菓子・ドリンク

伊藤園、「お~いお茶」ラベルレスボトルシリーズのラインアップを拡大

2021.12.02 19:35 更新

 伊藤園は、12月20日から、「お~いお茶」ブランドからサステナブルな製品「お~いお茶」ラベルレスボトルシリーズに新たに2品目を追加し、ラインアップを拡大する。

 昨今、プラスチック製ストローの廃止やレジ袋有料化の動きが強まるなど、プラスチックごみに関する問題に関心が高まっている。また家庭内においても、外出自粛や在宅勤務の広がりに伴いごみの排出量が増加し、その処理にストレスを感じる人が増えている。こういった動きを背景にラベルレスボトル飲料市場は近年急激に拡大している。

 このような消費者の声に応えるべく、今回、「お~いお茶 緑茶」280mlと「同 濃い茶」525mlのラベルレスボトルを新発売し、ラインアップを拡大する。併せて「同 緑茶」525mlラベルレスボトルを刷新する。

 同製品は、人にも環境にもやさしいサステナブルなラベルレスボトル製品とのこと。茶産地育成事業で栽培された「お~いお茶」専用茶葉を使用し(「お~いお茶」専用茶葉の一部を使用)、製造ラインには、東洋製罐と共同開発した環境にやさしい充填工程「NSシステム」を採用している。加えて、100%リサイクルペットボトルを使用し(280mlペットボトルを除く )、外箱には、同社独自の「茶殻リサイクルシステム」から生まれた「茶殻入り段ボール」を採用した(280mlペットボトルを除く)。また、これまで貼付していたネックシールから「お~いお茶」のブランド名をエンボス加工したボトル(280mlペットボトルを除く)に変更し、環境への配慮はもちろん、伝統の中にも洗練されたデザインに生まれ変わっている。

 「茶産地育成事業」とは、高品質茶葉の安定調達と生産の効率化、茶農家育成のために国内で遊休農地を積極的に活用し、環境と共存する大規模茶園事業を展開。1976年から開始した、既存の茶農家を対象に同社向けの茶葉を生産してもらう「契約栽培」と、2001年から開始した地元の自治体などを対象に、遊休農地を積極活用して新たに大規模な茶園を造成してもらい同社向けの茶葉を生産してもらう「新産地事業」を合わせた事業。全量取引と一定価格によって、茶農家の収入が安定する。

 「NS システム」(“NS”は “Non-Sterilant”(ノン・ステリラント=殺菌剤を使用しない)の略)とは、「常温での無菌充填」でボトルの殺菌処理に殺菌剤を使用せず、殺菌剤を洗い流す多量の水が不要となるのに加え、ボトルが高温にさらされるのは温水でのボトル殺菌時のみのため、ボトルの耐熱性を低く抑えられる。このNSシステムの導入によってボトルの軽量化が可能になった。

 「茶殻リサイクルシステム」とは、「お~いお茶」を中心とした緑茶飲料製品の製造工程において、お茶の抽出後に発生する茶殻に含まれている緑茶成分に着目し、水分を含有したまま腐敗させることなく、工業製品などに使用して、付加価値のある製品にアップサイクルするシステム。

 同社では、昨年11月に「伊藤園グループ中長期環境目標」を策定し、環境負荷軽減に向けた取り組みを進めている。これからも、伊藤園だからできる容器包装の使用量削減をはじめとした省資源化に取り組み、人にも環境にもやさしいサステナブルな製品を開発することで、持続可能な社会・環境の実現に貢献していく考え。

[小売価格]
お~いお茶 525mlラベルレスボトル×24本:3628円
お~いお茶 280mlラベルレスボトル×24本:2980円
お~いお茶 525mlラベルレスボトル×24本:3628円
(すべて税込)
[発売日]12月20日(月)

伊藤園=https://www.itoen.co.jp/


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