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エーザイ、子育て家庭の除菌と手洗いに関する意識調査、手洗いの意識は高くても「手を洗う場所」は63%が除菌対策していない実態が明らかに

2022.01.11 16:33 更新

 エーザイ コンシューマーhhc事業部は、持続型抗菌成分Etak(イータック)を配合した「イータック」シリーズの新製品として「イータック 抗菌化スプレーα アルコールタイプ」を昨年8月末に発売した。これにともない、ウイルスや菌の拡大が懸念される時期を前に、「子育て家庭の除菌と手洗い」をテーマにした調査を実施した。この結果、普段の除菌について92%の親が「対策慣れ」を実感している一方で、60%は「気のゆるみ」も自覚していることがわかった。また、手洗いの意識が向上し、「手を洗う場所」の除菌は重要と認識しながらも、63%は除菌対策をしていない実態が明らかとなった。

 ウイルスや菌の拡大が懸念される時期を前にして、その対策や除菌の重要性が増す中、対策の基本である「手洗い」に関しては、多くの人の意識が高まっている様子が感じられる。その一方で、「手を洗う場所」については、手を洗う際の跳ね返りなどで洗面台などにウイルスや菌が飛び散りやすいにもかかわらず、対策をしている人はまだ少ないと考えられる。そこで今回、「子育て家庭の除菌と手洗い」をテーマとした調査を実施した。

 はじめに、除菌に対する意識としては、ほとんどの人が「除菌(菌対策)に慣れてきた」(92%)と感じていることがわかった。ただし同時に、「除菌(菌対策)について、気がゆるむときがある」(60%)とも感じており、対策に慣れてきたことでの意識の変化がうかがえる。

 その一方で、「子どもとの生活の中で、除菌(菌対策)について不安や悩みはあるか」と質問すると、74%が「ある」と回答。具体的な不安・悩みとしては、「効果があるかどうか」(60%)、「対策が十分かどうか」(52%)、「方法が正しいかどうか」(44%)などが上位に並んだ。また、子どもが未就学児の人は「使用アイテムが安全かどうか」(29%)も比較的回答率が高く、子どもの年齢によっても悩みや不安に違いがあることが感じられる。

 続いて、「手洗い」の意識と実態について調べた。まず、手洗いに対する意識としては、「1年ほど前と比較して、自分の手洗いに対する意識は高くなったと思う」(75%)、「自分の手洗いに関する知識・情報は正しいと思う」(78%)と自覚していて、手洗いに対する意識が以前よりも高まっているようだ。その反面、78%の親が「子どもの手洗いについて不安・悩みがある」とも感じていた。具体的には、「手洗い(全体)がしっかり・十分にできているかどうか」(62%)、「手洗いの方法が正しいかどうか」(47%)、「手洗い(洗浄)がしっかり・十分にできているかどうか」(47%)などが上位に挙がった。その他、「帰宅後手洗い前に色々な場所に触る」(31%)や「手洗い前に口・顔に手で触れる」(29%)など、手を洗う前にどこかに触れることも一定の人が不安・悩みに感じていた。

 最後に、「手を洗う場所」の意識について調査した。「洗面台には、手洗いの際の跳ね返り等で、ウイルスや菌が付着していることがあると知っているか」と聞くと、81%が認識している結果となった。そこで、「正しい手洗いの一環として、手を洗う場所の除菌は重要だということを知っているか」と聞いたところ、84%が「重要だと知っている」と答えたにも関わらず、実際に手を洗う場所の除菌をしている人は37%にとどまった。多くの人が「手を洗う場所」の除菌(菌対策)の重要性を認識しているにも関わらず、63%は対策がとれていない実態が明らかになった。

 ちなみに、冬の時期の対策については、「冬は特に体調をくずしやすいので、対策内容や意識を見直したい」(31歳 女性・子供:未就学児)や、「対策に慣れてきたのでもう一度徹底したい」(33歳 女性・子供:未就学児)など、このタイミングで改めて、自分と家族の対策や意識を見直したいといったコメントが多く集まった。対策に慣れ、気のゆるみや対策の不安を感じている側面はありながらも、この季節は改めて対策意識を見直すタイミングと捉えているようだ。

