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博報堂生活総合研究所、新型コロナウイルスに関する生活者調査【特別編】、「コロナ禍が収束しても現在の生活を維持したい」が6割に

2022.05.20 12:50 更新

 博報堂のシンクタンク博報堂生活総合研究所は、2020年3月から毎月、「新型コロナウイルスに関する生活者調査」を実施している。最新の4月調査では追加項目として、コロナ禍になって約2年経過したところで、生活者の「現在の生活スタイルの維持意向」や「新たに気づいたこと」などを聞いた(調査は4月1~4日、対象は首都圏・名古屋圏・阪神圏の20~69歳の男女1500名)。その結果、コロナ禍2年を経た生活者の意識は「コロナ禍が収束しても現在の生活を維持したい」が昨年より5.2pt増加し61.5%に。理由は「感染不安」「今の生活に慣れた」「自分の時間を充実させた生活ができる」「人に会わない生活が快適」となった。

 「現在の生活スタイルを維持したいか(新型コロナウイルスへの感染懸念がなくなった前提で)」と聞いたところ、「そう思う」計が61.5%で、一年前の調査(同56.3%)から5.2pt増加しました。男女とも増加しています。昨年は女性(58.5%)より低かった男性(54.2%)が今回は大きく伸び、男女ともほぼ同じスコアとなりました(男性は7.2pt増の61.4%、女性は3.2pt増の61.7%)。

 「現在の生活スタイルを維持したい」と回答した人に理由を尋ねたところ、全体では1位が「コロナに限らず感染症が不安」(41.7%)、2位は「今の生活スタイルに慣れた」(33.0%)、3位は「自分の時間を充実させた生活ができる」(32.4%)、4位は「人とあまり会ったり関わったりしない生活が快適」(29.6%)となっていう。

 男女別でみると、女性の方が高い項目が多くなっている。特に「人とあまり会ったり関わったりしない生活が快適」(女性が18.0pt高い)、「マスクをする生活の方が快適」(同13.9pt)、「インドアで過ごす生活が快適」(同12.6pt)、「コロナに限らず感染症が不安」(同12.4pt)など。女性は、人と会わなくてもすむマイペースな生活の快適さを保ちたい意向が強く、マスクの方がむしろ快適と捉える人も多くなっている。

博報堂生活総合研究所=https://seikatsusoken.jp/


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