データ・リポート

ダイキン工業、コロナ禍における家電製品の使用実態と意識変化の調査、3人に1人が過去にエアコンが使えないつらい夏を経験

2022.05.02 17:27 更新

 ダイキン工業は、夏本番を迎える前に「エアコンの試運転」をおすすめする「スイッチオン!キャンペーン」を今年も実施している。毎年、本格的にエアコンを使い始める7月頃に修理や買い替えの依頼が集中し、長期間待つ場合もあることから、5月~6月前半の試運転を提案するもの。不具合を早期に発見・対処し、消費者に安心して夏を迎えてもらうための同キャンペーンは、業界に先駆けて2016年にスタートし、今年で7回目となる。

 コロナ禍による在宅時間の増加を背景に、室内での健康的な暮らしにおけるエアコンの必要性はさらに高まっている。こうした中、環境省は今年、「熱中症対策行動計画」を改定し、65歳以上の高齢者を対象に室内における熱中症発生リスクへの備え等を啓発する中で、エアコンの使用を強く推奨している。そこで同社は、夏の始まりにあたる立夏(5月5日)の「エアコンの日」を前に、全国の20代~50代の男女600人を対象に「コロナ禍における家電製品の使用実態と意識変化の調査」を実施し、家庭におけるエアコンに対する関心度合いの変化や、65歳以上の高齢家族がいる家庭でのエアコンの使用状況、試運転の実施状況を探った。

 調査の結果、増加した在宅時間を過ごすのに役立つ様々な家電の中で、最も使用時間が増し、重要度が上昇したのはエアコンだったことが明らかになった。また、重要度が増した家電の上位に空気清浄機も挙げられ、多くの家庭で、健康的に暮らすための空気環境づくりへの意識が高まったことがうかがえる。その一方で、夏本番にエアコンを安心して使えることを確認するための「試運転」の実施率は、熱中症リスクの高い高齢者がいる家庭でも半数に満たない結果となった。

 また、3人に1人が夏場にエアコンが使えず、つらい経験をしていたことも明らかになった。今回の調査では、家庭内での健康的な暮らしにおけるエアコンの重要度が大きく高まる中、高齢者をはじめ、人々の熱中症リスクを抑えるために重要なエアコン試運転のさらなる普及の必要性が浮き彫りとなった。

 引き続き在宅時間が長く、また全国的な猛暑が予想されるこの夏、エアコンが使えず熱中症の不安を抱えて不快な日々を過ごすことなく快適に暮らしてもらえるよう、試運転の方法を改めて紹介。ぜひ役立ててほしい考え。また、同社ではエアコンの負荷を軽減して無駄な消費電力を抑える工夫も紹介しているという。

[調査概要]
調査名:本格的な夏を前にしたエアコン緊急アンケート (調査期間:4月13日~14日)
調査対象:エアコンを所有し65歳以上の家族がいる20代~50代の男女600人
有効回答数:600サンプル

ダイキン工業=https://www.daikin.co.jp/


このページの先頭へ