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CCCマーケティング総研、祭りに関する調査、アフターコロナでも地方観光の集客コンテンツとして期待

2022.06.10 17:12 更新

 CCCマーケティングで、「生活者の人々と共に歩み、共に考えるシンクタンク」として生活者の意識把握に努めるCCCマーケティング総合研究所(以下、CCCマーケティング総研)は、3月16日~3月24日に「祭りに関する調査」を実施した。その結果、アフターコロナでも地方観光の集客コンテンツとして期待されていることがわかった。

 新型コロナウイルス感染症拡大によって、日本各地の祭りは中止に追い込まれてきた。2020年には日本三大祭りの一つでユネスコの無形文化遺産にも登録されている京都の「祇園祭」(京都府京都市)の山鉾(やまほこ)行事が中止となった。また、感染者数が比較的少なかった東北地方でも東北三大祭りの「青森ねぶた祭」(青森県青森市)、「仙台七夕まつり」(宮城県仙台市)、「秋田竿灯まつり」(秋田県秋田市)が中止となり、各地で祭りの中止・規模の縮小が相次いだ。今年に入って新型コロナウイルス感染症の感染者数は減少傾向を示し、ゴールデンウィークには全国の流動が回復してきたが、2年続けて中止や変則開催に追い込まれていた祭りも開催の動きに転じてきている。今回は国内の主要な祭りの認知・参加意向について、全国の20~60代の男女8739人の人にアンケートを実施した。

 その結果、5割以上の人に認知されている祭りは、7つ。域外交流の起点からインバウンド集客の起点になっていることがわかった。3つの祭りが2ケタを超える鑑賞経験となり、トップは「札幌雪祭り」の16.5%だった。多様な趣味の受け皿となるテーマの祭りは、誘客に強味があるものと推察される。

CCCマーケティング=https://www.cccmk.co.jp/


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