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ベネッセ、小学生の習い事調査、今後してみたい習い事の上位はICT技術に関連し「動画制作」「プログラミング」が人気

2021.08.18 12:13 更新

 ベネッセコーポレーション(以下、ベネッセ)は、全国の小学生とその保護者1236組に、習い事の現状や、オンラインでの習い事への意識、保護者自身の幼少期の習い事を中心にアンケート調査を実施した。その結果、小学生が今後してみたい習い事の上位はICT技術に関連し、「動画制作」「プログラミング」が人気となった。

 現在の習い事以外に、新たに習うとしたら最もしてみたいことを小学生の親子1236組を対象に聞いたところ、約8割からしてみたい習い事についての回答があった。結果には保護者と子どもで違いが見られ、保護者は、「水泳」や「英会話」など、現状でも習っている比率が高い人気の習い事が上位入りしているのに対し、子どもは「動画制作」「ダンス」「プログラミング」など、子どもが純粋に「好きなもの」に関連した習い事が上位に入っている。別の調査(2020年11月のインターネット調査(対象:小3~6「進研ゼミ小学講座」会員7661人))との比較からは、小学生がなりたい職業の上位にランクインしている職業との関連性が見られた。

 小学生が今後してみたい習い事TOP3「動画制作」「ダンス」「プログラミング」は、なりたい職業の上位「YouTuber」(1位)「芸能人」(2位)「ゲームクリエイター・プログラマー」(4位)に関連していた。将来なりたい職業として思い描く「好きなこと」を習い事としてもしてみたいという意識のあらわれかもしれない。

 オンラインで習い事をさせてみたいかを保護者に聞いたところ、約4割が「どちらともいえない」、積極的な回答(「とてもやらせたい」「まあやらせたい」)は約3割だった。積極的な回答の理由は、約3割が「新型コロナへの感染リスクが低い」「送り迎えの必要がない」ことをあげていた。

 オンラインでの習い事に積極的な回答をした保護者に何を習わせてみたいかを聞くと、TOP5は「英会話などの語学」「プログラミング」「思考力を伸ばすための学習」「学校の予習・復習」「計算や漢字」だった。

 世代・性別を越えていま現在の習い事で最もしている比率が高いのは、「水泳」だった。保護者の世代で約4割が習っていた「習字」、約4人に1人が経験していた「そろばん」「受験のための学習」は、今の小学生では1割を切り、TOP5圏外となった。「習字」「そろばん」の大幅な減少はスマートフォンやパソコンなどのICT機器の普及によって手書きや手計算をする機会が少なくなったことが影響しているかもしれない。

 また、現在の小学生は保護者の世代に比べて、特定の習い事に集中していないのが特徴だ。ともに上位入りしている「水泳」「ピアノ・エレクトーン」に関しても、現在の小学生は保護者世代よりも習っている比率が低くなっている。

[調査概要]
調査対象:3歳~12歳の子どもの保護者:1854人
子どもの学齢:
 幼児:618人
 小学生:1236人
 ※いずれも男女比は5:5
保護者の属性:
 男性:851人/女性:1003人
 20代:124人/30代:837人/40代:805人/50代:88人
調査期間:6月11日~13日
調査方法:インターネットでのアンケート調査
調査項目:子どもの習い事の現状、オンラインでの習い事への受講意向、保護者幼少期の習い事など

ベネッセコーポレーション=https://www.benesse.co.jp/


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