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TPCマーケティングリサーチ、メンズコスメ市場について調査、2021年は前年比1.8%増の1463億円に

2022.05.13 16:29 更新

 TPCマーケティングリサーチは、メンズコスメ市場について調査を実施した。その結果、2021年のメンズコスメ市場は、前年比1.8%増の1463億円となった。

 2021年のメンズコスメ市場は、前年比1.8%増の1463億円となり、同市場規模はこの15年間で約1.4倍に拡大している。

 従来、メンズコスメは社会で働く男性にとって身嗜みとして取り入れる傾向が強く、洗顔料やニオイケア、育毛、整髪などが牽引役となってきた。2018年以降はSNSなどが普及したことによって男性でもより気軽に商品の購入や情報収集が行えるようになり、好調な推移を遂げている。

 ここ数年の動向として、2020年は新型コロナウイルス感染症の影響によって化粧品市場全体が苦戦を強いられたものの、メンズコスメにおいてはリモートワークや在宅時間の増加などライフスタイルの変化が潜在ニーズの掘り起こしにつながり、伸長推移を維持。特にメイクアップはリモート会議の際に画面に映る自身の顔に対する悩みやコンプレックスをカバーする目的でニーズが高まり、肌補正アイテムを中心に大きな伸長を遂げている。

 さらに、近年は新規ブランドの参入も加速しており、従来のようにドラッグストアを中心に認知拡大を図るブランドのほか、D2C系やクラウドファンディング、ロフトやAmazonなどの販路限定タイプなど、参入各社はブランディングを強化して顧客獲得につなげている。一例として、D2C系では「バルクオム」が好調な推移を続けている影響もあり、「イッキ」(パルディア)、「ロジック」(パーク)、「ムルク」(アルファブル)など多くのブランドが近年参入を果たしている。

[調査期間]1月~4月
[小売価格]10万8900円(税別)

TPCマーケティングリサーチ=https://www.tpc-cop.co.jp/


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