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ライオン、コロナ禍におけるオーラルケア実態調査、舌みがき実施率は約3割に

2021.11.02 11:11 更新

 ライオンは、舌みがきの実施状況について調査した。その結果、毎日舌みがきを行っている人は、全体の約3割だった。舌苔(ぜったい)(舌に付着する白い苔状のもの)は、細菌やはがれ落ちた舌の粘膜、食べかす等からできており、口臭の原因といわれている。加えて、口腔内の細菌の出す酵素(プロテアーゼ)はインフルエンザなどの感染症に関与しているといわれている。最近、感染予防のためにマスクをつける時間が増えたことによって口腔内の乾燥が進むなど、舌苔が増えやすい環境になっていると推察される。新しい生活様式におけるオーラルケア習慣として、舌みがきを提案する。

 今回の調査の結果、毎日歯をみがく人はほぼ100%である一方で、毎日舌をみがく(舌を清掃する)人は約3割だった。コロナ禍の影響で、舌苔が増えているのではないかと指摘されているが、舌苔のケアを習慣化している人は少ない結果だった。

 舌苔(ぜったい)とは、細菌やはがれ落ちた舌の粘膜、食べかすなどが舌の表面に付着してできた白い苔状のかたまりとのこと。舌の表面には舌乳頭(ぜつにゅうとう)という細かい突起がたくさんあり、この中に口の中ではがれた粘膜や食べかすがたまり、細菌のすみ家になっている。

 マスクをつける機会が増えたことや、ストレスの増加、人と話す機会が減っていることなどから、口腔環境も変化していることが推察される。感染予防もオーラルケアも、健康を維持するために大切な行動といえる。今回提案した舌みがきは1日1回で十分で、強い力で行わないことや、やりすぎないことも大切だとか。同社の生活情報メディア「Lidea」では、舌みがきをはじめ、新しい時代のオーラルケアに関する情報も発信している。

[調査概要]
期間:3月11日(木)~3月15日(月)
方法:インターネット調査
対象:16~79歳 男女2084名

ライオン=https://www.lion.co.jp/ja/


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