菓子・ドリンク

日本コカ・コーラ、京都・宇治の老舗茶舗「上林春松本店」とスペシャルティコーヒー専門店「猿田彦珈琲」が監修した「綾鷹カフェ 抹茶ラテ」を発売

2021.03.08 18:30 更新

 日本コカ・コーラは、急須でいれたような本格的なお茶の味わいを目指す緑茶ブランド「綾鷹」から、素材と製法にこだわった抹茶の味わいが楽しめる新製品「綾鷹カフェ 抹茶ラテ」を3月22日に発売する。「綾鷹カフェ」は、京都・宇治の老舗茶舗「上林春松本店」とスペシャルティコーヒー専門店「猿田彦珈琲」が監修した「綾鷹」ブランドの新シリーズで、厳選された上質素材と独自製法でお茶の新しいおいしさと楽しみ方を提案する。3月5日に行われた新製品発表会では、お茶カテゴリ戦略について説明した他、「綾鷹」ブランドの概要や新製品「綾鷹カフェ 抹茶ラテ」の特徴などについて言及した。

 「新型コロナウイルス感染症拡大によって、出社機会が減少し、在宅勤務が増加した。また、外出自粛要請を受けて、電車の利用やレジャー機会が失われた。こうした点から、家庭内・将来消費は増加したものの、コンビニや自動販売機による家庭外・即時消費の需要は落ち込んだ」と、日本コカ・コーラ ジャパン&コリアオペレーティングユニット マーケティング本部 コーヒー、ティー、スポーツ&ウォーターカテゴリー事業本部の小林香予部長が、昨年の同社のお茶カテゴリを振り返る。「右肩上がりで伸長してきたお茶カテゴリ市場は昨年減少してしまった。そこで当社では、V字回復を図るべく、お茶カテゴリのサブセグメントとして、紅茶、緑茶、機能性茶、麦茶・ブレンド茶に分類。紅茶では様々な楽しみ方の提供によってさらに成長。緑茶は話題性を高めることで再活性化をもくろむ。機能性茶は健康意識の高まりを受けて再注目のセグメントになっている。麦茶・ブレンド茶は止渇目的での飲用ニーズの高まりで伸長すると考える」と、サブセグメントに核となる商品を投入し、消費者のニーズに応えていくと訴える。「お茶飲用者のインサイトとしては、嗜好性、健康感、止渇性に分けられる」と、味わい、維持向上、リフレッシュといった目的で、お茶飲料を飲み分けていると分析する。

 「そこで、多彩なポートフォリオによって、飲料最大カテゴリであるお茶市場においても、リーディングカンパニーを目指すべく、味わいと健康で人々を潤し続けることをカテゴリ戦略テーマとした」と、味わいと健康にこだわっていくと宣言する。「緑茶ブランド『綾鷹』の味覚評価は他社を優位に上回っている」と、絶対的な味わいへの自信があるとのこと。「『からだすこやか茶W』は、健康によさそうというイメージで他社トクホ茶に比べて評価されている」と、確かな健康イメージの訴求ができていると胸を張る。「緑茶内での確固たる地位を確立し、止渇系無糖茶におけるさらなる成長を目指す。さらに紅茶としてのマスターブランドの進化を図り、高付加価値商材としての新たな機能性茶の定番化を確立していく」と、サブカテゴリにおける戦略を明確にし、お茶カテゴリでのリーディングカンパニーを目指すと意気込んだ。

 次に、同 ジャパン&コリアオペレーティングユニットマーケティング本部 コーヒー、ティー、スポーツ&ウォーターカテゴリー事業本部 緑茶事業部の助川公太部長が、「綾鷹」ブランドの戦略および新製品について紹介した。「今年の綾鷹ブランドの活動テーマは、前進と革新とした。来年は綾鷹誕生15周年となる。そこに向けてさらなる成長を目指す」と、高らかに宣言する。「ポートフォリオを整備し次のステップに前進すると共に、新たな価値を創る革新的な製品の投入によって、綾鷹のブランド価値を拡大していく」と、No.1のマインドシェアブランドを目指すと訴える。「当社が実施した調査では、綾鷹はコカ・コーラに次いで幅広い層に支持されるブランドへと成長した」と、同社内におけるステータスは向上しているのだと力説する。「そして、綾鷹は伝統と革新を追求するブランへと深化させる」と、日本茶の可能性を広げるため、いまの時代に合わせた新たな革新・挑戦を行うと語気を高めていた。

 「今回、革新的な商品を導入する上で、消費者の嗜好を調査した。その結果、和素材メニューはカフェでも定番化しており、これらを求める消費者はプチ贅沢気分であることがわかった。また、コロナ禍でカフェ利用を控える消費者も多い。さらにRTDカテゴリ市場の過去5年平均伸長率は+5%で、RTDラテ製品のうち和素材メニューの比率は1%未満となっている。そして、カフェ利用者でペットコーヒー製品非飲用層は約2600万人となっている」と、消費者嗜好と今後の市場動向について言及。「コーヒー・紅茶に次ぐ第三極の確立を目指し『綾鷹カフェ』を展開する」と、新たなシリーズを立ち上げるのだと訴える。「『綾鷹カフェ』は、忙しい毎日を送る現代の生活者が心のやすらぎを求め、自然体でいられる場所のひとつとして浸透してきた“カフェ”に着目し、『上林春松本店』とスペシャルティコーヒー専門店『猿田彦珈琲』の監修によって、お茶の新しいおいしさとカフェに求めるやすらぎを届ける」と、シリーズのコンセプトについて解説。

 「『綾鷹カフェ』シリーズ第一弾となる『綾鷹カフェ 抹茶ラテ』は、上林春松本店の協力のもと『綾鷹カフェ』のために厳選した国産抹茶を、1本あたり茶杓約2杯分をイメージした量を使用し、他にはない濃厚な味わいを楽しめる。また、緑茶『綾鷹』で使用している抹茶に比べて大きい粒度で、口当たりや味わいを抹茶ラテに最適化し、そこに国産牛乳やミルクブースト技術を駆使した上品な口当たりのミルクテイストを実現した。製法も当社独自の技術によって贅沢で本格的な抹茶の味わいが可能となった」と、こだわりポイントについて紹介。「『綾鷹カフェ 抹茶ラテ』は、カフェで感じられるような親しみやすさと洗練さ、気持ちがやすらぐ雰囲気を表現したパッケージデザインとなっている。また、カフェでラテを提供する際の一般的なトールとグランデの間のサイズとして、440mlPETで提供する」と、『綾鷹カフェ』専用のボトルを開発したのだと教えてくれた。

[小売価格]
440mlPET:146円
280mlPET:138円
(すべて税別)
[発売日]3月22日(月)

日本コカ・コーラ=https://www.cocacola.co.jp/


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