データ・リポート

アデランス、髪に関する意識調査をインターネット調査、最も「髪ポジティブ」なのは神奈川県と高知県民に

2021.07.16 12:06 更新

 毛髪・美容・健康のウェルネス産業をグローバル展開するアデランスは、47都道府県各104人(20~60代の男女 計4888人)を対象に、髪に関する意識調査をインターネット調査で実施した。その結果、最も「髪ポジティブ」なのは神奈川県と高知県民であることがわかった。また、美容室の選び方では、沖縄県民と大阪府民は「料金」を最も重視していることが明らかとなった。

 同社では、創立以来、髪の専門家として髪の悩みを抱えている生活者をサポートしてきたという。そこで昨年6月、髪への意識や悩みを探ることを目的に全国47都道府県の人を対象とした髪に関する県民性調査を実施した。今回は、髪の県民性調査第2弾として、髪への考え方や、美容室の選び方などを調査した。

 自身の髪について自信があるかを尋ねたところ、全体では「あまり自信がない」「自信がない」と回答した人の割合が合計52.6%となり、半数以上の方が髪についてポジティブな印象を持っていない傾向が明らかになった。この結果は、地域別にみてもほとんどのエリアで同様の傾向を示しましたが、「関東地方」は他のエリアに比べて、「自信がある」「やや自信がある」と答えた人の割合が若干(合計21.0%)高い数値を示した。

 また、47都道府県別の結果を、「自信がある」「やや自信がある」と回答した人の割合が高い「髪ポジティブな県」と、反対に「あまり自信がない」「自信がない」と回答した人の割合の高い「髪ネガティブな県」にそれぞれ分類して上位10県をランキングした。「髪ポジティブな県」は、神奈川県と高知県が共に26.0%でトップとなり、約4分の1の人が髪に自信を持っていることが分かった。一方、「髪ネガティブな県」では、宮崎県がトップとなり約6割が、自信が無いと回答している。次いで滋賀県、広島県、福岡県が同率2位となった。「髪ネガティブな県」のトップ10は、その多くを西日本の県が占める結果となった。

 前問で、「自信がある」「やや自信がある」と回答した人を対象に、最も自信のあるポイントはどこか尋ねた。全体では、「ボリュームがある」(25.5%)がトップで、次いで「髪にツヤがある」(15.0%)が2位となった。これを男女別にみると、自信のあるポイントが大きく異なっており、女性は「髪にツヤがある」(22.0%)や「髪質(ストレート)」(17.2%)が高い一方、男性は「ボリュームがある」が 36.5%を占める結果となった。

 一方、「自信がない」「あまり自信がない」と回答した人を対象に、最も自信の持てないポイントはどこか尋ねた。全体では「ボリュームが無い」が34.8%で最も高い結果となった。次いで、「白髪が多い」(20.3%)、「髪質(くせ毛・縮毛)」(17.7%)が続いた。髪に自信を持つためには、「ボリューム」と「白髪」ケアが重要なポイントであることがうかがえる。男女別に見ると、女性は「白髪が多い」(25.1%)、「髪質(くせ毛・縮毛)」(25.0%)が高く、それぞれ4分の1を占める結果となっした。一方、男性では、「ボリュームが無い」が半数以上の58.6%を占める結果になった。

 また、自信の無いポイントとして、特に回答率の高かった「ボリュームが無い」「白髪が多い」「髪質(くせ毛・縮毛)」の項目について、47都道府県別に結果をランキングした。まず、「ボリュームが無い」と答えた人の割合が最も高かったのは、東京都(51.0%)で 5割以上の人が回答した。次いで島根県(48.3%)と静岡県(47.3%)も5割近い人が回答している。続いて、2位となった「白髪が多い」では、34.8%で高知県が最も高く、次いで佐賀県、福島県という結果になった。上位に入ったのは四国・九州エリアの県が多く、白髪を気にする傾向がうかがえる。最後に、3位の「髪質(くせ毛・縮毛)」では、鳥取県(25.9%)が最も高い結果となった。次いで、僅差で大分県(25.5%)が続いており、どちらも4分の1の人が自信の持てないポイントにあげている。

 美容室を選ぶ際の基準を尋ねたところ、全国的に最も多かったのは「料金」(72.2%)となった。約7割の人が回答していることからも、まずは価格帯で美容室を選ぶ傾向にあることが分かる。次いで「スタイリストの技術」(43.1%)、「アクセスの良さ」(40.5%)という結果になった。

 回答率の高かった「料金」「スタイリストの技術」「アクセスの良さ」の項目について、47都道府県別に結果を見てみると、「料金」では沖縄県が83.7%で最も高く、次いで大阪府(81.7%)という結果となった。いずれも8割以上の人が、「料金」で美容室を選ぶと回答している。続いて、「スタイリストの技術」を重視すると回答したのは、新潟県(53.8%)がトップとなった。「アクセスの良さ」では、奈良県が52.9%で最も高い割合となった。

 美容室に求める付加価値について尋ねたところ、「髪や頭皮に関する専門知識」が44.5%でトップとなった。次いで「美容師の技術(受賞歴)」(33.7%)が2位となった。いずれも、美容師の知識や技術に関するものが選ばれており、設備の充実度に比べて、美容師個人のスキルの高さが求められていることが分かる。

 上記質問を地域別に見ると、希望の付加価値が少しずつ異なっていることが分かる。全国的に最も回答率が高い「髪や頭皮に関する専門知識」は、特に北海道の回答率が高い結果となった。また、近畿地方では、「頭皮や髪の状態を詳しくチェックできる」が32.9%と高い結果となった。

[調査概要]
調査名:髪に関する意識調査
調査対象:
 全国の20~60代の男女4888名(有効回答数)
 全国47都道府県 各104名(女性52名、男性52名ずつ)
 ※各県の居住期間が3年以上の方が対象
調査期間:2月5日(金)~2月7日(日)3日間
調査方法:インターネットアンケート
 ※地域区分について
  北海道(北海道)
  東北地方(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県)
  関東地方(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)
  中部地方(新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県)
  近畿地方(三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)
  中国地方(鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県)
  四国地方(徳島県、香川県、愛媛県、高知県)
  九州沖縄地方(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県)

アデランス=https://www.aderans.co.jp/


このページの先頭へ