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「ゴルフとおやつ」に関する調査、ゴルフ中に菓子を食べる20代・30代女子は7割以上、"グミ"が「もぐもぐタイム」に選ぶ菓子の1位に

2022.05.24 18:40 更新

 生活者の“健康と暮らし”に関する情報を発信するポータルサイト「マイライフニュース」を運営するヒューマン・データ・ラボラトリは、コロナ禍におけるゴルフ人口の増加にともない、ゴルフ中の「もぐもぐタイム」(補食)の実態を調査するため、5月28日「ゴルフ記念日」に合わせて、20代・30代の女性1000名を対象に「ゴルフとおやつ」に関するアンケート調査を実施した(実施時期:4月11日~14日)。

 ゴルフは屋外でプレーするため密になりにくく、新型コロナウイルス感染症(以下、新型コロナ)のリスクが比較的低いスポーツとして、世界的にゴルフ人気が急上昇している。今回、ゴルフを始めた時期について聞いてみると、約6割の人がコロナ禍を機にゴルフを始めたと回答しており、女性の間でも人気であることがわかった。また、ラウンド中に菓子を食べると回答した人は7割を超え、「もぐもぐタイム」に食べる菓子の1位は「グミ」となった。「グミ」を食べる理由としては、「噛み応えがあって気分転換になる」、「噛むことで集中力が増す」、「持ち運びが楽」、「食べやすく手が汚れない」といった声が挙がった。この結果を受けて、公認スポーツ栄養士の橋本玲子先生に、ゴルフにおける補食の重要性やラウンド中に「グミ」を食べることのメリットについて話を聞いた。

 調査ではまず、20代・30代の女性にゴルフを始めた時期を聞いたところ、「~2年前」と回答した人が最も多く26.7%。「~1年前」(20.4%)と「今年」(13.4%)を合わせると、約6割(60.5%)の人が、新型コロナの流行後にゴルフを始めたと回答した。さまざまなスポーツが新型コロナの影響を受ける中、屋外の広大なコースでプレーするゴルフは感染リスクが比較的低いことから、コロナ禍を機にゴルフを始める人が増えたと推察される。

 ゴルフを始めたきっかけについて聞いてみると、最も多かったのが「友人に誘われて」で約4割(43.8%)。続いて、「仕事の付き合い」(31.3%)、「趣味づくりのため」(30.2%)、「家族に誘われて」(25.2%)という順になった。この結果から、ゴルフは、性別や年齢に関係なく、20代・30代女性においても、人と人とのコミュニケーションを円滑にするスポーツであることがうかがえる。

 ゴルフを始めてから自身に起きた変化について聞くと、「趣味ができた」(40.1%)、「健康的になった」(38.2%)、「友達ができた」(26.9%)、「早寝・早起きするようになった」(25.7%)、「集中力があがった」(23.3%)と続いた。コミュニケーションを円滑にするゴルフを始めたことで、「友達ができた」と約3割の人が回答した他、約1割(9.0%)の人では「恋人ができた」との回答も見られた。

 ゴルフのラウンド中に菓子を食べることがあるかを聞いたところ、「食べる」と答えた人は74.3%(「よく食べる」(25.7%)+「時々食べる」(48.6%))と、7割超を占めた。20代・30代ゴルフ女子の大半の人がラウンド中に「もぐもぐタイム」をとっている実態が浮き彫りになった。

 ラウンド中に菓子を食べたくなる理由の1位は「気分転換したいとき」で40.5%。続いて、「口がさみしいとき」(40.0%)、「リラックスしたいとき」(36.6%)、「集中したいとき」(20.1%)となった。精神状態がプレーに影響しやすいゴルフというスポーツならではの回答が得られた。

 ラウンド中に最もよく食べる菓子について聞くと、トップ3は、1位「グミ」(25.6%)、2位「チョコレート」(22.0%)、3位「あめ」(12.1%)という結果となった。屋外かつ移動の多いスポーツであるゴルフでは、より手軽に食べられる菓子が選ばれていることがわかった。また、1位の「グミ」を食べる人の割合を20代と30代で比較すると、30代のほうが割合が高く、特に30代後半は全世代で最多となった。

