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ナリス化粧品、スキンケア化粧品の使用に関する調査、化粧品使用のジェンダーレス化が進み母娘の共用だけでなく男女共用も

2021.11.11 13:51 更新

 ナリス化粧品は、ドラッグストアなどの店頭販売流通で取り扱うナリスアップブランドのスキンケアブランドである「ネイチャーコンク」や「アクメディカ」について、もともと、想定していた使用者である女性だけでなく、男性の使用者が増えていることや、使用者の年齢層に想定以上の広がりが生まれている実態を受け、スキンケア化粧品の使用に関する調査を行った。その結果、スキンケア品の共用は、男性が約5割・女性が約3割となった。化粧品使用のジェンダーレス化が進み、母娘の共用だけでなく男女共用もみられた。

 調査は、全国の20歳~49歳の男女2178人(うちわけ 男性1072人、女性1106人)に対し、インターネットで行ったもので、調査期間は、1次調査9月17日~24日。2次調査10月1日~8日で、設問内容によってn数は異なる。

 スキンケアに興味があるのは、男性約4割・女性約7割だった。使用しているスキンケア品に満足しているのは、男性約8割・女性約6割となった。使用している化粧品において、男性は、1位「洗顔料」、2位「化粧水」、3位「乳液」の順だった。女性は、1位「化粧水」、2位「洗顔料」、3位「日焼け止め」の順となった。唯一、男性の方が使用者の多いアイテムは、「石鹸」だった。

 スキンケア品の家族との共用について、男性は約5割・女性は約3割が共用していた。アラサー男性、恋人・配偶者との共用は3割超だった。既婚20代、半数以上が配偶者と共用していた。20代前半は約7割が共用している。全体では約4割が誰かと共用しており、最も多いのは、「配偶者や恋人」で約2割となった。最も多く共用しているのは、1位「洗顔料」、2位「化粧水」、3位「日焼け止め」の順。20代前半までは、共用している1位は男女ともに約6割で「母親」だった。20代後半以降は、ほとんどの1位が「配偶者・恋人」となった。

 化粧品選びについて、最も信頼している情報源では、男性が「客観的なメディア情報」、女性は「友人の口コミ・SNS情報」となった。男性は、約2割が配偶者・恋人の情報を信頼していることも明らかとなった。

 コロナ禍によって、男女ともにマスクの着用が日常となった昨今、女性はもちろん、男性からの肌荒れ悩みの声も増えた。同社がもともと女性ユーザーに向けて開発していたスキンケア品を、男性が使用しているといった声が増加してきたことによって、今回の調査を行った。ファッションの世界でもジェンダーレスの動きが顕在化しているが、スキンケアについても、同社の予想を超えて、ジェンダーレス化が進んでいることがうかがえた。母と娘の共用というスキンケアのエイジレスな使われ方は、以前から把握していたが、これほどにジェンダーレスな使われ方をしているとは想像していなかったという。細かく見ると、男性が、配偶者・恋人と共用していると答えている率に比べて、女性が、配偶者・恋人と共用していると答えている率が少なく、男性の方が同居人など、誰かの使用するスキンケア品を少しずつと共用している人可能性が高いという現状も垣間見ることができた。

 今後、「美しくありたい」という気持ちは、よりジェンダーレスになっていくと考えられるため、様々な人の立場に立った使用性や使用方法の説明を行うなど、化粧品を快適で効果的、かつ安全に使用してもらうための製品開発と情報発信を行っていきたい考え。

ナリス化粧品=https://www.naris.co.jp/


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