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帝国ホテル、耳まで白い新食感のサンドイッチ用食パンを開発、ホテルショップ「ガルガンチュワ」でサンドイッチをリニューアル発売

2022.09.24 20:44 更新

 帝国ホテルは、全社一丸となって環境活動に取り組んでいる。食に関しては、「おいしく社会を変える」という考えのもと活動しており、その中の重要テーマのひとつが「食品ロス削減」とのこと。今回、サンドイッチ提供時に切り落としていた食パンの耳に着目し、新食感の白い食パンを開発、10月1日から帝国ホテル 東京のホテルショップ「ガルガンチュワ」で販売するサンドイッチ商品に導入する。

 帝国ホテルでは、サステナビリティ推進委員会を設置し、社会的課題解決に向けた取り組みを進めており、その一環として食品ロス削減にも努めている。

 さらなる食品ロス削減の推進に伴い、パンの耳に着目した。帝国ホテルのサンドイッチは見た目の美しさと食感を追及するため、食パンの耳を切り落として提供してきた。この切り落とした耳はサンドイッチの具材が付着している等の理由で(別の料理への)再利用が難しいため廃棄せざるを得ず、年間廃棄量は約2.5トンに達していた。そこで、これまで食におけるSDGs達成に向けた貢献を積極的に推進してきた東京料理長 杉本雄氏が中心となり、切り落とされたパン耳のリサイクル方法を考えるのではなく、廃棄がでない食パンを開発するという発想の転換を行った。約半年間試行錯誤して、切り落とし・廃棄が不要となる“新食感の白い食パン”の実現に至ったという。

 新たに開発した食パンは、従来の食パンに比べて低温でじっくり焼成することで、よりしっとりとした食感になり、耳まで白くてやわらかいため、耳を切り落とさなくてもサンドイッチとして提供が可能になった。白い食パンの他に、人参のピューレを入れて作った黄色い食パンも用意し、彩りの良さはそのままに、環境に配慮したサンドイッチへ、帝国ホテル 東京のホテルショップ「ガルガンチュワ」の商品をリニューアルする。

 10月1日から帝国ホテル 東京のホテルショップ「ガルガンチュワ」のサンドイッチにこの食パンを先行して導入することを皮切りに、その後レストランや宴会のサンドイッチにも広げていくため、製造設備の更新も順次進めていく。来年度中には帝国ホテル 東京で提供するすべてのサンドイッチからパン耳の廃棄をなくし、食品ロス低減を実現する見込みだという。

[小売価格]
サンドイッチ:2268円
ガルガンチュワサンドイッチ:1万5120円
(すべて税込)
[発売日]10月1日(土)

帝国ホテル=https://www.imperialhotel.co.jp/j/


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