データ・リポート

メットライフ生命、「老後を変える」全国47都道府県大調査2020、8割以上が自らの老後に不安を

2020.10.05 11:07 更新

 メットライフ生命は、全国47都道府県の20歳~79歳までの男女1万4100人を対象に、「老後」に関する調査を実施した。その結果、8割以上(83.5%)が自らの老後に不安を感じていることが明らかとなった。

 同調査は、2018年以降定点調査として実施しているもので、3回目となる2020年は、特に「老後に対する意識や備えの変化」「新型コロナウイルス感染症(以下、新型コロナ)拡大による価値観や意識の変化」などに焦点をあて、年代間や男女間での傾向の違いと、47都道府県別に結果をまとめた。

 同社は、誰もが明るく豊かな老後を思い描くことができるよう「老後を変える」のテーマのもと、さまざまな取り組みを行っており、同調査はその一環として実施したもの。同社は、人生100年時代を迎えるといわれる日本において、多様化し急速に変化する消費者のニーズを深く理解して商品やサービスに生かしながら、よりたしかな未来に向けて継続的な責任を果たすことを目指している。

 老後に対する意識とその変化について、1万4100人のうち、8割以上(83.5%)が自らの老後に不安を感じていることがわかった。60~70代のシニア層の不安度は前年比で4.8%高かった。

 老後に対する不安要因は、お金や健康に加えて、全年代で「認知症」がトップ3に入った。60~70代では「健康」「認知症」「自身の介護」「お金」の順となった。

 新型コロナによって、老後不安が増えたと感じた人は約半数(48.7%)となった。

 不安要因は、「お金」「健康」に次いで、20~30代では「仕事・学業」、40~50代では「両親の介護」、全年代平均では、「余暇の過ごし方」が老後への不安要因3位となった。

 新型コロナによって、老後に対する考え方や価値観が変化したと回答した人が約3割(4173人)。

 年代別では60~70代が34.2%と最も高く、変化した内容は60~70代では「健康への気遣い」「生活費の節約」「貯蓄意識の高まり」の順で、20~50代では年代が若くなるほど「貯蓄意識の高まり」の割合が高く、次いで「健康への気遣い」「生活費の節約」となった。

 老後への備えについて、老後の備えとなる金融資産を「計画的に貯めている」「計画的ではないが少しずつ貯めている」と回答した人は全体の61.4%だった。2018年(54.2%)、2019年(56.4%)と割合が高くなる傾向が見られた。

 2020年は、前年比で「現在の保有金融資産額」がすべての年代で高くなった。「老後の備えに必要な金融資産と自らが想定する金額」は、全体平均で3007万円(前年比+74万円)となり、特に20代と60代以上で200万円以上想定額が高い結果となった。

 30代以上の約3割以上が資産運用をしていると回答。今後、資産運用意向がある人は全体の56.7%で、20~30代は約7割が資産運用意向ありという結果となった。

 新型コロナによって、資産運用意向が高まったと回答した人は、全体の約2割(20.1%)となった。

メットライフ生命=https://www.metlife.co.jp/


このページの先頭へ