美容・化粧品

コーセー、店頭で顧客の肌状態を解析できる肌測定機器の機能を拡充させ「スキンカウンセルV」としてコーセー取扱店に導入

2021.11.05 12:44 更新

 コーセーは、店頭で顧客の肌状態を解析できる肌測定機器の機能を拡充させ、「スキンカウンセルV」として約8年ぶりに刷新、11月5日から主要店を皮切りに全国のコーセー取扱店に導入する。このツールは今後、海外市場においても順次導入を拡大し、グローバル共通での活用を予定している。また同時に、既存の店頭用カウンセリングツールに、連携アプリケーションである「Beauty Consulting Navi」を新たに開発・導入し、店頭での接客においてスムーズに連動させることで、美容部員(ビューティ コンサルタント:以下、BC)による消費者へのより詳細なカウンセリングが実現できるようになる。

 「スキンカウンセルV」は、ハンディタイプの肌測定デバイスとのこと。消費者の肌にあてて測定すると、「水分」、「油分」、「ハリ」、「キメ」、「透明感」、「シミ」、「毛穴」の7項目の結果が表示され、肌状態を細かく解析することができる。各測定項目は、当社が研究を重ねてきた肌データに基づいて設計されており、その知見を活かして開発したアルゴリズムを搭載している。今回新たに追加された項目である「透明感」も、その成果を活用したもの。

 また、蓄積したデータから年代平均と比較でき、客観的な肌状態を消費者と共有することが可能となっている。さらにスキンケアの観点だけではなく、測定結果に応じてファンデーションの色選びためのガイドマップも表示されるため、ベースメイク購入時の色の選択に役立てることができる。

 店頭のiPad内に設置するアプリ「Beauty Consulting Navi」と連動させると、「スキンカウンセルV」で測定した結果がさらに詳しく表示される。BCが持つスキルや知識のもと、アプリ内のアドバイスページを用いて解説することで、消費者は、解消したい「肌悩み」や、「なりたい肌」に向けた充実したカウンセリングを受けることができる。さらに、消費者に「KOSE ID(同社の各サイトに共通でログインできる顧客ID)」に登録すると、過去に測定したデータが一元化されて蓄積されるため、同サービスの導入店舗であればどこのカウンターで測定した結果であっても閲覧が可能となっている。消費者と時系列で肌の状態の変化を共有することができ、より詳しく分かりやすいカウンセリングの提供が実現する。

 昨今、コロナ禍に代表されるように、消費者の生活スタイルの変化に伴い、化粧品のカウンセリングに対するニーズも多様化している。同社でも、オンラインカウンセリングやチャットカウンセリング、各種デジタルコンテンツの開発を通じたセルフでの肌診断など、様々なサービスを提供しているが、顧客一人ひとりの肌悩みやニーズに合わせ、きめ細かく商品を推奨し、効果的な使い方を直接案内できる対面カウンセリングは依然として根強いニーズがあるという。今回の「スキンカウンセルV」および「Beauty Consulting Navi」の導入によって、これまで以上に、消費者の視点に立った、分かりやすい対面カウンセリングの提供を目指す考え。

 同社は、4月から、多様なブランドを持つなかで共通の美に対する想いを明文化した「ビューティメッセージ」を発信している。今回開発した「スキンカウンセルV」および「Beauty Consulting Navi」は、この「ビューティメッセージ」を体現する取り組みのひとつとなっている。デジタルとリアルを融合したカウンセリングを通じ、消費者一人ひとりが望む「きれい」と向き合い、美しさを引き出すサポートを追求していくという。

[導入日]11月5日(金)

コーセー=https://maison.kose.co.jp/


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