 次に、「水回りの除菌の大切さ」を中心に、これからの季節に注意したい除菌の方法などについて、ウイルス学が専門の広島大学大学院医系科学研究科 教授 坂口剛正先生に聞いた。

 「最近では、多くの人がマスクや手洗い、手指の除菌などのウイルスや菌の対策にも慣れてきていることと思われる。その中で、個人レベルでの対策で重要な点は、『自宅に持ち込まない』ということ。特に冬は、空気の乾燥によりウイルスが飛散しやすくなる時期。また、気温が下がると人間の免疫も落ちるため、注意が必要だ。過敏になりすぎることはないが、手洗い、うがいに加えて『持ち込まないこと』を前提とした、家庭内での除菌の見直しや徹底をすることが大切になる」と、ウイルスや菌への対策が日常となりつつある中で、冬の時期に注意が必要な点を指摘する。

 「『自宅に持ち込まない』という視点で考えると、まずは帰宅してから早めに手を洗うこと。そして、手を洗う前や手を洗っている最中に触れるところの除菌・抗菌対策を行うことがポイントといえる。特に気にしたいのは洗面台やその周辺。手を洗う場所に行くまでに触れるドアノブや、水を出す蛇口。さらに、手を洗う際の跳ね返りなどにより、ウイルスが洗面台などに広範囲に飛び散っている場合もある。特に、子どもがいる場合などは、洗面台の中やそのまわりを洗った後の手で触れてしまうこともある。ウイルスは物の表面に付着したあと、意外と長期間生き残っている。水まわりは元々菌やウイルスが繁殖しやすい場所でもあるので、手洗いに対する意識の高さに比べるとあまり知られていないかもしれないが、手洗いをする場所の除菌・抗菌対策は重要なポイントになる」と、ウイルス・菌対策で気をつけたいポイントや見落としがちなポイントについて説明した。

 「子どもが小さい場合、自分での手洗いや除菌がまだ難しく、年齢が低いとマスクもしづらいなど、徹底した対策を行うのは非常に大変だと思う。その中で毎日行うことなので、考え方としては、『あらゆるところを除菌する』というよりは、『ポイントを押さえた対策』が大切となる。大前提は先述の『自宅に持ち込まない』という点。まずは、外から帰って手洗いをするまでに触れるドアノブなどの除菌・抗菌は押さえておきたいポイント。次に、基本である手を洗う場所、洗面台付近などをきれいにしておくこと。それ以外では、触る頻度が多い、または、多くの人が触る場所に加えて、子どもが触りそうな場所や高さを見ながら、おもちゃや室内の手すり、ドアノブ、トイレなどを押さえるとよい」と、子育て家庭の自宅内の除菌について、気をつけたいポイントも教えてくれた。

 今回の調査では、手洗いの意識が高くなっているにもかかわらず、気のゆるみを自覚している人が多数いることや、「手を洗う場所」の除菌が不十分である実態が明らかになった。持続型抗菌成分Etak(イータック)を配合したエーザイの「イータック」シリーズに新たに加わった「イータック 抗菌化スプレーα アルコールタイプ」は、気になるところに「シュッ」として「サッ」と拭くことで、ウイルス・菌を除去、抗菌作用が1週間持続するとのこと。水拭きしても作用が1週間続くことから、手を洗う場所だけでなく、水まわりの除菌・抗菌対策としても活用できるという。また、アルコールタイプであることで、速乾性を高めている。

[「子育て家庭の除菌と手洗い」に関する調査概要]
調査対象:12歳以下の子供と同居している男女500名(回答者の性別で均等割付)
     スクリーニング調査において、普段、何らかの風邪・感染症対策をしていると回答した人
調査期間:2021年10月28日~10月29日
調査方法:インターネット調査

[小売価格]
本体ボトル250mL:1408円
つめかえ用200mL:968円
(すべて税込)
[発売中]

エーザイ=https://www.eisai.co.jp/index.html
イータックブランドサイト=https://etak.eisai.jp/


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