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マルハニチロ、回転寿司に関する消費者実態調査2022、回転寿司店でよく食べるネタは「サーモン」が11年連続で1位に

2022.03.22 19:43 更新

 マルハニチロは、2月8日~2月10日の3日間で、全国の15歳~59歳の男女で、月に1回以上回転寿司店を利用する人に対し、今回で12回目となる「回転寿司に関する消費者実態調査」をインターネットリサーチで実施し、3000名の有効回答サンプルを集計した(調査協力会社:ネットエイジア)。その結果、回転寿司店選びで重視することのトップ3は「値段が安い」「ネタが新鮮」「家から近い」となった。回転寿司店で食べる皿数では男性は平均11.3皿、女性は平均8.0皿で、回転寿司店でよく食べるネタは「サーモン」が11年連続で1位になった。

 全国の15歳~59歳の男女(1万600名)に、どのようにして寿司を食べているか聞いたところ、「回転寿司店で」は76.0%となった。

 続いて、回転寿司店を利用する人(8053名)に、どれくらいの頻度で回転寿司店を利用(テイクアウトは含めない)するか聞いたところ、「月に1回以上」利用する人の割合は42.2%、男女別では、男性44.6%、女性40.2%、世代別では、10代45.5%、20代48.3%、30代45.0%、40代39.5%、50代36.0%となった。

 全国の15歳~59歳の男女で、月に1回以上「回転寿司店」を利用する人3000名(全回答者)に、回転寿司店を選ぶ際に重視していることを聞いたところ、「値段が安い」(41.7%)が最も高くなった。以降、「ネタが新鮮」(33.2%)、「家から近い」(29.1%)、「ネタの種類が豊富」(28.2%)、「タッチパネルで注文できる」(27.4%)が続いた。

 次に、“これがおいしい回転寿司店は間違いない”と思うものを聞いたところ、「シャリ」(23.9%)が最も高くなった。お米の食感や寿司酢の味などシャリのおいしさで、回転寿司店のおいしさがわかると思う人が多いようだ。以降、「赤身のネタ」(20.9%)、「光りもののネタ」(17.9%)、「茶碗蒸し」(17.1%)、「味噌汁」(13.8%)となった。

 全回答者(3000名)に、回転寿司店の利用について、格安均一価格店(99円均一や100円均一、150円均一などのお店)と、皿によって値段が違うお店(皿の色などによって異なる価格が設定されているお店)のどちらを多く利用しているか聞いたところ、「格安均一価格店(計)」は85.3%、「皿によって値段が違うお店(計)」は14.7%となった。色々なネタを同じ価格で食べられる格安均一価格店を、頻繁に利用している人が多いようだ。

 回転寿司店に行くときの事前予約について、ネットやアプリで順番予約をしてから行くことが多いか、順番予約をせずに行くことが多いか聞いたところ、「順番予約をしてから行くことが多い(計)」は57.1%、「順番予約をせずに行くことが多い(計)」は42.9%と、順番予約を利用している人が多数派となった。 過去の調査結果と比較すると、「順番予約をしてから行くことが多い(計)」は2020年48.0%→2021年54.7% →2022年57.1%と、上昇傾向が続いていることがわかった。混雑した店内で長時間待つことを避けたいと考える人が増えているのではないだろうか。

 カウンター席とテーブル席のどちらを多く利用しているか聞いたところ、「カウンター席(計)」は20.8%、「テーブル席(計)」は79.2%となった。

 回転寿司店で食べる寿司の量について聞いた。全回答者(3000名)に、回転寿司店で寿司を何皿程度食べることが多いか聞いたところ、「5皿~9皿」(42.1%)や「10皿~14皿」(38.6%)に多くの回答が集まり、平均は9.6皿となった。男女別にみると、男性では「10皿~14皿」(50.2%)に最も多くの回答が集まり、平均は11.3皿だった。女性では「5皿~9皿」(61.4%)に最も多くの回答が集まり、平均は8.0皿だった。

