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明治安田生命、「健康」に関するアンケート調査、「健康投資」をしている人は増加しており60代以上の女性が最も積極的

2022.09.13 16:24 更新

 明治安田生命は、厚生労働省が毎年9月に実施している「健康増進普及月間」(概要については厚生労働省 ホームページ「令和4年度健康増進普及月間について」を参照)にあわせ、「健康」に対する意識や取組みについてアンケート調査を行なった。その結果、コロナ禍の長期化で「コロナ慣れ」しており、コロナ禍のストレス発散が、「外での飲み会」から「家飲み」へシフトしていることがわかった。また、猛暑で20~30代の女性の半数近くが「夏バテ」を訴えており、「健康投資」をしている人は増加、60代以上の女性が最も積極的であることもわかった。

 今回は、長期化するコロナ禍における心身の健康や、ストレスの発散、「健康投資」の状況等を中心に調査を実施している。

 長期化するコロナ禍における健康については、3人に2人(65.8%)が今の自分を「非常に健康」「健康な方」だと感じる一方で、約6割の人(59.9%)が「将来の健康について不安がある」と回答した。具体的には、「運動不足」「体力の衰え」「ストレス過多」が上位となっている。

  「新型コロナウイルス感染症に罹患することが不安」と回答した人は、昨年に比べ5.2pt減少(昨年:27.5%→今年:22.3%)した。ワクチン接種の進展や、重症化率の低下といった要因に加え、コロナ禍の長期化による「コロナ慣れ」が影響しているものとみられる。

 コロナ禍において健康意識が高まった人は、昨年に比べ増加(40.1%→43.9%)した。「運動・スポーツの実施」「十分な睡眠」「食事への気配り」等、基本的な生活習慣を見直す人が増加している。

 コロナ禍で「ストレスを感じている」と回答した人は64.0%だった。男女別では、「ストレスを感じている」女性は68.2%と、男性の59.8%を大きく上回っており、長引くコロナ禍で女性がよりストレスを感じていることが判明した。

 なかでも「お母さん」(子どもがいる女性)は、7割以上(71.8%)がストレスを感じており、特に「外出が制限されるから」が「お母さん」にとって大きなストレス要因となっている。

 「ストレス発散のためにしたいこと」のベスト3は、「ショッピング」(30.2%)、「運動」(22.0%)、「自宅での飲酒」(20.2%)が上位となった。男女別では、男性は「運動」(26.7%)、女性は「ショッピング」(34.9%)がトップだった。一方で、行動制限があった昨年は上位だった「国内旅行」「外食」の順位が低下している。

  「外での飲み会」をしたいと回答する人が減少する一方で、男性を中心に「自宅での飲酒」(「家飲み」)が人気になっている。コロナ禍が長期化するなかで、「外での飲み会」から「家飲み」へのシフトが進んでいることがうかがえる結果になった。

 4人に1人以上が1年前に比べて「体重が増えた」と回答した。長引くコロナ禍で、3年連続で「体重が増えた」と回答する人が増加(一昨年:21.2%→昨年:25.0%→今年:26.0%)した。

 増加の原因は、「食べ過ぎているから」(63.0%)、「運動不足だから」(60.7%)が上位となった。また、体重が増えた人の大半(74.8%)がストレスを抱えていることも判明している。

  男女別では、男性の23.3%に対し、女性は28.7%が「体重が増えた」と回答した。

 特に30代~40代の女性は、3人に1人(33.9%)が「体重が増えた」と回答。男性に比べて女性の方がよりストレスを感じており、それが食べ過ぎや運動不足を引き起こし、体重増加につながっていることがうかがえる結果になった。

 今年は各地で過去最多の猛暑日を記録するなど厳しい暑さになっている。この猛暑で「夏バテ」(猛暑で「非常に体調が悪い」「体調が悪い」)を感じた人は35.3%だった。

 特に20~30代の女性にその傾向が顕著で、半数近く(45.7%)の人が「夏バテ」を感じたと回答した。

 「健康投資」(健康増進に向けた自己投資)をしている人は、昨年に比べて増加(55.7%→58.5%)しており、平均金額は年間5.0万円となった。

  具体的には、「サプリメント」「ウォーキング・ランニングのためのシューズ・ウエア」「自宅で使うトレーニング器具」等、長引くコロナ禍において、「手軽に」「ひとりで」できるものが上位となっている。

 女性の「健康投資」の平均額は年間約5.5万円と、男性の同4.5万円に比べ1万円高い結果になった。

 年代別では、特に60代以上の女性が7.7万円と、「健康投資」に最も積極的であることがわかった。実際、60代以上の女性の71.0%が「非常に健康」「健康」と回答しており、同年代の男性の61.1%に比べて健康であると感じている人の割合が高い結果になった。

[調査概要]
調査対象:20代から70代までの男女5640人
調査エリア:全国
調査期間:7月8日(金)~7月19日(火)
調査方法:インターネット調査

明治安田生命=https://www.meijiyasuda.co.jp/


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