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味の素、"Smart Salt(スマ塩)"プロジェクトを発足、「みんなの減塩調査2020」では「減塩」に取り組みたい意識が7割以上も行動できているのは3割未満に

2020.10.06 13:00 更新

 味の素は、「食と健康の課題解決企業」の実現に向けて取り組んでいる減塩活動に際し、“おいしい・やさしい・あたらしい減塩”をコンセプトとする新たな取り組み“Smart Salt(スマ塩)”プロジェクトを発足した。始動にあたり、「みんなの減塩調査2020」と題し、7月に全国1000名を対象に実施した減塩の意識調査結果を、9月17日「減塩の日」にあわせて発表した。その結果、「減塩」に取り組みたい意識は7割以上もあると回答したにも関わらず、実際に行動できているのは3割未満だった。また、塩分摂取量基準を守れていると回答したのは、わずか5.2%。「コロナ太り」は「正月太り」の2倍増の体重3.7キロ増であることも明らかとなった。

 健康意識の高まりによって、多くの人がその必要性を感じながらも実践できていない“減塩”。“Smart Salt(スマ塩)”プロジェクトでは、「味が薄くておいしくない」「面倒だ」という実践の課題となっているネガティブイメージを踏まえ、(1)プロジェクトサイトの立ち上げ、(2)Smart Salt(スマ塩)メッセージ動画の公開、(3)おいしい減塩レシピの開発・発信、(4)「みんなの減塩調査」の実施・発信、(5)外部企業と連携した新たな減塩の取り組み開発--のような取り組みを通じて“おいしく・やさしく・あたらしい減塩”を実践するための情報発信や環境づくりに取り組んでいくという。

 そして今回実施した「みんなの減塩調査2020」では、新型コロナウイルス感染症の流行前後の食と健康意識の変化を聞いた。調査結果では、8割以上の人が、「健康に関する意識」に変化があったと回答する一方で、健康的な行動に結びついていない実態も浮かび上がった。

 緊急事態宣言下での内食率は75.1%と約8割に達し、新型コロナ感染症流行以前と比較して約15%増加した。一方で、自粛期間中に体重が増えたと回答した人は26.2%で、その体重増加は平均3.7kgだった。「正月太り」の体重増加平均が1.6kg(「正月太りに関する調査」、ウェザーニュース社調べ、(2014年)から引用)程度という調査結果と比較すると、「コロナ太り」はその2倍以上だった。

 自粛期間中に最も多く食べたものについて聞いたところ、第1位は「ラーメン」、次いで「カレー」「パスタ」だった。これらのメニューは一般的に糖質・脂質が高いとされているが、塩分量についても「ラーメン(平均5.6g)」「カレー(平均3.0g)」「パスタ(平均3.6g)」(「食塩相当量&たんぱく質 塩分ランキング」、奥田恵子監修 エクスナレッジ出版社、(2011年)から引用)と高く、いずれも1食で「1日の塩分目標摂取量」の半分前後に達する可能性があるという。

 新型コロナウイルスの影響で健康や生活習慣に対する意識が高まる中、「今後は減塩に取り組みたい」と回答した人は7割以上だった。

 

 ただし「具体的な行動ができていた」人は3割未満であった。さらに、2020年度版「日本人の食事摂取基準」で引き下げられた「1日の塩分目標摂取量」(男性7.5g未満、女性6.5g未満)を把握し、かつ、守れていると回答した人はわずか5.2%にとどまった。意識と実態に大きなギャップがあることがわかった。

 同社では、「Smart Salt(スマ塩)」プロジェクトサイトを立ち上げるとともに、生活者の減塩実態調査結果や、オウンドメディア「AJINOMOTO PARK」を通じたおいしい減塩レシピの発信、減塩を推進する動画の公開などを実施し、広く情報発信していく考え。【PR】

[調査概要]
調査期間:7月17日~18日
調査対象:全国の20~60代男女(性年代均等割付 各100ss)合計1000ss
調査方法:インターネットによるアンケート回答方式

味の素 Smart Salt(スマ塩)プロジェクト=https://park.ajinomoto.co.jp/other/smartsalt/


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