領域における体験価値を、両者の強みであるエンタメとテクノロジーの力を使って向上させる狙いから新事業『カラフル』を立ち上げた」と、エンタメ分野では、TGCというプラットフォームを活用して様々な体験価値を提供し、テクノロジーではフードテックキャピタルが、飲食産業でテクノロジーを活用し、今までにない顧客体験をデザインするのだと意気込む。

 「『カラフル』とは、フルーツを使用したドリンクブランド。ドリンクはフルーツラテとフルーツティーがあり、自分の好みのフルーツを選び味をカスタマイズすることができる。またパッケージボトルには名前の印字ができ、自分の好きな色・メッセージ・ロゴイメージをパーソナライズして楽しむことができる。ドリンクの味だけでなく、パッケージでも自分らしさの表現を楽しめるブランドとなっている」と、味とパッケージをパーソナライズできるオリジナルフルーツドリンクブランドなのだと紹介する。「今回のオープンに際して用意するフレーバーは全14種。ミルクを使用するフルーツラテには、ストロベリーやマンゴー、メロンなど合計7種。厳選した果物と紅茶をブレンドしたフルーツティーは、ピーチ&グァバティーやライチ&アップルティー、ブルーベリーティーなど合計7種となる」と、味のパーソナライズについて解説。「パッケージボトルには名前の印字が可能。色、メッセージ、ロゴイメージをパーソナライズして楽しむことができる」と、オリジナルボトルを作成することもできると教えてくれた。

 「消費者はスマートフォンによる事前オーダーで簡単に注文を行うことができる」とのこと。「スマートフォン上でパーソナライズしたドリンクは、店舗に設置してあるロッカーでQRコードをかざすと、商品を受け取ることができる」と、決済もスマートフォンで完結するので、店舗で対面での支払いをする必要がないと説明する。

 「ロッカーはサイネージ加工されており、ユーザーがパーソナライズしたラベルイメージが映像として映し出されたり、作成したラベルの色に合わせて店内の照明の色が変わる仕組みになっているので、ユーザーのためだけに演出された店舗体験を楽しむことができる」と、一人ひとりにパーソナライズされた店舗体験の演出も施していると述べていた。また、店内には様々なフォトスポットも設置しているので、受け取った商品を持っておしゃれな写真を撮って楽しむこともできる。

 次に、W TOKYOの田嶋康弘氏が、「カラフル」が目指す活動領域について説明した。「昨今、若者の牛乳離れが顕著に現れているといわれていることに加え、コロナの影響で需要と供給のバランスが合わず、乳製品の余剰在庫問題が発生している。『カラフル』ブランドの展開については、農林水産省からの賛同も得られたことで、当社が得意とする若年層の人々に自然に牛乳やフルーツを摂取してもらう取り組みを実施していく」と、社会課題の解決に向けた取り組みも実施すると訴える。

 「9月3日に行われたTGC当日にはバックヤードのケータリングエリアに『カラフル』の機械を設置し、出演者向けに提供を行った。今後は東京開催・地方開催において、来場者向けの体験機会創出も予定している」と、TGC開催会場において「カラフル」を展開すると意気込む。「また、全国各地でTGCを実施する『TGC地方創生プロジェクト』を活用し、実施する地域の産物で造る限定フレーバーの生産も予定。地域の6次産業化を目指している」と、地方の特産フルーツなどの魅力発信に加えて、オリジナル商品開発等も実施すると力説する。「余剰ぎみの牛乳を活用することで、フードロスの削減に貢献するなどSDGsの推進にも力を注いでいきたい」と、地方創生事業と連携しながら、フードロスにも対応するなどSDGsに関する活動も積極的に行うとアピールした。

 今後の展開について、鈴木CEOが説明した。「まず、携帯電話による事前オンラインオーダーによって味やラベルをカスタマイズでき、ロッカー受け取り時のパーソナライズされた店舗体験の演出を第一フェーズとする。そして第二フェーズでは、サイネージのさらなるカスタマイズや、TikTokなどのSNSへのダウンロード機能など、繰り返し来店しても楽しめる店舗体験を演出。IPとのコラボ、NFT技術を活用したコンテンツビジネスの拡充、アプリ開発・データ活用によるパーソナライズされたレコメンデーションを推進していく」と、パーソナライズコンテンツの進化を目指していくとのこと。「第三フェーズでは、TGCアセットを活用したメタバース空間の設計や、メタバース空間にいながら、食べることを通じて、人々と物理的なつながりを感じられるような体験を提供していく」と、メタバース空間演出など最新技術を取り入れながら、店舗における顧客体験を進化させていくと意気込んだ。

 「今後の事業計画としては、来年までに50店舗を展開。TGC発信のプロモーションを各店舗で展開する。そして、2024年には、地方自治体とのコラボを通じて、開催都市の特産品を使用した商品を全国に展開する。そして、2025年には、アジア各国でも展開、各国のZ世代に、日本の食とエンタメ文化を発信していく」と、日本のみならず海外での展開も視野に入れた事業を目指すと語っていた。

[店舗情報]
店舗名称:col.a.fruits(読み方:カラフル)
オープン日:9月8日(木)11:00~20:00
場所:新宿マルイ 本館1階
所在地:東京都新宿区新宿3丁目30−13
アクセス:東京メトロ 新宿三丁目駅 約1分、都営地下鉄 新宿三丁目駅 約2分、JR新宿駅 約5分
営業時間:11:00~20:00

col.a.fruits=https://col-a-fruits.com
フードテックキャピタル=https://foodtech-capital.com/
W TOKYO=https://www.w-tokyo.co.jp/


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