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コカ・コーラシステム、アクティブシニアの水分補給に関する調査、水分補給は「水」「コーヒー」「炭酸飲料」がトップ

2022.04.26 12:22 更新

 コカ・コーラシステムの熱中症対策飲料売上No.1(熱中症対策飲料市場における2021年度のブランド別売上実績(TPCマーケティングリサーチ調べ))の「アクエリアス」は、熱中症対策には欠かせない水分補給を呼び掛ける啓発活動を行っている。

 今回、体を動かす趣味(運動、散歩、旅行など)を持つ60~79歳を「アクティブシニア」とし、男女100人ずつ、計200人を対象に、「アクティブシニアの水分補給に関する調査」を行った。趣味や運動を通して日々アクティブに活動するアクティブシニアたちが熱中症対策のために取り入れていることや、水分補給に向けた意識について実態を明らかにした。その結果、アクティブシニアの水分補給は「水」「コーヒー」「炭酸飲料」がトップで、約9割がこまめな水分補給を意識するも「塩分補給系飲料」を取り入れている人は3割に満たなかった。アクティブシニアの約4割が「今の水分補給が正しいか、不安」と回答した。

 熱中症になることに不安を覚えると回答したアクティブシニアは36.5%。不安を感じるタイミングは「運動時」(61.6%)に比べて、「長時間、外を移動するとき」(67.1%)、「外出をするとき」(63.0%)が多いことが分かった。

 普段からこまめな水分補給を「意識している」人は86.0%に上り、「運動時・外出時に十分に水分補給ができていると思う」と思っている人も78.5%と約8割に上ることから、多くのアクティブシニアが水分補給について自覚的に行っていることがうかがえる。

 一方で、屋外での熱中症対策として「塩分補給系飲料を飲む」人は28.5%、屋内ではさらに少なく17.0%だった。

 食事中以外での水分補給で飲まれているのは「水・ミネラルウォーター」(49.0%)、「コーヒー」(42.5%)、「炭酸飲料」(38.0%)が多く、「スポーツドリンク」(36.5%)を取り入れている人は比較的少ないようだ。

 また37.5%が「正しく水分補給を行えているか不安」と回答。適切な水分補給について普段から意識はしていながらも、だからこそ正しい方法を求めているといえそうだ。

 では、調査結果の詳細について見てみよう。体を動かす趣味を持つアクティブシニアに熱中症になることへの不安を感じているかを聞いたところ、「とても感じている」(5.5%)、「まあ感じている」(31.0%)を合わせて36.5%が熱中症になることへの不安を抱いていることが分かった。

 熱中症になる不安を感じるタイミングとしては、「気温が高いとき」(79.5%)が約8割と最も多く、続いて「長時間、外を移動するとき」(67.1%)、「外出をするとき」(63.0%)でした。「運動するとき」(61.6%)に比べて移動時や外出時の方が熱中症になる不安を感じる人が多くなっている。

 また、「水分を持っていない・しばらくとれないとき」(53.4%)や、「湿度が高いとき」(43.8%)に不安を感じる人も多い様子が分かった。

 屋外で何かしらの熱中症対策を行っているアクティブシニアは96.0%となった。その内容をみると「水分補給をこまめにする」(86.0%)が最も多く、水分補給の大切さが広く認識されている様子が分かる。「帽子を被る」(67.0%)、「衣服を工夫する(吸水性・速乾性等)」(43.5%)といった、着衣や素材を工夫して日差しや暑さに対応しているといった声や、「休憩をこまめにとる/凉をとる」(49.0%)、「なるべく日陰にいる」(43.5%)と、屋外にいる際の行動に気を付けている人も多いことが分かった。こまめな水分補給を意識して行う人が多い一方、「塩分補給系飲料を飲む」(28.5%)人は3割未満に留まっている。

 屋内で何かしらの熱中症対策を行っているアクティブシニアは96.5%と、屋外同様、ほとんどのアクティブシニアが該当することが分かった。屋内でも「水分補給をこまめにする」(85.0%)が最も多く、屋内外に関わらず、熱中症対策のため、こまめな水分補給に取り組む様子がうかがえる。「エアコンを使用する」(69.5%)、「風通しを良くする」(56.0%)、「扇風機を使用する」(54.0%)など、室温調整や風通しで熱中症にならない屋内環境を整えるという人も多いようだ。

 しかし、「塩分補給系飲料を飲む」(17.0%)人は2割未満と屋外に比べてさらに少なく、熱中症対策として塩分補給系飲料を取り入れているアクティブシニアはまだ少ないといえる。

 多くのアクティブシニアが熱中症対策に取り入れている「こまめな水分補給」だが、普段から意識しているかを聞いたところ、「とても意識している」(23.5%)は5人に1人以上、「まあ意識している」(62.5%)と合わせると86.0%もの人が、水分補給をこまめに行うことを意識していることが分かった。また、78.5%(「とてもそう思う」、「まあそう思う」の合計)と8割近い人が「運動時や外出時、十分に水分補給ができている」と思っていることが分かった。

 こまめな水分補給を行うアクティブシニアが大多数であることが分かった一方、普段、食事中以外の水分補給時に何を飲んでいるのかを聞くと、「水・ミネラルウォーター」(49.0%)が約半数で最も多く、次いで「コーヒー」(42.5%)、「炭酸飲料」(38.0%)が続いた。一方「スポーツドリンク」を水分補給時に飲んでいる人は36.5%と、約3人に1人の割合で、水やミネラルウォーターによる水分補給で十分と考えているアクティブシニアが多いことがうかがえる結果となった。

 「水・ミネラルウォーター」を選ぶ理由は、「飲み慣れているから」(57.6%)が2位の「飲みやすいから」(37.7%)に19.9ポイントの差をつけて最も多く、「コーヒー」は、「飲み慣れているから」(64.1%)、「味が好きだから」(60.3%)がそれぞれ6割を超えた。「お茶系飲料」も「飲み慣れているから」(62.1%)が最も多い理由として挙げられている。「炭酸飲料」は「味が好きだから」(46.8%)が1位となり、普段から飲み慣れている「水」に加えて、「コーヒー」や「炭酸飲料」が嗜好品として楽しまれている様子がうかがえる。「スポーツドリンク」を選ぶ理由は「健康に良い気がするから」(35.3%)が最も多く、健康意識の高さから水分補給時にスポーツドリンクを選ぶという人が多いことが分かった。

 「こまめな水分補給を意識」し、実施する人が大多数であった一方で、37.5%と約4割のアクティブシニアが「正しく水分補給を行えているか不安に思うことがある」(「とてもそう思う」「まあそう思う」の合計)と回答している。

 水分補給にあたって欲しいと思う飲み物を聞いたところ、「さっぱりしているもの」(57.0%)が男女とも最も多くの人が回答。2位の「ミネラルなど栄養成分もいっしょに取れるもの」(全体:45.5%、男性:39.0%、女性:52.0%)は女性の方が13ポイント多く、男女の意識差が現れた。「価格が安いもの」(全体:44.0%、男性:48.0%、女性:40.0%)は男性、「カロリーが低いもの」(全体:37.0%、男性:26.0%、女性:48.0%)は女性の支持が多く、男性は「価格」、女性は「栄養成分とカロリー」を重視する割合が多いことが明らかになった。

[調査概要]
調査期間:3月30日(木)~3月31日(金)
調査方法:インターネット調査
調査対象:60歳~80歳の体を動かす趣味(運動・散歩・旅行など)を持つアクティブシニア200人
※スコアの構成比(%)は、小数第2位以下を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100%にならない場合もある

日本コカ・コーラ=https://www.cocacola.co.jp/


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