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ナリス化粧品、美容と働き方に関する調査、働き方に求めることは「ライフスタイルに合わせて自由に」が3割超に

2022.01.23 19:10 更新

 ナリス化粧品は、10代~80代の全国の女性、1万673名に、美容や働き方に関する意識調査を行った。同社は、化粧品の製造販売に加え、美容に関わるサービスや、化粧品の販売を行う人材を育成する教育事業を行っているため、一般の女性の美容業に対する意識を把握するためにこの調査を行い、年代別と職業別に分けて分析を行った。なお、今回の調査の対象者は、同社の化粧品を購入した一般の女性(実施期間:2021年9月~12月 調査方法:記述式 N=1万673だが、質問内容によって回答者が異なるため、n数は、各図表に記入している数字を参照)。その結果、働き方に求めることは「ライフスタイルに合わせて自由に」が3割超だった。10代女性は、「美容業に興味がある」と6割超が回答した。

 1ヵ月の美容代では、最も安い10代は、約半数が3000円以下であることがわかった。年齢が上がるほど、1ヵ月の美容代が上がっていく傾向あった(ただし、80代はn数が15のため、客観的な判断が困難なため省いている)。1万5000円以上の割合が最も多いのは60代で約1割となった。

 コロナ禍の影響で、転職・副業の検討をしているのは、3割強超となった。収入が減少したのは、2割超。年齢が上がるほど、収入が減少した傾向がみられた。最も収入が減少したのは、「自営業・フリーランス」で3割超だった。

 仕事への満足感があるのは、約8割となった。満足度が高い職業は、「自営業・フリーランス」で、9割以上が、「満足している」と回答した。若年層ほど、満足していない人が多く、年齢が上がるほど、満足している人が増える傾向にあるようだ。

 仕事に求めることの1位は、「ライフスタイルに合わせた時間の自由があること」で3割超となった。2位は、「仕事の質・量が収入に反映される」で2割超だった。

 美容業へ関心が最も高い年代は10代女性で、6割以上が「興味がある」と回答した。若年層ほど、「興味がある」女性が多く、年齢を重ねるほど、少なくなる傾向があるが、60代でも約3割が、「興味がある」と回答している。

 今回の調査では幅広い世代の女性に調査を実施することができ、年代別と職業別に意識調査を行った。女性のライフスタイルの大きな変化の途中にある産休や育休中の女性の意識も確認できたことは有意義だったと考えている。長引くコロナ禍にあり、特に女性や社会的弱者が、マイナスの影響を多く受けているといわれている。なかでも、自営業・フリーランスの女性や、パート・アルバイトの女性の収入が減り、年齢が上がるほど、収入が減ったと答える人の割合が高い傾向だった。ただし、自営業・フリーランスの人は、収入が減ったと答えている率が高いのと同時に、9割が、仕事に満足していると答えている。全体を見てみても、ライフスタイルに合わせた時間の自由が大事だと答える人が最も多かったことから、コロナ禍となり、より、選択肢があることや、時間の自由があることの価値に気づいた人も多いのではないかと考えられる。今後、より働き方や生き方の価値観が変わっていくことが想像でき、同社は、変わっていく意識や環境に柔軟に対応し、その人がその人らしく生きることや、働くことを手伝っていきたい考え。

ナリス化粧品=https://www.naris.co.jp/


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