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ロッテ、全国「噛む力」調査、「噛む力」が最も高いのは秋田県でランキング上位都道府県の共通点は"ガム"

2021.12.02 19:02 更新

 ロッテは、食生活の変化に伴う食事や噛むことに対する意識変化の実態を明らかにするため、47都道府県毎に20代~60代の男女100名ずつを対象とした、全国「噛む力」調査を実施した。また、専門家監修のもと全国47都道府県のご当地名産品の一口(10g)あたりに必要な咀嚼回数を評価した。その結果、「噛む力」が最も高いのは秋田県となった。また、ランキング上位都道府県の共通点は“ガム”だった。よく噛むことを意識している人は40%以下と“噛む離れ”が懸念される結果となった。専門家推奨の「一口30回以上」夕食時に噛む人は約4%だった。全国47都道府県「噛む名産品」調査では、最も咀嚼が必要な名産品は熊本県の「馬刺しステーキ」であることがわかった。

 この調査での噛む力とは(1)日常における「よく噛むこと」に対する意識、(2)夕食時一口あたりの咀嚼回数・ガムを噛む頻度といった行動、(3)噛むことの健康効果や食べ物の種類別の必要咀嚼回数への理解度といった知識--主にこの3要素で構成された質問の回答結果を集計。ロッテ「噛むこと研究部」が健康面において好ましいとされる順序に点数を割り振り、偏差値で算出した。

 全国「噛む力」ランキング1位は秋田県で、性年代別で見ると60代女性が最も「噛む力」が高いことがわかった。

 噛むことを「よく意識している・意識している」と回答した人は全体の4割以下という結果になった。夕食時一口あたりの噛む回数に関して、専門家は30回以上を推奨しているのに対して、9割以上が「30回未満」という実態が明らかになった。

 噛むことの健康効果について、最も多くの人が知っていたのは「脳の活性化」で、6割以上が知っているという結果になった。

 和洋女子大学 柳沢幸江教授は、「近年噛むことの研究が進み、よく噛むことによって口内環境の改善や肥満防止、その他集中力やストレス軽減にも影響するとの報告がある。しかし、食生活やライフスタイルの変化によって日本人の『噛む離れ』が進んでいると考えられる。今回の調査では、夕食時の一口あたりに噛む回数が、自己申告だが、20回未満の人が8割以上を占めていた。よく噛むには、1口30回が目安とされているが、実際はそこまで噛めてない人が大半といえる」とコメントしている。

[調査概要]
調査方法:WEBアンケート調査
調査対象:全国47都道府県別の20~60代男女
有効回答数:4700名(性年代居住地均等割付)
調査実施日:10月23日~27日

ロッテ=https://www.lotte.co.jp/


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