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有料老人ホーム「エデンの園」、シニア555名への年末年始の過ごし方に関するアンケート調査、昨年比で「家族・孫に会う」「初詣に行く」は約5~6割減も「家でのんびり」が約3割増に

2020.12.09 20:03 更新

 全国1都8県162拠点において、医療・保健・介護・保育・障がい者施設などの事業を展開する、社会福祉法人 聖隷福祉事業団(以下、聖隷)が運営する有料老人ホーム「エデンの園」は、エデンの園入居者を含む60~99歳のシニア555名を対象に、年末年始の過ごし方に関するアンケート調査を実施した。その結果、去年までとの比較では、「家族・孫に会う」「初詣に行く」は約5~6割減、「旅行に行く」も約8割減となったが、「家でのんびり」は約3割増だった。

 今年の年末年始について聞いたところ、1番多くの回答があった1位は「家でのんびり」で69.2%(384名)、2位は「家族・孫に会う」で19.8%(110名)、3位は「初詣に行く」で17.7%(98名)だった。去年までの年末年始については、 1位「家でのんびり」が53.7%(298名)、2位「家族・孫に会う」が45.4%(252名)、3位「初詣に行く」では44.5%(247名)だった。

 今年と去年までとの比較をすると、1位から3位までの順位に変化はないが、1位「家でのんびり」は、去年までを100%として28.9%増加した。一方で、2位「家族・孫に会う」が56.3%減少。3位「初詣に行く」も60.3%の大幅な減少となった。その他、「友人と会う」は74.0%、「旅行に行く」は81.8%の急減となった。今年は新型コロナウイルスの影響で、初詣や家族・孫に会うといった、毎年恒例の行事を我慢し、なるべく外出を控え、人に会わないようにしている様子がうかがえる結果となった。

 「エデンの園」は、浜名湖、宝塚、松山、油壺、浦安、横浜、藤沢、全国7エリア8施設からなる有料老人ホームで、聖隷の創始者 長谷川保氏の構想から始まった「高齢者のための施設」となっている。高齢化社会の到来を予見して、1963年(昭和38年)に老人福祉法が公布され、全国に特別養護老人ホームが数多く登場した。しかし、1970年代に入ると老人の孤独死が大きな社会問題として出現し、聖隷福祉事業団は高齢者にとって楽しく生きがいのある安心した生活の場が必要だと考え、1973年(昭和48年)聖隷三方原病院の隣接地に有料老人ホーム「浜名湖エデンの園」を完成させた。「エデンの園」は、世界一の長寿国となった日本の高齢者ケアの進むべき方向を探り、さらなる充実を図っていくという。

[調査概要]
調査期間:11月17日(火)~12月2日(水)
調査対象:全国の60歳から99歳のシニア計555名
調査方法:インターネット調査と有料老人ホーム「エデンの園」入居者による筆記回答

社会福祉法人 聖隷福祉事業団=http://www.seirei.or.jp/hq/
有料老人ホーム「エデンの園」=https://www.seirei.or.jp/eden/


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