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TPCマーケティングリサーチ、ヨーグルト・乳酸菌飲料の市場について調査、2020年度は前年比3.9%増の6964億円と復調すると予測

2020.10.13 11:28 更新

 TPCマーケティングリサーチは、新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに、乳酸菌の機能性が再び注目を集め、需要が拡大しているヨーグルト・乳酸菌飲料市場について調査を実施した。その結果、停滞期にあったヨーグルト・乳酸菌飲料市場は復調の兆しをみせていることが明らかとなった。

 ヨーグルト・乳酸菌飲料市場は、2019年度で前年比1.3減の6703億円となった。このうち、ヨーグルトは4569億円(構成比68.2%)、乳酸菌飲料は2134億円(同31.8%)であった。

 ヨーグルト市場は前年比0.8減、2010年度比約1.5倍で推移。同市場は、乳酸菌配合商品のカテゴリが広がったことで需要が流れ、2016年度をピークに微減が続いている。同じく、乳酸菌飲料市場は前年比2.4%減、2010年度比約1.3倍で推移した。「カルピス」(アサヒ飲料)や「ヤクルト」(ヤクルト本社)など上位ブランドの人気が根強く堅調であったものの、2019年度は天候不順の影響もあって落ち込んだ。

 2020年度は、新型コロナウイルス感染拡大の影響によって、健康維持のためにヨーグルト・乳酸菌飲料の摂取ニーズが拡大。全体の市場規模は前年比3.9%増の6964億円と復調する見込みである。

TPCマーケティングリサーチ=https://tpc-cop.co.jp/


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