 実際の喫食有無に関わらず、ゴルフに合うと思う菓子がどれかを選んでもらったところ、ここでも「グミ」が1位となり、約2人に1人が「グミ」(47.0%)と回答していた。2位以下は、「ガム」(39.7%)、「チョコレート」(39.2%)、「あめ」(37.0%)、「ミントタブレット」(35.0%)と続いた。

 ラウンド中に最もよく食べる菓子として「グミ」を選んだ人に、その理由を自由回答で聞いてみると、「噛み応えがあって気分転換になる」、「イライラしているときに噛みたい」、「長く噛んでいられるため集中力が増す」など、「グミ」を噛むことのメリットを挙げる声が多く見られた。また、「持ち運びが楽」、「すぐ食べられる」、「手が汚れない」など、食べやすい点もラウンド中の菓子として「グミ」を選ぶ理由に挙がっていた。

 今回の調査結果を受けて、公認スポーツ栄養士の橋本玲子先生は、「ゴルフは、屋外のコースを歩いて長時間プレーするスポーツで、1ラウンド18ホールを回ると4~5時間にもなる。そのため、ラウンドの途中でエネルギー不足にならないよう、補食をすることがとても重要になる。またゴルフは、体を動かすだけでなく、1打ごとに距離を考えてクラブを選び、その時の状況に応じてボールを打つといった、頭を使うスポーツでもある。脳のエネルギー源であるブドウ糖が不足すると、集中力が低下し、思うようなプレーができなくなってしまう。心身ともに、最終ホールまで良いパフォーマンスをキープするためにも、上手に補食をとることが大切」と、ゴルフにおける補食の重要性を指摘する。

 「ゴルフのラウンド中は、移動をしながら効率よくエネルギーを補給する必要がある。そこで、まず摂って欲しいのが、素早く脳や体のエネルギーに変わる『糖質』。中でも、ブドウ糖や麦芽糖、ショ糖は体への吸収が早いので、補食の際には、これらを含む食品を優先的に選ぶとよい。また、ラウンド中にお腹がすいてしまう場合には、タンパク質を一緒に摂ると、腹持ちがよくなり、エネルギーを長く持続させることができる。さらに、脱水予防のために水分をこまめに補給することも忘れないようにして欲しい」と、ラウンド中の補食では糖質を多く含む食品を選ぶとよいとアドバイスしてくれた。

 「今回の調査結果では、20代・30代女子がラウンド中によく食べる菓子として、『グミ』『チョコレート』『あめ』がトップ3となった。どれもブドウ糖とショ糖が多く含まれているので、ラウンド中に素早くエネルギーを補給することができる。特に、1位に選ばれた『グミ』は、ブドウ糖等に加えてコーラゲンから作られたゼラチンが含まれているので、糖質のみを摂取するより腹持ちがよいのではないかと思う。また、『チョコレート』や『あめ』に比べて温度変化に強く、持ち歩いて食べやすい点も、屋外で長時間プレーするゴルフにぴったりといえる」と、20代・30代女子から人気を集めた「グミ」はゴルフに適した菓子なのだと説明した。

 「さらに『グミ』は、噛み応えがある菓子であることも大きなポイント。今回の調査で、ラウンド中に『グミ』を食べる理由として、『噛み応えがあって気分転換になる』、『噛むことで集中力が増す』といった声が挙がっていたが、まさにそれこそが『グミ』を噛むメリットだと思う。実際に、ものを噛むことによって、脳の血流が良くなり、集中力が高まることがわかっている。また、女子プロゴルファーも、ラウンド中の補食に『グミ』を食べている人が多く、『グミを噛んで次のプレーに頭を切り替える』、『グミを噛むことで無心になれる』など、緊張感が続く大会での気分転換やリラックスに『グミ』を活用しているようだ」と、ラウンド中に「グミ」を噛むこともプレーに良い影響を与えているとの考えを示した。

[調査概要]
調査名:「ゴルフとおやつ」に関する調査
調査対象者:全国の20歳~39歳女性1000人、ゴルフに半年に1回程度行く人(コースを回る人)
調査手法:インターネット調査
調査期間:4月11日(月)~4月14日(木)

マイライフニュース=http://www.mylifenews.net/


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