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日本生協連、みんなにやさしい商品についてのアンケート、買い物時に「不要な添加物が入っている」食品を避ける人が過半数に

2022.05.07 13:55 更新

 日本生活協同組合連合会(略称:日本生協連)は、「みんなにやさしい商品についてのアンケート」の調査を実施した。その結果、買い物時に「不要な添加物が入っている」食品を避ける人が過半数に達した。コロナ禍の内食需要増の影響では、食品保存で不便な点は「冷凍庫内でかさ張る」(67.6%)がダントツ1位となった。

 日本生協連では、食べやすさや使いやすさにおいて“ユニバーサルデザイン”に配慮した「みんなにやさしい」商品に求められる要素を探るため、全国の組合員を対象にWEBアンケート調査を実施した(調査期間:2022年1月18日~1月24日、有効回答数:2131件)。

 買い物時に避けている点は「不要な添加物が入っている」(50.5%)と「国産でない」(46.2%)がトップ2となった。年代が上がるにつれて食品表示への意識が高まる傾向にある。

 買い物で食品を選ぶ際に避けている点として1位となったのは、「不要な添加物が入っている」(50.5%)で、年代が上がるにつれて割合も高くなった。3月30日に消費者庁が食品添加物の不使用表示に関するガイドラインを策定し話題となったが、食品を選ぶ際の添加物表示に関してどの年代も4割以上の人が関心を持っていることが分かった。続く2位は「国産でない」(46.2%)がランクインし、こちらも年代が上がるにつれて割合が高くなる結果となり、食品表示への意識が高まる傾向が見受けられた。

 約7割が開封しにくかった食品があると回答した。「開けるのに力が必要」な点が開封しにくいと感じることのトップで6割超だった。開封しにくかった商品の1位は「豆腐」、2位は「レトルト」となった。

 全体の約7割が開封しにくかった食品があると回答し、開封しにくいと感じた点の1位は「開けるのに力が必要」(62.3%)2位は「ハサミが必要」(59.8%)となった。そして開封しにくかった商品の1位は「豆腐」、2位は「レトルト」となった。「豆腐」や「レトルト」は使用頻度が高い商品のために開封しにくいと感じる人が多い結果となったと予想される。しかし、開封しにくいと感じる一方で、便利な食材のためか、食べにくさが理由で「食べるのをやめよう、機会を減らそう」と思う食品の上位には入らなかった。

 食品保存で不便な点は「冷凍庫内でかさ張る」(67.6%)がダントツ1位となった。

 コロナ禍で自宅に食品を蓄えるストック需要が高まっていることも影響してか、食品保存の不便な点の1位は「冷凍庫内でかさ張る」が67.6%と突出した結果となった。2位は「冷蔵庫内でかさ張る」で40.9%だった。

 特に若年層は「冷凍庫内がかさ張る」が7割超、「冷蔵庫内がかさ張る」が5割超と、冷蔵庫も冷凍庫もものがいっぱいになりがちであることがわかった。食べる量が多いことや、子ども用の食品などストックする種類が多いこと、日々の忙しさなども影響していると見られる。

[調査概要]
調査名:みんなにやさしい商品についてのアンケート
調査方法:インターネット調査
対象:全国の組合員アンケートモニター計3779名
有効回答数:2131件
実施期間:1月18日~24日

日本生活協同組合連合会=https://jccu.coop/


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