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キリン、糖類・甘味料不使用の無糖レモンチューハイ「キリン 氷結 無糖 レモン」2種を発売、お酒感を味わいたい人向けと果実感を楽しみたい人向けでアルコール度数を変えて展開

2020.10.20 19:46 更新

 キリンビールは、「キリン 氷結 無糖 レモン Alc.7%」「キリン 氷結 無糖 レモン Alc.4%」(各350ml缶・500ml缶)を10月20日から発売する。10月15日に行われたオンラインラウンドテーブルでは、同品の開発経緯や中味の特徴などを説明した他、「キリン 氷結 無糖 レモン」の商品づくりに携わったメンバーによるトークセッションも行われた。

 「『キリン 氷結』は、アルコール市場全体の構造を大きく変える革新的な新しいチューハイをつくるべく2001年に誕生。時代とともに大きく変化する消費者のニーズを捉え、カテゴリの飛躍的成長の礎を築いてきた」と、キリンビール マーケティング部 RTDカテゴリー戦略担当の間木研吾ブランドマネージャーが挨拶。「『氷結』通年品は9月のリニューアル効果もあり大きく伸長し、『シチリア産レモン』は年間最高シェアを獲得した」と、「キリン 氷結」の爽快なおいしさに高評を得て、多くの消費者から支持を獲得しているのだと胸を張る。「『キリン 氷結』だけが好調なのではなく、RTD(Ready to Drinkの略。栓を開けてそのまま飲める低アルコール飲料)市場自体が、12年連続で拡大しており、2026年まで伸長は継続すると見込まれる」と、他のカテゴリからの流入が影響。特にビール類からの流入がRTD市場の拡大を後押ししているのだと説く。「ビール類ユーザーにとって、RTDの最大のトライアルバリアは“甘さ”となっている。一方で、果実の味わいを楽しめることにも期待している」と、甘さはいらないが、レモンの果実味は欲しいというニーズに応えることがRTD市場のさらなる発展の鍵になると訴える。

 「そこで当社では、キリッとおいしい、無糖のレモンチューハイを『キリン 氷結』ブランドから10月20日に発売する」と、糖類・甘味料不使用で甘くない「キリン 氷結 無糖 レモン」を上市すると意気込む。「『キリン 氷結 無糖 レモン』の最大の特徴は、“甘くないこと”。そのため、食事の邪魔をせず楽しめるだけでなく、レモンの果実感も味わえて、重くならず飲み飽きない味わいとなっている」と、甘くないことが、これまでのレモンチューハイとは異なる魅力を引き出しているのだと力説する。「さらに幅広いニーズに応えるべく、お酒感をしっかりと味わいたい人向けにアルコール度数7%の商品、果実感をスッキリと楽しみたい人向けにアルコール度数4%の商品、と2種をラインアップすることにした」と、お酒への関与がヘビーなユーザーとミドル以上のユーザーとで提案商品を分けて展開するのだという。「甘くないレモンチューハイでビール類ユーザーをも満足させられると期待している」と、伸長するRTD市場に、ありそうでなかった商品を展開し、さらなる活性化を図っていきたい考えを示した。

 次に、キリンビール マーケティング部 RTDカテゴリー戦略担当の桜井可奈子アシスタントブランドマネージャー、同 RTDカテゴリー戦略担当 「氷結 無糖 レモン」商品開発担当の森永里乃氏、同 商品開発研究所 中味開発グループ 「氷結 無糖 レモン Alc.7%」中味開発の宮下さゆり氏、同 商品開発研究所 中味開発グループ 「氷結 無糖 レモン Alc.4%」中味開発の中島麻紀子氏によるトークセッションを行った。「食事にチューハイを飲むという人は少なくないと思われる。『氷結 無糖 レモン』は甘くないということもあり、どんな食事とも合わせやすいと思っている」と、「氷結 無糖 レモン」は抜群の食相性が魅力なのだと宮下氏は語る。ペアリングの一例として、「MEIDI-YAの『おいしいフライドチキン』と合わせると、4%のさわやかな酸味がより引き立ち、7%ではしっかりとしたレモン感を楽しめる」と、フライドチキンのスパイシーな味わいで「氷結 無糖 レモン」の爽快なおいしさが際立つと教えてくれた。

 「RTDは甘いから敬遠していたという人にもぜ飲んでほしい」と語る中島氏。「いろいろなシーンでレモンチューハイを楽しんでもらうべく、Alc.7%とAlc.4%の2種を展開することにした」と、幅広いニーズに対応するため、あえてアルコール度数の違う商品を展開することにしたのだという。「甘さがないことで、酸味が際立ってしまうのではないかと感じる人も多いと思われるが、無糖だからこそレモンの味をしっかりと楽しめるようにした」と、甘くなくてもレモン果実味が感じられる点にこだわって開発したのだと話していた。宮下氏も「Alc.7%と4%では、アルコール度数が違うというだけではなく、味わいや果実味も変えている。Acl.7%にはスッキリしたレモン果汁を使用。Alc.4%にはより味わい深いレモン果汁を選んだ」と、レモンの果実味を分けることで、それぞれしっかり感とスッキリ感を際立たせているのだと説明してくれた。

 「『氷結 無糖 レモン』の特性をパッケージにどう伝えるべきかを考えた結果、事前に実施したモニター調査での、軽やか、清々しい、透明感といったキーワードをヒントに、澄みきったクリアな印象のシルバー&ホワイトがベースのデザインとなった」と、森永氏がパッケージについて言及。「『氷結』らしさを表現するべく、ブルーをアクセントに、グラスシズルで直感的なおいしさを伝えている」と、Acl.7%にはスカイブルー、Alc.4%にはイエローを施すことで、2種に違いを持たせたデザインにしたのだと話していた。

 「当社の従業員は、ビール党が多いのだが、事前に社内で味覚評価をしてもらったところ、ものすごく評判がよかった」と、ビール党も納得する味わいに仕上がっていると桜井氏は胸を張る。「従業員の94%が『氷結 無糖 レモン』を、友人や知人にすすめたいと回答していた。また、普段、ビールやハイボールを良く飲む人にすすめたいという意見もみられた」と、ターゲットとするお酒への関与が、ヘビーもしくはミドル以上の従業員には軒並み高評価だったという。それだけに、「キリン 氷結 無糖」が多くの消費者に受け入れられるものと確信しているようだった。

[小売価格]オープン価格
[発売日]10月20日(火)

キリン=https://www.kirin.co.jp/


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