 エリア別にみると、平均皿数は東北(10.9皿)が最も多くなった。

 回転寿司店での利用金額について聞いた。全回答者(3000名)に、回転寿司店を利用した際、1人あたりいくらくらい支払うことが多いか聞いたところ、「1000円~2000円未満」(62.9%)に最も多くの回答が集まり、平均は1572円だった。男女別にみると、平均は男性1756円、女性1389円と、男性のほうが367円高くなった。

 エリア別にみると、平均は北海道(1813円)が最も高くなった。海に囲まれ海産物に恵まれた北海道には、回転寿司に惜しみなく出費する人が多いのではないだろうか。

 また、全回答者(3000名)に、回転寿司店を利用した際、1人あたりいくらくらい支払ったときに食べ過ぎたと感じるか聞いたところ、「1000円~2000円未満」(32.8%)や「2000円~3000円未満」(37.3%)に多くの回答が集まり、平均は2,397円だった。 男女別にみると、平均は男性2690円、女性2104円だった。

 全回答者(3000名)に、回っているネタと注文して握ってもらうネタのどちらを多く食べるか聞いたところ、「回っているネタ(計)」は17.9%、「注文して握ってもらうネタ(計)」は82.1%となった。 男女別にみると、「注文して握ってもらうネタ(計)」と回答した人の割合は、女性では86.5%と、男性(77.6%)と比べて8.9ポイント高くなった。

 回転寿司店では、どのようなネタを選ぶ人が多いのだろうか。全回答者(3000名)に、回転寿司店に行った際に“よく食べているネタ”を聞いたところ、1位は「サーモン」(51.1%)となり、2012年の調査から11年連続(今回と2019年・2020年・2021年の調査は全国が調査対象地域。2012年から2018年までは、関東(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・栃木県・茨城県・群馬県)と関西(大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・和歌山県・滋賀県)が調査対象地域)で1位となった。サーモンは、回転寿司店において不動の人気ネタとなっているようだ。以降、2位「マグロ(赤身)」(34.7%)、3位「ハマチ・ブリ」(34.5%)、4位「マグロ(中トロ)」(30.8%)、5位「エビ」(30.3%)となった。 男女別にみると、男性では1位「サーモン」(47.1%)、2位「マグロ(赤身)」(41.1%)、女性では1位「サーモン」(55.1%)、2位「エビ」(34.9%)となった。

 よく食べているネタがある人(2977名)に、回転寿司店に行った際に“最もよく食べているネタ”を聞いたところ、1位「サーモン」(22.7%)、2位「マグロ(赤身)」(10.4%)、3位「ハマチ・ブリ」(8.9%)、4位「マグロ(中トロ)」(6.5%)、5位「エビ」(5.9%)となった。“最もよく食べているネタ”の回答について、その理由を聞いたところ、1位の「サーモン」については「脂がのっていておいしいから」「臭みがなく食べやすいから」「甘味があるから」といった回答が挙げられた。脂のトロッとした味わいや、生臭みの少なさ、甘味などが人気の理由となっているようだ。2位の「マグロ(赤身)」については「さっぱりしているから」「寿司といえばマグロだから」「ヘルシーなイメージがあるから」、3位の「ハマチ・ブリ」については「脂がのった寒ブリが大好きだから」「旨味、脂身、歯ごたえのバランスがよいから」「淡白で飽きがこないから」といった回答が挙げられた。

[調査概要]
調査タイトル:回転寿司に関する消費者実態調査2022
調査対象:ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする全国の15歳~59歳の男女で、月に1回以上回転寿司店を利用する人
調査期間:2月8日~2月10日の3日間
調査方法:インターネット調査
有効回答数:3000サンプル(内訳:男性1500名、女性1500名)

マルハニチロ=https://www.maruha-nichiro.co.jp/


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