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エカテラ・ジャパン、紅茶ブランド「リプトン」を主軸に茶葉という再生可能な資源に着目し「共存共栄型企業」を目指す

2021.09.26 14:05 更新

 ユニリーバ・グループ傘下に新会社「エカテラ・ジャパン・サービス株式会社」を、10月1日に発足する。新会社「ekaterra」は、紅茶・緑茶・ハーブティーに関する34ブランドを保有する世界最大のティーブランドカンパニー。世界各国での立ち上げとともに、日本では新会社「エカテラ・ジャパン」としてユニリーバ傘下に発足する。発足に先立ち、9月24日に説明会を実施した。同説明会では、エカテラ・ジャパンの光宗晃子ジェネラル・マネジャーからの挨拶に加え、企業概要や設立の背景、今後の展望、エカテラ・ジャパンが取り組むサステナビリティアクションなどの説明を行った。

 「紅茶市場は年々伸びており、まだまだ可能性のある市場であると考えている」と、エカテラ・ジャパンの光宗晃子ジェネラル・マネジャーが挨拶。「飲み方も豊富で、様々な方法があり、もっと楽しみを提供できると考えている」と、紅茶のさらなる楽しみ方を提案していくことで、市場はさらに成長できると訴える。「当社は、継続的持続的な成長を目指すべく、お茶に関わるすべての人が潤うようにしていく」と、生産者から生活者まで関わるすべての人々が繫栄できる新しい企業の在り方「共存共栄型企業」を目指すのだと力説する。「毎日の生活の中で、前向きになれたり、健康になれるように、魅力ある会社に育てていく」と、同社の今後に期待してほしいとアピールした。

 次に、同 中村力也コーポレートPRマネジャーが、企業概要や設立の背景、今後の展望について説明した。「新会社エカテラは、Lipton、Pukka Herbs、TAZO、Brooke Bond等、紅茶・緑茶・ハーブティーの34ブランドを保有する世界最大のティーブランドカンパニーとなる」と、世界各国での立ち上げとともに、日本では新会社エカテラ・ジャパンとして発足する。「当社では、再生する植物のパワーを借りて、世界中の人が健康で幸せな世の中を作ることをモットーにしている」と、企業ビジョンを発表。「このビジョンを実現するために『共存共栄型企業』を目指す」と、再生・分解可能な「茶葉」から自然・地球との共存に加え、生産者から生活者まで関わる人々の共栄を目指すのだと訴える。「エカテラのekaはサンスクリット語で唯一無二、結束を意味し、terraはラテン語で地球、土地を意味する。この2つの言葉から新会社名を命名した」と、社名に対する想いについて言及してくれた。「当社エカテラ・ジャパンでは、品質へのこだわり、サステナビリティへの取り組み、誰もが働きやすい環境を約束する」と、消費者に安心安全な製品を届けていくと意気込んだ。

 同 稲井彩乃サステナビリティ推進リーダーは、同社が取り組むサステナビリティアクションなどについて説明した。「当社の主軸ブランドである『リプトン』は世界150ヵ国以上で展開し、幅広い製品を消費者に届けている」と、「リプトン」ブランドについて紹介。「130年前に誕生した『リプトン』は、トーマス・リプトン卿が、当時高級品である紅茶をどんな人にも楽しんでもらいたいという想いを具現化。そして今日まで、誰もが楽しめる最高品質の紅茶を提供してきた」と、紅茶の研究と品質へのこだわりをベースに茶葉を厳選しているのだという。

 「リプトンでは、静岡県内にある自社工場で製品を製造しており、安心・安全な品質を届けるだけでなく、世界でも数少ない自社の日本人マスターブレンダーが、世界でも最高峰の技術によって、日本の気候や水質、日本人の味覚に合わせて茶葉の選定と最適なブレンドを行っている。当社においても、リプトンが日本で培ってきた品質へのこだわりを受け継ぎ、製品展開を行う」と、日本に合った製品を今後も上市していくと訴える。

 「また、2015年末までに、世界すべてのリプトン ティーバッグ製品において、レインフォレスト・アライアンス認証の自社茶園で栽培された茶葉を100%使用。レインフォレスト・アライアンス認証とは、環境・社会・経済面からなる厳格な基準をクリアした農園に与えられるもので、おいしさはそのままに、厳しい基準をクリアした紅茶を提供している」とのこと。

 「工場やオフィスなど国内で使用するエネルギーを自然エネルギーへ切り替える他、リサイクルしやすいモノマテリアルパッケージ(単一素材で構成される軟包材。複合素材と比較してリサイクルに適している)の使用、植物由来で生分解可能なプラスチックを使用したティーバッグを一部製品で使用するなど様々なSDGsに関連した取り組みを行っていく」と、サステナビリティへの取り組みについて言及した。

 「“大切な人とのつながり”に気づいてもらうことをブランドパーパスとし、『茶葉』という資源に専念することで、自然・地球との共存に努め、加えて、生産者から生活者まで関わる人々すべてが共栄する世の中を目指していく」と、お茶を楽しむ生活者のWellbeing(心身ともに健康であること)に貢献していくと語っていた。

エカテラ・ジャパン・サービス=https://www.ekaterra.jp/


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