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TPCマーケティングリサーチ、糖質に関する意識・実態調査、糖質が気になる人は2017年から10ポイント近く増加

2021.04.09 16:41 更新

 TPCマーケティングリサーチは、食事(ごはんやおかず)の糖質が気になり、糖質の多い食品の摂取を意識的に週の半分以上控えている20~60代の男女619名を対象に糖質に関する意識と糖質制限の実態について調査を実施、その結果を発表した。その結果、糖質が気になる人は2017年から10ポイント近く増加。特に、「お菓子や甘いもの」「食事(ごはんやおかず)」の糖質を気にする人が増えていることがわかった。

 1万人を対象とした事前調査によると、糖質を気にする人は前回調査時(2017年)の51.0%から今回(2021年)は60.3%となり、前回に比べて10ポイント近く増加した。特に、「おやつや甘いもの」「食事(ごはんやおかず)」「砂糖など調味料・甘味料」の糖質が気になる人は、前回調査時よりも5ポイント以上高くなっている。

 続いて、同調査において食事(ごはんやおかず)の糖質が気になり、糖質の多い食品の摂取を週の半分以上控えている619名に糖質制限の継続期間を尋ねると、「コロナ前(9ヵ月以上)」から継続している人が7割強となった。ただし、「若年層」の場合は「コロナ後(9ヵ月未満)」に始めた人が4割弱と他の層に比べて多い。また、新型コロナウイルスによる意識の変化をみると、「若年層」では、「コロナ前よりも『糖質制限』に対する意欲が高まった」「コロナ前よりも『糖質』が気になるようになった」とした人が5割強となっており、コロナをきっかけに糖質に対する意識が高まっていることがうかがえる。

 なお、コロナ前よりも「『糖質制限』に対する意欲が高まった」「『糖質』が気になるようになった」理由としては、「外出」や「運動」をしなくなったこと、「健康意識の高まり」、「コロナ太り」などが上位に挙がっている。

 

 今後の糖質制限の続け方としては「ゆるい制限をする」または「適正量を摂るように糖質をコントロールする」とした人が全体の7割強となった。特に、「高年層」は「適正量を摂るように糖質をコントロールしたい」と考える人が、他の年齢層に比べて多くなっている。糖質制限を楽しく続けていくために必要なモノ・コトについてみると、女性は「食べても罪悪感を感じない低糖質のおやつ」を求める人が多いことがわかった。

[調査要覧]
調査対象者:食事(ごはんやおかず)の糖質が気になり、糖質の多い食品の摂取を意識的に週の半分以上控えている20~60代の男女619名
調査実査日:3月8日(月)~9日(火)
発刊日:4月5日(月)
小売価格:42万9000円(税込)

TPCマーケティングリサーチ=https://www.tpc-cop.co.jp/


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